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ブックマーク / mereco.hatenadiary.com (21)

  • 会社員は多拠点生活の夢を見る #わたしの好きな街 - 沙東すず

    Sponsored by リクルート住まいカンパニー はじめに 「住みたい街」というテーマでブログを書いてほしい、と依頼をいただきました。 まず、これまで住んできた街を振り返ってみます。わたしは大分県の別府市で生まれ、大学進学を機に東京で生活をはじめました。京都に少し住んだこともありますが、最終的に東京で就職。何度か引っ越しを重ね、東京近郊で暮らした総年数が大分で暮らした年数に迫りつつある頃、中国への出向に応募し、上海駐在となって2年強が経ちます。 とはいえ出向なので、数年で東京に戻る予定。出向前に買ったマンションにも愛着があるので賃貸にも出さず、現在は一時帰国のときの飲み会などで活用している、という状況です。 通称「メレヤマンション」。手前に写っているのは、ガーナで作った自分のための装飾棺桶。家や棺桶づくりの経緯は、著書『メメントモリ・ジャーニー』(亜紀書房)をお読みください…… すごい

    会社員は多拠点生活の夢を見る #わたしの好きな街 - 沙東すず
    Asay
    Asay 2019/11/07
    「エモが磯」という言葉だけで住んでみたくなる。きっと僕にとってのあの川原とかあの河畔林みたいな居心地なんだろうなー。そういうのが近場にある生活、最高じゃないか
  • 月桃とすばらしい日々 - 沙東すず

    那覇のビジネスホテルを朝早く出て、モノレールと飛行機と空港バスと船とバスを乗り継いで、ついにわたしは南の島にやって来た。 海の前の民宿に荷物をおいて、カメラを持って外に出る。バスに乗ってきた道路のまわりに、さらに別の集落と行き来するための小さな港、いささか大きな小中学校、一軒の商店といくつかの民家と民宿があるだけで、道路の先はマングローブが茂る河口を前に消えている。昼下がりの道には人通りもほとんどなく、南国の草花がぼうぼうと伸びていた。 港のそばの空き地につながれたヤギが、必死に草をべようと首を伸ばしている。よく見るとヤギは、つながれた植え込みを何周もしてロープのレンジをみずから狭めており、すでに手の施しようのないがんじがらめぶりだった。 民家の塀から月桃(ゲットウ)の花がのぞいているのを見つけた。ちまきのように硬く閉じた葉の先から、先が紅く色づいた白いつぼみの房が出てきて、やがてひとつ

    Asay
    Asay 2016/05/19
    『そう頻繁にではないけれどたまに行き会うことのある完璧な風景だ。長くは乗っていられない飛び石だけれど、こういうものを集めることで死ぬのを一日先に遅らせることはできる』
  • 虫本『ときめき昆虫学』発売のおしらせ - 沙東すず

    イースト・プレスのWeb文芸誌「Matogrosso(マトグロッソ)」で、隔週で虫に関する連載をはじめてから9か月。連載の書籍化『ときめき昆虫学』を、4月6日に出版する運びとなりました!! ときめき昆虫学 作者: メレ山メレ子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/04/06メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る(現在、Amazonで予約受付中です) 章ごとに「トンボ」「チョウ」などの身近な虫(昆虫でないものもちらほら…)について扱っています。マトグロッソで連載していた15章を大幅にリライトし、5章の書き下ろしを加えてまとめました。週末ごとにフィールドや博物館・昆虫研究室などに飛びだし、虫を愛する「虫屋」や専門家のべ30名あまりにご協力いただいた渾身の作です!知れば必ず好きになってしまう「虫スイッチ」を押す一冊になればいいなと思っています。

    虫本『ときめき昆虫学』発売のおしらせ - 沙東すず
    Asay
    Asay 2014/03/21
    『週末ごとにフィールドや博物館・昆虫研究室などに飛びだし、虫を愛する「虫屋」や専門家のべ30名あまりにご協力いただいた渾身の作』!!メレ子さんの筆致や言葉選びが好きなので楽しみ。
  • 昆虫英才教育がすごい!夢の保育園を見学した - 沙東すず

    いまや他人事のようにおぼろげな記憶なのだが、幼稚園を登園拒否したあげくに転園したことがあります。 毎日のようにある知育っぽいテストが嫌だった。説明を聞いていないからエンゼルフィッシュの形の厚紙を台紙のどこに貼ったらいいかわからず、かといって周りに訊くこともできず、放り出して逃走することもできずに途方に暮れていた。豆まきの絵を描いて先生に持っていくと「建物の外も塗りなさい」といって突っ返されるのも嫌だった。夏服・冬服・合服とやたらにバリエーション豊かな制服も窮屈で嫌いだった(これは今見たらかわいいと思うはず)。ミドリガメにパンをあげて池の面を油でギトギトにするのが好きだったが、みんなの輪に混じらずにいると先生が横にやってきて、はみだしっ子の心を開かせようといろいろな話をしてくるのが子供心にもきつかった。負担をかけているのを小さいながらビンビン感じた。 もともと親戚の強い推しで通っていた園で

