【ソウル共同】韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が27日署名した「板門店宣言」では、朝鮮半島の非核化や平和体制構築、南北関係発展などに関する合意事項が列挙されたが、日本人拉致問題に関する記載はなかった。宣言署名後の両首脳による発言でも言及はなかった。 ただ、文大統領は安倍晋三首相との24日の電話会談で「拉致問題解決は北東アジアの平和構築の助けになると、金委員長に述べる考えだ」と説明。南北首脳会談で何らかの言及があった可能性もあるが、明らかになっていない。
北朝鮮との日朝首脳会談の可能性を打診した安倍政権に対し、北朝鮮当局が「一切取り合うな」との指示を出していたことが明らかになった。 平壌の反応が明らかになったのは初めてで、4月27日の南北首脳会談と米朝首脳会談など、国際的対話の枠外に置かれる安倍政権は当面、北との対話の契機をつかめないまま孤立を深めることになる。 歴史的な瞬間となった南北首脳会談。板門店で手を携えながら歩く金正恩労働党委員長(左)と文在寅大統領(右)。 Korea Summit Press Pool/Pool via Reuters 北朝鮮情勢に詳しい在京消息筋によると、日本政府は3月初めに米朝首脳会談の開催が決まって以降、日朝首脳会談を希望する安倍首相の意向を、さまざまなチャネルを通じ北朝鮮に伝えたという。消息筋は「意向を平壌に伝達したが、本国からは『一切とりあうな』と指示された」と明らかにした。 「謝罪と賠償が先」と最高
南北首脳会談の冒頭、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領はそれぞれ、カメラの前で発言した。金氏は平壌名物の冷麺を持参したことを話題にした際、「遠いところから(持ってきた)……遠いと言ったらだめか」と笑いながら訂正。南北の距離を近付けるために来たことをにじませ、アドリブで場を和ませた。発言は以下の通り。 金正恩氏の冒頭発言 どんな気持ちで200メートルほどの短い距離を来たか。歩いてみると、とても簡単に分離線(軍事境界線)を越えられ、来ることがなぜ、こんなに大変だったのかと思いました。 今日のこのような歴史的な席には期待する方も多く、過去のようにどんなによい合意文が出て、その発表があっても、これがきちんと履行されなければ、むしろこのような出会いがあってもいい結果が出なければ、期待を抱いていた方たちをがっかりさせるのではないでしょうか。 私たちが心
カレーというものがある。インド発祥の食べ物で、明治時代にイギリス経由で伝わり独自の進化を遂げた日本のカレーは老若男女を問わず、誰からも愛される国民食と言える。 多種類の香辛料からなる食欲を刺激する香りと辛味が特徴で、材料を選ばない懐の深さが魅力でもある。とにかく何を入れてもカレーになってしまうことにびっくりするし、頼もしいし、ちょっと怖い。 完璧過ぎるのである。完璧過ぎるとモテないってネットの記事が言ってた。このままではいずれカレーは皆に嫌われてしまうのではないだろうか。弱点が欲しい。弱点があることでそれが愛嬌になり、新たな魅力となるに違いない。 カレーに合わない食材や食品が存在するか探ってみた。 今回判定員を務めさせていただく浅羽ヒロミと申します。私の独断と偏見により判定していくので、公平性を担保するためにルールを整理しておきたいと思う。 カレーライスとの相性を判定する 一口にカレーと言
4月27日、2つの朝鮮の首脳は非武装地域の南側で会談し、終戦宣言に調印する予定だ。そのイメージまでも詳細にわたって交渉し、注意深く計画された首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領は、両国間の滞った戦争状態に終止符を打ち、朝鮮半島を確固とした平和への道に向かわせることを公表するだろう。 しかし、くれぐれもだまされないように。「終戦宣言」は戦争に向かう可能性のほうが高い。これはしばらく顕著にはならないだろう。差し当たり、南北朝鮮はその最も重要な短期的目標を達成するに違いない。それは金委員長とドナルド・トランプ米大統領の間で開かれるもっと重大な会談のための地固めをすることである。 すべては「米朝首脳会談」の準備にすぎない 非武装地帯での会談は、韓国の大統領官邸の計画によれば、いくつかの合意をもたらすことになっている。目玉となるのは終戦宣言であり、1992年の「朝鮮半島の非
福田康夫元首相(発言録) 人口は減る、働く人は減る。会社の組織、官庁の組織とか中身も、変えていかないといけない。女性にも働いてもらわないといけない。昨今のセクハラ問題とか、ああいうことをやっている限りは、対策にはならんと思う。 そうじゃない前向きの女性対策を考えていかなければいけない。たとえば夫婦別姓制度、これは15年ぐらい前に議論した。あの頃はね、議論はしたけども、日本人はそういうことはダメなんだと一蹴されましたけど、しかし、こういうことも女性が働きやすい環境をつくるということになれば必要かもしれない。 このことは、国会議員が決めなきゃいかんですよ。国会議員が議論して、どういう方法がいいのか国民に示して、国民の賛否を仰ぐ。大事なことは国会で議論して、お示ししないといけない。最近やってないですね。女性がもっと働けるような環境は、セクハラなんか論外なんだけども、そういうことも含めて環境整備す
久しぶりにサッカーの話題に触れておきたい。 この先、ワールドカップ(W杯)が間近に迫ったタイミングになると、ネガティブな文章は書きにくくなる。 だから、いまのうちに書いておく。 今回の記事はそういうテキストになる。 私は、一人のサッカーファンとして、6月から開催されるロシアW杯の成功を願っている。 なので、本当なら、その盛り上がりに水をさすような原稿は書きたくない。 でも、それはそれとして、サッカーファンだからこそ書かねばならないことがあるはずだとも思っている。 いま書いておかなければ、日本のサッカーに未来はないとすら考えている。 なんというのか、一人の男がサッカーファンになるということは、自分の力で自国のサッカー界を変革せんとする夜郎自大な思い込みをアタマの片隅から滅却できなくなるということでもあるわけで、実に厄介な生き方なのである。 私は、ハリルホジッチ監督を解任した日本サッカー協会の
悪材料は出尽くした、が… 各社の世論調査で安倍晋三内閣の支持率が急落している。一部は、危険水域とされる30%を割った。野党には内閣不信任案提出を探る動きがある一方、自民党からは「衆院解散も選択肢」の声も出ている。この展開をどうみるか。 まず、各社の安倍内閣支持率と不支持率をみよう(日付は調査日、▼は前回調査からの減少、△は増加、調査日順、数字はReal Politics Japanによる。http://www.realpolitics.jp)。 NHK(4/6〜8) 支持38.0%(▼6.0) 不支持45.0%(△7.0) 時事通信(4/6〜9) 支持38.4%(▼0.9) 不支持42.6%(△2.2) JNN(4/7〜8) 支持40.0%(▼9.3) 不支持58.4%(△9.5) 日本テレビ(4/13〜15) 支持26.7%(▼3.6) 不支持53.4%(△0.4) 朝日新聞(4/14〜
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