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ブックマーク / www.cnn.co.jp (59)

  • CNN.co.jp:NYフィルの公演中に携帯の着信音、指揮者が演奏中断

    ニューヨーク(CNN) 米名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートの最中に観客の携帯電話が鳴り響き、指揮者が演奏をストップするハプニングがあった。 観客席で携帯電話が鳴ったのは、10日夜に同オーケストラがマンハッタンで行った公演でマーラーの交響曲第9番を演奏している最中だった。会場にいた観客がツイッターやブログで伝えた話を総合すると、交響曲は最後のクライマックスを過ぎて「音楽と静寂が入り混じる」極めて繊細な場面。タイミングは最悪だったという。 鳴っていたのはステージ左型の最前列に座っていた高齢の男性の携帯電話だったが、この男性は身じろぎもせず、マリンバの音の着信音は3~4分あまりも鳴り続けたという。 音に気付いた指揮者のアラン・ギルバート氏は手を止めて演奏を中断。会場には着信音だけが響き渡った。ギルバート氏は持ち主に向かって「終わりましたか?」と尋ねたが、返事が

  • CNN.co.jp:「赤ワイン健康説」の著名研究者、論文の多数に捏造発覚

    (CNN) 米コネティカット大学は、赤ワインの健康効果を説いた同大教授の研究にデータの捏造(ねつぞう)があったとする学内の調査結果を発表した。 捏造を指摘されたのは、同大医学校で心臓血管研究所長を務めるディパク・K・ダス教授。大学の調査委員会が3年がかりで調べた結果、少なくとも145回にわたって研究データが捏造されていたと判断した。捏造は7年の間に科学誌などに発表された26の記事に及ぶという。 ダス教授は赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールと心臓の健康との関連を調べた研究で有名。この分野で多数の論文を執筆し、その多くは米国立衛生研究所の助成を受けていた。 しかし2008年、米当局に匿名情報が寄せられたことをきっかけに、大学側が調査を開始。ダス教授が実験結果を不正に操作し、一貫したデータが出たように見せかけていたケースがあることが判明したという。ただし、この操作によ

  • CNN.co.jp:iPadで「旅券」画像示し米国に入国、本物忘れたカナダ人

    (CNN) 自宅に旅券を忘れたカナダ人のカメラマンが米国の入国検査でタブレット端末「iPad(アイパッド)」に保存していた旅券の画像を示したところ、入国を許される異例の一幕があった。カナダの地元メディアが4日伝えた。 カナダの入管当局によると、カナダ国民は米国に入国する際に、旅券か有効な写真付き身元証明書、両国間をひんぱんに行き来する旅行者用の特別カードや先住民用の証明書などの提示が義務付けられている。スキャンしたりコピーしたりした旅券の画像は認められていない。 iPadの「旅券」で入国したのは、米バーモント州へ陸路で向かったカナダ・モントリオール居住のマーチン・リーシュさん。カナダのテレビ局CBCに対し、iPad上の画像を使うことには少しためらいがあったとしながらも、米国の入管職員の対応については驚いた様子は見られず、iPadを返した後、入国を許可したと説明している。 また、モントリオー

  • CNN.co.jp:仏下院がアルメニア人虐殺否定禁止法案を可決、トルコは猛反発

    パリ(CNN) 第1次世界大戦中に当時のオスマン・トルコ領内で大量のアルメニア人が殺害された事件をめぐり、フランス国民議会(下院)はアルメニア人大量虐殺(ジェノサイド)を公の場で否定することを禁じる法案を可決した。これに対してトルコが反発を強め、エルドアン首相は「フランスの今後の出方次第で段階的な措置を取る」と言明している。 エルドアン首相はフランスの法案可決を受けて駐フランス大使を召還、相互の訪問予定は中止し、欧州連合(EU)域内でのフランスとの共同プロジェクトには協力しないと表明した。 さらに共同軍事演習などの軍事協力を停止し、両国の経済相の共催で2012年1月に予定されていた経済貿易連携協議にも出席しないと表明、「これはまだ第一段階だと強調しておく」と通告した。 同法案は今後、フランスの上院で採決される予定。エルドアン首相は上院が同法案を否決することを望むと述べている。 1915年に

