真駒内の藻南公園にクマ 札幌・南区 (09/25 14:18) 25日午前5時35分ごろ、札幌市南区真駒内柏丘12の藻南(もなみ)公園付近で、クマ1頭が歩いているのを散歩中の男性(68)が目撃し、110番通報した。 札幌南署によると、クマは体長約1メートルで子グマとみられる。クマは公園から隣接する豊平川に入り、南の方向へ立ち去ったという。公園にはクマの足跡が複数あった。 現場は住宅街から約300メートルで、地下鉄南北線真駒内駅から南西に約1・5キロの地点。市は豊平川河川敷に看板を立てて注意を呼びかけている。 同市南区石山では8月22日にもクマが目撃されており、市は今回と同一個体とみている。23日には、同公園から約8キロ南の同市南区の国営滝野すずらん丘陵公園でクマの出没情報があり、来園者が避難する騒ぎがあった。 市民団体「ヒグマの会」会長の金川弘司北大名誉教授は25日に目撃されたクマについて