前半はツイッターなどに書いたもの、ちょっと補足もしている。途中からテキストエディタでのメモ。 田原牧さんの『中東民衆革命の真実』読了。簡単に読める新書だが、中東の現代政治について勉強になるだけでなく、2010年代の革命論として、面白かった。 posted at 07:12:27 承前『中東民衆革命の真実』から)経済的苦境、警察国家、独裁政治の強化のどれもが、革命の触媒になっていたことは疑いない。コップすれすれだった民衆の鬱積という水が、ついに表面張力を破ったという解釈はもっともなように聞こえる。しかし、いまひとつ腑に落ちない。60p posted at 07:18:38 承前、要約)…FBや米国の民主化圧力については後述するが、いずれの要因も当たってはいるが、民衆に命がけの革命を促す決定的な動機とは考えにくい、あくまで触媒。革命は人々に命がけの飛躍を求める。飛躍を促す何かがあるはずだ。それ