  • CNN.co.jp:服役中の強姦被害女性が釈放 アフガニスタン

    カブール(CNN) アフガニスタンで性的暴行の被害者でありながら姦通罪に問われて服役させられていた女性が14日、カルザイ大統領の命令により釈放された。 グルナズさんは2年前、いとこの夫に暴行され、その後妊娠が発覚。「既婚男性と性行為を行った」という理由で姦通罪に問われ禁錮12年を言い渡された。グルナズさんは当時19歳だった。 グルナズさんは釈放後、女性のための救護施設に娘(加害者の子供)とともに収容された。だがこれで彼女の苦難が終わったわけではない。 加害者は犯行を否認したまま有罪判決を受けて現在服役中で、その一族からの報復が懸念されている。また、一族の名誉を汚したという理由で自らの親族から命を狙われる可能性もあるからだ。

  • CNN.co.jp:異人種カップル礼拝禁止の教会、批判受け方針撤回

    (CNN) 米ケンタッキー州の教会が、人種の異なるカップルの礼拝出席を禁止する方針を定め、2週間後に撤回に追い込まれた。 同州パイク郡にあるバプティスト教会は11月27日に行った信者の投票で、人種の異なるカップルは同教会での礼拝に出席できないと定めた方針を9対6の多数決で了承した。 発端となったのは、子どものころから大学入学まで同教会に通っていたステラ・ハービルさんが6月に婚約者のティチャ・チクニさんを連れて来たことだった。ハービルさんは白人で、チクニさんはジンバブエ出身の黒人だ。礼拝中はハービルさんがピアノを弾き、チクニさんは歌を歌っていたが、当時の牧師があるときハービルさんの父ディーンさんに対し、今後2人が教会に来ることは認められないと言い渡したという。 ディーンさんによれば、牧師はさらに「スージー(ステラさんの愛称)は彼を連れて来た場所に戻した方がいい」とも言い放ったという。その後採

  • CNN.co.jp:受刑者に1日1万円余の「滞在費」要求、米国の郡刑務所

    ニューヨーク(CNNMoney) 米カリフォルニア州のリバーサイド郡評議会は10日までに、財政難を緩和させるため刑務所の一部受刑者に「滞在費」として1日当たり142.42ドル(約1万1000円)を請求する措置を承認した。 職に就いて一定の支払い能力があり、飲酒運転などの軽罪を犯した受刑者を念頭に置いているとみられる。 郡刑務所では毎年、服役者6万人の出入りがあるが、一部にこの料金を請求することで年間300~500万ドルの経費削減が可能と推定。受刑者の25%が支払い可能とみており、この場合には670万ドルの節約が出来るとも計算している。 受刑者への滞在費請求は異例の措置だが、郡の顧問弁護士が州法に照らして合法と判断したことを受けた。裁判所が被告の支払い能力を決めるとしている。被告の家族養育の義務も踏まえ、滞在費を月割りで支払うことを認める可能性もある。 一方、米国自由人権協会は多くの受刑者は

  • CNN.co.jp:男性への性的暴行で女3人を起訴、体液を儀式に? ジンバブエ

    ハラレ(CNN) ジンバブエ当局は14日、男性17人に対する性的暴行罪で3人組の女たちを起訴した。同国では1年前から、ヒッチハイクの男性が女性に襲われる事件が続発していた。 検察によると、被告らは24~26歳で、このうち2人は姉妹関係にある。同国首都ハラレから南へ約300キロ離れた街で9日、乗っていた車が交通事故に巻き込まれたのをきっかけに逮捕された。 車内からは使用済みのコンドーム33個が発見された。警察が被害者からの情報提供を呼びかけたところ、17人の男性が名乗り出たとされる。被告らは昨年から今年にかけ、被害者らの飲み物に安定剤を混ぜたり、銃で脅したりして性行為を強要したという。 ジンバブエ大学で社会学を研究するルパランガンダ教授によると、同国の一部では厄払いや死者の復活を祈る儀式に精液が使われる。同教授は、これが犯行の動機だったとの見方を示した。 次回公判は28日に予定されている。ハ

