使用するアカウントのGoogle Apps Script APIをオンにする。 以下のコマンドでGoogleアカウントへのログインを行う。ログインが完了すると~/.clasprc.jsonにTokenが作成される。

はじめに アノテーションの髙嶋です。 Google Apps Script(以降、GAS)を書く際、みなさんはどうやってコードを書いてますか?私はTypeScriptで書いています。 今回はGASをTypeScriptで記述して実行する手順を書いています。 なぜTypeScriptで書くのか 型があるって素敵じゃないですか? JavaScriptだと変数の宣言時や関数のパラメータや戻り値に対して型は指定せず、実行時に入っている値をもとに決定されます。(動的型付け言語) 言ってしまえば「なんでも入れられます」という状態です。なので、変数に対して誤った値を設定していても気づけず、実行しないと問題なく動作するか確認できません。 一方、TypeScriptは変数の宣言時やメソッドのパラメータや戻り値にstringやnumberなどの型を指定することができます。(静的型付け言語) 型を指定することで
はじめに アノテーションの髙嶋です 今回はGoogle Apps Script(以降、GAS)の開発環境を自端末内に構築した際の手順を書いています。 GASにはGoogleが提供しているWEBエディターがあるので、そちらを使用すればすぐにプログラムを書き始めることができます。 私はVisual Studio Code(以降、VSCode)を使用したいので、今回のような環境を構築しています。 実行環境 今回の実行環境の情報です。 claspというNode.jsのパッケージを使用するため、Node.jsがインストールされている必要があります。 node --version v16.8.0 npm --version 7.22.0 claspの詳細はこちらで確認できます。 https://github.com/google/clasp 環境構築 設定 下記からGoogle Apps Script
Google Apps Scriptの無料制限メモ Google Apps Scriptの無料制限のメモ. 以下のページにまとめられている. Quotas for Google Services | Apps Script | Google Developers 制限一覧 操作 一般ユーザー(gmail.com) カレンダーの予定の作成 5000 個/日 連絡先の作成 1000 個/日 ドキュメントの作成 250 個/日 1 日あたりのメール受信者 100 個/日 Gmail の読み取りと書き込み(送信以外) 20000 個/日 グループの読み取り 2000 個/日 JDBC 接続 10000 個/日 JDBC 接続の失敗 100 個/日 プレゼンテーションの作成 250 個/日 プロパティの取得または設定 50000 個/日 SOAP の呼び出し 5000 個/日 スプレッドシー
全国のGoogle Apps Scriptファンの皆様こんにちは Apps Scriptガチ勢の大橋です。 今年でGoogle Apps Scriptアドベントカレンダーも3年目になりました。 年々人は減っている気がしますが、BigQueryとの連携など他のアドベントカレンダーに名前が出ることが増えてきて、嬉しい限りです。 さて、ちょいSlack BotをGASで作る機会があったのでSlack API周りをGASで扱うためのLibraryを作りました。 今回はこのLibraryとそれを使って作った会議予約Botのサンプルコードについて書いていきたいと思います。 なお知らない方も多いので書いておくと、GASのLibrary機能は丁寧に作ると補完が非常に効くようになり、開発効率が10倍以上変わります。 Libraryについて詳しくは以下の記事を見て下さい。 2012年Google Apps S
Google Apps Scriptの中で地味ながら、その活用の幅が実に広いものとして、スクリプトトリガーがあります。いわゆる時限式で作動させるための仕組みなのですが、スクリプトトリガーは、スクリプトエディタの画面から入り、手動で登録するのが通常のフローです。しかし、「スクリプト内でテンポラリで時間トリガーを設置したい」であったり「トリガーの設置し直し」など、スクリプトエディタにいちいち入らず設定したいシーンがボチボチあります。そういった場合には、スクリプトからトリガーの設置や削除が出来ると便利です。二重に登録してしまったりすると、二回発動したり、片方しか発動しなかったりするので、慎重に設置をしましょう。 これらトリガーは大きく分けて4種類あり、1.時限作動式 2.開いた時 3.編集時 4.フォーム送信時を設置することが可能です。主に使うのは時限作動式と、フォーム送信時の2つになります。但
前に Google ドキュメントで作成したWEBフォームに問い合わせがあったら、内容をメール送信する機能を追加する という記事を書いたのですが、 2014年4月25日現在、Google フォームを作成すると、フォームとその回答用のスプレッドシートが別に作成されるように変わっていました。 過去記事ではスプレッドシートにトリガーを追加していましたが、フォームにトリガーを追加するほうがスクリプトがシンプルになって良さそうでしたので、やり方をメモ。 で、すでに親切丁寧な記事を書いていらした方がいたので、そちらを参照にすると良いかと思います。 http://jmatsuzaki.com/archives/11545 それだけではアレなので、自分のスクリプトも晒しておきます。 自分の使い道は、フォームから入力された内容を自分宛てに送信するという用途なので、ccやbccを使わないシンプルな内容です。 入
一行目をField名として、JSONを生成します。 アプリケーション側 アプリケーション側では、一定サイクルでS3上のファイルを同期するようにして、そのJSONをアプリケーションに組み込みます。 あるいは、S3の代わりにDynamoDBに保存するというのもいいでしょう。いずれにせよ、アプリケーションがスケールしてもあまりパフォーマンスに影響の出ない方法で、このJSONにアクセスできるようにします。 権限管理 管理ツールにアクセスできる人をコントロールしなければならないケースの場合、IAMでリソースへのアクセス権の管理とGoogle Docsの共有設定の管理をしておけば、自由に会社内での権限付与を行うことができるます。 ソースコード そのうち、Add-onとして公開したい。Add-onの公開には手間がかかりそうだったので、一旦ソースコードと手順をここに書いておきます。 管理ツールにしたいSp