    昆虫英才教育がすごい!夢の保育園を見学した - 沙東すず
    Asay
    Asay 2012/10/14
    わーうらやましい! 僕も野外活動ブロガーとして幼稚園に呼ばれてみたい…が情操教育的に無理そう(みやまちゃんが)/子供は交尾のこと「けっこんする」って言うよね、大変かわいらしい。
  • 海の宝石のような水族館「アクアマリンふくしま」に行ってきた - 沙東すず

    3月中旬に、3泊で福島に旅行に行ってきました。会津若松や大内宿などをまわりましたが、いちばん気になっていたのが水族館「アクアマリンふくしま」です。ご縁があってバックヤードまで案内していただき、興奮でいつにもまして長い日記になってしまいました…(たぶん画像100枚超えははじめて…)が、この水族館の美しさが少しでも伝われば幸いです。 アクアマリンふくしまへ 前日に宿泊したいわき駅から、アクアマリンの最寄駅である泉駅へは3駅め。関東からだと、上野駅から常磐線特急「スーパーひたち」を利用することになるでしょう。 タクシーに乗って15分ほどでアクアマリンに到着。 まず目を奪われるのが、コンクリートの箱を巨大な曲面ガラスで覆ったこの設計!写真などで見たことはありましたが、やはりとても美しい水族館だと思います。ガラスを多用した現代的な建物でも、中身はしょうもないショッピングモールだったりオッサン達の会議

    海の宝石のような水族館「アクアマリンふくしま」に行ってきた - 沙東すず
    Asay
    Asay 2012/04/02
    おおー、村山嘉昭さんの展示も! 行きたい行きたい!
  • チョウの異常発生と、毛が異常発生した犬を見てきた - 沙東すず

    今年の6月、人知れず青森でとんでもないことが起こっていました…「アカシジミ」というチョウの大発生です。山の稜線をぼやけさせる勢いの小さなシジミチョウの群れは、もはやホラーでした。ひょんなことからチョウの専門家に同行し、この貴重なイベントを目の当たりにすることができたのでレポートします。青森ということで、毛が異常発生している秋田犬とその飼い主さんにもご挨拶してきました。 チョウ保全協会のこと 寄稿させていただいたチョウ類保全協会ニュースレター「チョウの舞う自然」13号が届きました。 日チョウ類保全協会 日チョウ類保全協会は、チョウをバロメーターにして環境の保全活動を行うNPO法人です。お話をいただいたときは、「自然保護団体といってもいろいろあるようだし、大丈夫かしら…」という気持ちもありましたが、ニュースレター編集部の永幡さんに「クマにあげるためにドングリを山にばらまいたりはしないですよ

    チョウの異常発生と、毛が異常発生した犬を見てきた - 沙東すず
    Asay
    Asay 2011/10/12
    『「自然保護団体といってもいろいろあるようだし、大丈夫かしら…」という気持ちもありましたが』…って時事ネタを絡めてくるとはさすがメレ子さんやで!
  • ここ一年で旅ブロガーを通り過ぎた7つの水族館たち - 沙東すず

    ▲八景島シーパラダイスにて 写真を整理していて「そういえば2010年度はそこそこ水族館に行ったなー…水族館にはあまり年は関係ないだろうしましてや会計年度で紹介する意味はゼロだが、それぞれ特色豊かな水族館たちの写真をデジタル虫干ししたい!」と思い、水族館の思い出をまとめてみることにしました。 旅ブロガーを通り過ぎていった水族館たち(カッコ内は所在地) うみたまご(大分) いおワールド(鹿児島) 葛西臨海水族園(東京*1) 八景島シーパラダイス(神奈川) エプソン品川アクアスタジアム(東京) サイアム水族館(タイ・バンコク) 京大白浜水族館(和歌山・白浜) この他には5月にかの有名な美ら海水族館にも行きましたが、沖縄旅行記の一環として別記事で詳しく述べたいと思います。なお、白浜水族館に行ったのは2009年になりますが、わりとアクが強くて楽しいので死蔵するにはもったいない…とあわせて紹介すること