  • CNN.co.jp:地震を予告できなかった科学者ら7人の裁判始まる イタリア

    ローマ(CNN) イタリア中部ラクイラで2009年4月に300人以上の死者を出した地震を予知できなかったとして、科学者ら7人が過失致死罪に問われている裁判の初公判が20日、ラクイラの裁判所で開かれた。 起訴されているのは災害などの危険性を検討する委員会のメンバーで、6人が国立地球物理学火山学研究所の専門家、1人は防災当局職員。検察は、同委員会が地震の危険性について「不正確、不完全で一貫性のない」情報を出していたことが被害拡大につながったと主張している。ライクラ市当局は5000万ユーロ(約52億円)の補償を求めている。 初公判には委員会の副委員長1人だけが出廷した。同委員会は09年3月、ラクイラで群発地震が続くなかで会合を開いたが、委員らは閉会後、心配なしとするコメントを発表し。副委員長は地元テレビ局とのインタビューで、群発地震によりエネルギーが小刻みに放出されるのはある意味で良いことだとも

  • CNN.co.jp:歩道橋に惨殺遺体、ネットで犯罪糾弾の見せしめか メキシコ

    (CNN) 麻薬組織による暴力犯罪が絶えないメキシコ国境の町で、若い男女がインターネットの交流サイトで組織犯罪を糾弾していたことを理由に惨殺され、歩道橋に遺体をさらされる事件が起きた。 遺体は米国と国境を接するメキシコ北東部ヌエボラレドの歩道橋で13日に見つかった。女性は腹部を切り裂かれて臓器がはみ出た状態で、手足を縛られ歩道橋からつるされていた。隣には両手を縛られてつり下げられた血まみれの男性の遺体があり、右肩に骨がのぞくほどの深い傷を負っていた。 2人は20代とみられ、耳や指を切断されるなど拷問されたような痕跡があった。インターネットの交流サイトで麻薬組織を批判したという理由で殺害されたとみられる。遺体の近くにあった張り紙には「インターネットにおかしなことを書き込むやつはみな同じ目に遭うだろう」などと書かれ、麻薬絡みの犯罪を告発していたブログやフォーラムが名指しされていた。 検察関係者

  • CNN.co.jp:カナダ紙幣がポリマー製に 偽造防止や耐久性に利点

    (CNN) カナダ銀行(中央銀行)は、同国の紙幣をポリマー製に切り替える準備を開始している。偽造防止、耐久性向上などの面で効果が期待される。 ポリマー製への変更は、まず100ドル札で今年11月に実施される予定。カナダ銀行はこれに合わせて国民への広報活動に力を入れている。50ドル札を2012年3月、20ドル札を同年末までに切り替え、13年末までに10ドル、5ドル札を発行する。 ポリマー製の新札は写真が浮き彫りになるほか、メープルの形の小窓に数字が埋め込まれるなどの偽造防止策が施される。透かしのデザインは見る角度によって色が変わる。大きさや色は現行の紙幣と同じだが、より薄く、軽くなるため、持ち運びの経費が節減される。 畳んで財布に入れることはできるが、折り目を付けようとしても元の形に戻ってしまう。紙幣と違い、しわだらけで自動販売機に拒否されるようなことはない。間違えて洗濯してしまってもだいじょ

  • CNN.co.jp:ハッカーが米公共放送に偽記事掲載、「2パック実は生きている」

    (CNN) 米公共放送PBSのウェブサイトが不正アクセスされ、15年前に死亡したラップ歌手の2パック(名トゥパック・シャクール)が実は生きているなどとする捏造記事が掲載された。 事件を起こしたのは「The Lulz Boat」を名乗るグループで、同局記者のパスワードや番組サイトへのログイン情報などもネットに掲載。動機についてはPBSが放送したドキュメンタリー番組「WikiSecrets」が不愉快だったとしている。 ドキュメンタリーは告発サイトの「ウィキリークス」に機密情報を提供した疑いがもたれている米陸軍のブラッドリー・マニング上等兵の関係者への取材で構成され、PBSの「フロントライン」という番組で先週放送された。 PBSも30日、不正アクセスされた事実を認めた。同局のソーシャルメディア担当者は同日、インターネットのツイッターで捏造記事について寄せられたコメントに返信するなどの対応に追わ