今どきっぽいというのは、各種JavaScriptライブラリを使うという意味です。ここでは、Bootstrapと、Knockout.jsを使ったサイトを作ってみます。 HTML Serviceの強化 @dz_ さんの記事の[Check! Google Apps Script - UIの実装は HtmlService + Polymer の利用が主流に?] (http://qiita.com/dz_/items/4391ab8c94498cbc512c)に書かれているように、Google Apps ScriptのUI周りに少し手が入ります。 今まではUi Serviceというのを使っていた。JavaとかC++のGUIフレームワーク的な仕組みで、サーバサイドでUIのパネルとかボタンとかラベルを作り、コールバックも定義してあげる仕組み。ただし、生成されるHTMLはHTML 3.2的なテーブルレイア
この資料は2014/06/19に行われたGTUG Girls Meetup ~Google Apps Scriptを使ってみよう(その2)~ の資料と同様の内容を持ってきたものです。 実際の資料は以下です。 Documents版 https://docs.google.com/document/d/1ErCSfPHz2pnHIrV7MjkUy71lesvEr8_NRVyuaGxM0fM/edit# Gist版 https://gist.github.com/shin1ogawa/bf2025d4e2f47dce37d1 ※Qiitaの方が探しやすいのと検索引っかかりやすいのでここに残させて頂きます。 今日のゴール 今回の「Google Apps Scriptを使ってみよう(その2)」ではGoogle Apps Script(以降GAS)の魅力が体験しやすい 「メール送信」「Spreadsh
はじめに webサイト側から、googleスプレッドシートの複数のシートにアクセスしたいニーズがあったとします。 GASなら、以下のフローで済むと思います。 スプレッドシートオブジェクトにアクセス 支配下のシート一覧を取得 それぞれ対象のシートにアクセス が、javascriptでアクセスする場合は…という事で、 Google Visualization API を試みました。 URL決め打ちで「シート」にはアクセスできますが、「スプレッドシート」にアクセスする方法が見当たりませんでした。 (スプレッドシート支配下のシート一覧が取れない。 取れるといいんだけど…) スプレッドシート側が静的でシート名もシートURLも固定、という場合は困りませんが、 webサイト側でシート一覧を表示したい スプレッドシート側のシート数が増減したりして、シートのURLがしょっちゅう変わる シートのURL決め打ち
Googleフォームのアンケート結果をユーザ毎にGoogleサイトのページにします。 その時の自動化の仕組みにGAS(Google Apps Script)を利用します。 何が出来るの? Google Form(アンケート)の結果が出力されたSpredSheetからGASでデータを取得して、Google Siteにアンケート内容のページをユーザごとに作れます。これをトリガー設定しておけば全自動です。 スプレッドシートに貯まったアンケート結果を、 Google Site上にユーザ毎ページとして作成できる。 以下で登場するGoogle Apps Scriptのコードを適宜設定して起動条件を設定しとけば、以下の様に自動でユーザ毎のページが出来上がります。 これを、1日1回起動するなどとトリガー設定しておくと、後は放っておくだけでページが出来ます。 何で作ったのか?=活用事例 会社でApps使って
先日、仕事で必要に迫られ、Googleフォームからスプレッドシート周りをごにょごにょGoogle Apps Scriptで開発しました。 基本的にはExcel VBAと同じようなものなのですが、パフォーマンスを出すための工夫や、なんだかよくわからないけどクリアしてきた問題などを忘れないうちにメモしようと思います。 (まずはForm Submitから。SpreadSheet、Driveと追加していきます) フォーム Submit時(送信ボタン押した時)に何か処理をしたい やりたかったのは、Googleフォームをみんなに展開して、スプレッドシートの回答シートにレコードが入って来る度に、そのレコードに対して処理をする、ということです。(処理の過程で気づいたことも今後いろいろ追記していく予定です) まずはトリガとイベントを知る トリガは大きく2種類に分類されていて、まずSimple Trigger
Webデザイナーを対象に、Google Apps Script(以下、GAS)の基本的な使い方から実践的なWebサービスの開発方法までを解説する本連載。今回は、Googleサイトで作成したWebサイトに、「お知らせ」ページを自動生成する簡易CMSを作ります。 GoogleサイトをGASで活用しよう 「Googleサイト」は、用意されたパーツを組み合わせるだけでWebページを作れるWebサービスです。GoogleサイトはGASに対応しており、GASでスクリプトを組むことで、Webページの作成を自動化できます。Googleサイトで簡単なお知らせページを自動生成するツールを作ってみましょう。 Googleサイトを作成する まずは、Googleサイトで作ったWebサイトに、公開用のWebページを用意します。以下のアドレスにアクセスし、「作成」ボタンをクリックしてください(すでにGoogleサイトを
[GAS][スプレッドシート]独自のメニューを追加するには: 逆引きGoogle Apps Script 2012 年 3 月 23 日 金曜日 ▼サンプルスクリプト スプレッドシートのメニューバーにメニューを追加するサンプルスクリプト。 function onOpen(){ var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); var menus = [{name: 'シートを複製する', functionName: 'copyThisSheet_'}, {name: 'シートを削除する', functionName: 'deleteThisSheet_'}, {name: '指定範囲の空白を除去', functionName: 'trim_'}, ]; ss.addMenu('便利メニュー', menus); } 構文 addMenu(menu
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