    ここ一年で旅ブロガーを通り過ぎた7つの水族館たち - 沙東すず
    Asay
    Asay 2011/04/01
    次の東北巡行の際は、ぜひ日本一のクラゲ水族館である加茂水族館へ! http://d.hatena.ne.jp/Asay/20091214/1260800240
  • 日本軍が築いた鉄道に乗って、トラと僧侶の暮らすお寺「タイガーテンプル」に行ってきた - 沙東すず

    もう言葉はいらない!コレをやりたくてタイにあるトラのお寺「タイガーテンプル」に行ってきました!(いらんと言ったその口で、以下執拗に語ります) トラのお寺と「死の鉄道」があるカンチャナブリー お坊さんたちに育てられたトラたちがいっぱい暮らしており、じかに触らせてもらえるタイガーテンプル。バンコク郊外のカンチャナブリーという県にあります。カンチャナブリーはタイでもいちばん暑くなるところで、タイガーテンプル以外にも日軍がタイ・ミャンマー間に築いた泰緬鉄道*1(別名「死の鉄道」)、ゾウに乗ってジャングルを歩けるエレファントキャンプや、滝でのトレッキングを楽しめる国立公園などがあり、ガイドブックでの扱いは薄いですが素通り厳禁エリアなのです。 バンコクからの現地ツアーがたくさん出ているので予約しようと思ったのですが、ほとんどは日帰りです。バックパッカーは鉄道で行ってカンチャナブリーでその日の宿をとっ

    日本軍が築いた鉄道に乗って、トラと僧侶の暮らすお寺「タイガーテンプル」に行ってきた - 沙東すず
    Asay
    Asay 2011/02/24
    タイガー!炊っきったてっ!
  • 自転車で行くアユタヤ・廃寺を賑わす動物たちに会った - 沙東すず

    バンコクから60kmの郊外に位置する古都・アユタヤに日帰りしました。自転車で巡れるアユタヤ遺跡群は予想以上に粉ッゴナのゴナだったのですが、廃墟にはハチ・鳥・犬などいろんな生き物が暮らしていてにぎやかでした!タイの鉄道もなかなかワイルドだった… タイ旅行記を最初から読みたい方はこちら→バンコクのハイテンション寺めぐりと、虫屋台の虫実レビュー タイ国鉄でアユタヤ県へ バンコク・フアランポーン駅。中に入ると駅員さんが「アユタヤ行きの電車はいついつ出るからあのホームで待て」的なことを英語で教えてくれて頼もしいが「ワンデイトリップなのか、それはかわいそうだ、お寺は早めに閉まってしまうからちょっとしか見て回れない、アユタヤをちゃんと見ようとしたら一日では足りない」的なことをいささか過熱気味に説明されへこむ。確かに一部しか見れてないけど、ちゃんと楽しかったよ! ガイドブックに書いてあったダイヤに合わせ

    自転車で行くアユタヤ・廃寺を賑わす動物たちに会った - 沙東すず
    Asay
    Asay 2011/02/11
    分蜂で声を挙げてしまった。タイは面白そうだなー。
  • 朝摘みのつぼみで作る高級茶・「ハス茶」の製茶風景はミツバチのゴールドラッシュだった - 沙東すず

    ↑ハス茶を作るベトナムのおばちゃん達の横で、異国情緒溢れる土地に来た高揚感から狼藉がとまらないイエローキャブ 7月に行ったハノイ、蝶の大群にまみれたり雷魚をべたりと思い出は尽きませんが、最大の目的は夏だけのイベント・ハス茶作りを見学することでした。6月〜7月はハスの季節で、ベトナムの国花でもあるハスの朝摘みのつぼみから、とても甘い香りの不思議なお茶が作られるのです! ハノイ郊外の巨大なハス畑へGO 現地ツアーで申しこんだお迎えが来るのは朝5時半。ホテルのロビーに下りると、従業員のみなさんは1階の客室で雑魚寝しているので、起こしてシャッターを開けてもらう。 ハス摘みは、ハノイ郊外にある巨大な湖・タイ湖(西湖)のハス畑で行われます。後ろには遊園地がある。カジュアルにゴミとかが捨てられていて、どこまでもワイルドですね…。 広大なハス畑を先導してくれるイケメンガイド・ゴックさん。ハノイ郊外だから

    朝摘みのつぼみで作る高級茶・「ハス茶」の製茶風景はミツバチのゴールドラッシュだった - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/11/26
    『トゲグモチョーカーで、好きな男性に直球すぎるハエトリグモやアシダカグモのような徘徊性女性も、言外に男をあやつる愛され造網性女性に!』コアすぎるだろ…
  • 東京から近すぎる日本三大清流!富士の伏流水で水遊び - 沙東すず