  • CNN.co.jp:アップルがかき立てる「宗教的反応」、BBCが科学実証

    (CNN) MacやiPhoneを愛するアップルファンの脳内には、宗教信者の脳内に起きるのと似たような反応が起きていることが分かったと、英BBCのドキュメンタリー番組が伝えている。 同番組では神経学の専門家が磁気共鳴断層撮影(MRI)を使ってアップルのファンに同社の製品を見せ、脳内の反応を調べる実験を行った。その結果、脳の特定の部位が明るくなっていることが判明。これは、宗教信者に神の像を見せた時に明るくなるのと同じ部位だった。 ドキュメンタリーのシリーズ第1回では、ロンドンに最近できたアップル直営店の開店イベントで、同社社員たちが何かに熱狂的に駆り立てられたような様子を映し出している。 ファンがアップルに極端にのめり込む傾向があることについては、以前から批判的な見方があった。 中にはタトゥーを入れたり車にバンパーステッカーを張ったり、自宅に設けた祭壇に古くなったMacを飾るファンもいる。2

  • CNN.co.jp:フェイスブックが「グーグル中傷作戦」、批判記事掲載画策

    ニューヨーク(CNNMoney) 「グーグルが密かに大規模なユーザーのプライバシー侵害に乗り出した!」。全大文字の仰々しいタイトルを付けた電子メールが先週、ジャーナリストや著名ブロガー宛てに出回った。 このメールはグーグルのプライバシー問題についてマスコミが騒ぎ立てることを狙ったものだった。しかしその後の取材で米SNS(交流サイト)大手のフェイスブックが企業広報コンサルティング大手バーソン・マーステラと契約し、反グーグルキャンペーンを展開させていたことが発覚した。 フェイスブックとグーグルの間ではSNS事業をめぐる競争が激化。SNS最大手のフェイスブックをグーグルが追い上げる展開となっている。 バーソンは先週から問題のメールの送信を開始した。3日にはプライバシー問題を専門とする著名ブロガー、クリストファー・ソゴイアン氏にメールで接触して論説記事の執筆を促し、その記事をワシントン・ポストなど

  • CNN.co.jp:米旅客機、イスラム衣装の聖職者2人の搭乗拒否

    (CNN) 米テネシー州メンフィスの空港で6日、イスラム教の衣装を着て国内便の旅客機に乗ろうとしたイスラム聖職者2人が搭乗を拒否される騒ぎがあった。航空会社は詳細を調査中としている。 地元のCNN系列局によると、騒ぎが起きたのは米アトランティック・サウスイースト航空の便。メンフィス大学教授のマスドゥール・ラーマン氏ら2人は、イスラム教徒への偏見をテーマにした会議に出席するためノースカロライナ州へ向かおうとしていた。 米イスラム関係評議会(CAIR)の報道担当者がCNNに語ったところによると、ラーマン氏らは二重の保安検査を受けていったん機内に搭乗したが、「米運輸保安局(TSA)当局者がやって来て降ろされた」という。乗客が2人の姿に不安感を訴えているとの理由で、操縦士が飛行を拒否したと説明された。2人は再検査を受けて問題なしとされたが、操縦士は拒否を貫き、出発してしまった。 アトランティック・

  • CNN.co.jp:オバマ大統領の出生証明書を公表 米政府

    ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスは27日、オバマ大統領の出生証明書の原コピーを公表した。オバマ大統領は国外で生まれで、大統領になるための憲法上の資格を満たしていないとのうわさを否定することが目的。 公表された出生証明書には、オバマ大統領が1961年8月4日にハワイ州ホノルルのカピオラニ病院で生まれたと記載されている。 オバマ大統領はホワイトハウスの記者会見で、「このような愚かなことに費やす時間は我々にはない」「この(話)がここまで続いていることに困惑している」と語った。さらに「通常ならこのようなことにコメントしない」とした上で、この問題に気を取られていては他の膨大な課題に対応できないと述べた。 オバマ大統領の出生地を巡っては、父親の母国ケニアなど米国外で生まれたのではないかとのうわさがたびたび浮上していた。米国憲法には米国生まれの国民のみが大統領になる資格を持つとの規定があるため、

  • CNN.co.jp:「2歳児が母親を射殺」 父の通報で警察が事情聴取へ

    (CNN) 米フロリダ州南部で2歳半の幼児が母親を射殺したと、父親から警察に通報があった。警察は幼児から事情を聴く方針。 警察によると、20日午前7時過ぎに男性から、2歳半の息子が誤って母親を撃ってしまったと通報があった。母親のジュリア・ベネットさん(33)は背中を銃で1発撃たれ、その傷が原因で死亡した。 警察は子供から事情を聴くことにしているが、「この年齢ではあまり情報は得られないだろう」としている。 父親の氏名などは公表されていないが、捜査には全面協力しているという。警察への通報では動揺した様子で、「息子が(銃を)拾い、私はそれを取り上げようとした」などと事情を説明していた。 事件として立件するかどうかは州の検察当局が判断する。父親は過失を問われる可能性がある。ベネットさんと父親は籍は入れておらず、事件当時は同居もしていなかったという。

  • CNN.co.jp:電子書籍の売り上げ、「紙の本」を上回る 全米書籍市場で初

    ニューヨーク(CNNMoney) 米国出版協会(AAP)の2月の書籍販売市場統計報告発表によると、電子書籍の売り上げが前年同期比202%倍増の9030万ドルとなり、あらゆる形態のの中で最多を記録し、ペーパーバックやハードカバーなどの「紙の」を抑えて、全米で初めて「もっとも売れている形態の」となった。 電子書籍販売の増加が2月に堅調な伸びを示したのは、クリスマスプレゼント電子書籍リーダー端末を贈られ、休暇後に電子書籍を購入する人が増えたためとみられる。1月には、インターネット小売り大手アマゾン・コムが、同社の電子書籍の売り上げが、初めてペーパーバックの売り上げを超えたと発表していた。同社の電子書籍リーダー「キンドル」の普及が電子書籍の売り上げ拡大に結びついたとされている。 米書籍販売大手バーンズ・アンド・ノーブル(B&N)の「Nook」やソニーの「リーダー」、アップルのタブレット型端

  • CNN.co.jp:「同性愛の原始人」の遺骨発見? 過熱報道に専門家が警告

    (CNN) チェコの考古学者らがこのほど、数千年前に女性と同じ形式で埋葬されたとみられる男性の遺骨を発掘した。これを国内外のメディアが「同性愛の原始人」と過熱気味に報道し、専門家らが「誤解を招く」と異例の警告を発している。 発掘チームは5日、プラハで記者会見を開き、紀元前2800~2500年のものとみられる墓から、頭を西に向け左側を下に横たえた男性の遺骨が見つかったと発表。この時代のほかの墓地では通常、女性がこの形で埋葬されていた。副葬品も男性の墓にみられる武器などではなく、女性用の品目だった。同じ場所から、通常の男性と女性の墓が2つ見つかっているという。 同国紙や英紙がこれを伝えると、各国のメディアに「同性愛の原始人」発見の見出しが躍った。これに対し、米ウィスコンシン大学マディソン校の人類学者、ジョン・ホークス准教授は「2重の意味で間違いだ」と主張。原始人は一般に何万年も前の人類を指す言

  • CNN.co.jp:カダフィ氏、米企業に巨額払いイメージ改善ねらう - (1/2)

    (CNN) 内戦状態にあるリビアの反体制団体は7日までに、同国の最高指導者カダフィ大佐が2006年から米ボストンにあるコンサルティング企業に年間数百万ドルを支払い、自らの国際的な威信を高めることなどを狙った秘密の広報活動の開始を要請していたことを明らかにした。 関与していた企業は「モニターグループ」で、大佐を国際的な政治家、改革主義者と印象付ける戦略づくりに当たっていた。国防総省などの元高官らをリビアに招待、リビア側との意見交換や時にはカダフィ大佐との会見も設けていた。 この広報活動があった事実は、リビアの反体制団体「National Conference of the Libyan Opposition」がインターネットで内部メモなどを流し、暴露した。同団体によると、モニター社が2007年、カダフィ政権の情報機関責任者に宛てたメモには、キャンペーンの目的は新生リビアの誕生を国際社会に広め