    残暑が厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。…と書くと、皆さんのお住まいの地域によっては「やっと秋めいてきたどころかフトンを増量してあったかい飲み物を飲んでるのに、相変わらず寝言の多い女だヨ」って思われるかもしれません。しかし、これから納涼スポットの記事を書こうとしているので残暑が厳しくないとこちとら商売あがったりです。ここだけ残暑ということでお願いします。 日やってきたのは静岡県の三島。駅前から水がお出迎えです。新幹線の停車駅でもあり、「ひかり*1」に乗ればなんと品川から40分程度で着いちゃいます。 友達に静岡県民と遠距離恋愛してる人がいるけど全然会ってないので、静岡は三重とかその辺にあるものだと思いこんでいたが、単に冷えきっ…ゴフッ、忙しいとかそういう個人的事情によるもので地理的事情ではないことがわかりました。 三島名物、美味しいうなぎをべよう! 三島の名物といえばうなぎ。い

    東京から近すぎる日本三大清流!富士の伏流水で水遊び - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/10/23
    水モノエントリもいいなぁ。生足ブクマ!
  • ハノイ街歩きスポットまるごと紹介 〜 フルーツたっぷりのシントーを食べながら市場めぐり - 沙東すず

    こんにちは!ハノイの町を歩きたおした話を書く前に、自慢話をひとつさせていただいてもよろしいでしょうか?言っときますけど「メレ子二時間しか寝てないんだよねー」みたいな不幸自慢ではなくて純度100%のピュアーな自慢ですよ!なにをこんな盛り上がっているかというと、ベトナムの国立公園に行って書いた記事巨大ナナフシから蝶の幻想的な乱舞まで!雨季のベトナムの森に泊まるが、昆虫写真の大家の目にとまったのです! ベトナムから - 海野和男のデジタル昆虫記 ベトナムから 2010年09月11日 今回のベトナムは3つの国立公園を巡る旅だった。ことのはじまりは先月末に、メレンゲが腐るほど恋したいというWEBに偶然たどり着いたことだった。その方の写真が素晴らしく、居ても立ってもいられなくなり、その翌日にはもう予約を入れていたという次第。 海野和男さんといえば、日の昆虫写真家の草分け的存在。その海野さんが、わたし

    ハノイ街歩きスポットまるごと紹介 〜 フルーツたっぷりのシントーを食べながら市場めぐり - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/10/13
    あぁ…次はアジア圏だ…
  • 巨大ナナフシから蝶の幻想的な乱舞まで!雨季のベトナムの森に泊まる - 沙東すず

    ↑巨大ナナフシと遊ぶブロッガー 雨季のハノイでハスのつぼみを摘んで蓮茶を作っているところを見たり、道端でフォーをべたり、ベトナム雑貨を買いあさったりと命のかぎり楽しんできました。中でも印象に残っているのは、ハノイ郊外の国立公園に一泊して一生分の蝶を見たことです。上の写真のように巨大ナナフシを頭にのせたり、やはり熱帯は虫天国でした…! ハノイに着いた日の夜、ホテルで「明日ハノイに台風が直撃するらしいんですがどうしましょう…」という電話を受けて当にどうしましょう…死にたい…と思ったが翌日はきれいに晴れました。生きててよかった!夢をあきらめない! ハノイ市内は歩き回ったりタクシーで観光できますが、これから行くクックフーン国立公園というテンション高めの場所には車で三時間半ほどかかるので現地ツアーをお願いしています。ホテルが朝つきのプランなので、朝のお弁当を持たせてくれました。ただのサンドイッ

    巨大ナナフシから蝶の幻想的な乱舞まで!雨季のベトナムの森に泊まる - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/08/04
    ギャーーーーーー!(いろんな意味で)
  • メレ子と地球の歩き方 - 沙東すず

    「俺この前バックパック一つでインドに行って来てさー、日とはあらゆる意味でもう別天地な訳。交通ルール一つとっても違うのよ。日ではクラクションって(中略)そういう所に行くとホント今までの価値観が崩されるっていうか、人として柔軟に(中略)…俺は当にこのインド旅行で成長したと思う(結論)」 メレ子は着座十分にして座るべき席を間違えたことを悟った。鶏の軟骨唐揚げ苦虫和えを無表情に噛み潰す。今かの女の隣で武勇伝を滔々と披露し続ける男、こういう地球の歩き方野郎には全くろくな奴がいない。 (楽しむ為でなく成長する為に旅に出るとは旅に失礼であろうに。何が失礼って、そういう目的意識の奴に限って成長して帰って来た試しがない。要するに価値観を破壊される快感と漠然たる成長なるものを混同しているのである。そもそもいつから成長は自己申告制になったのか。宴会で隣り合わせただけの女に平凡な武勇伝を語るという自慰、要す

    メレ子と地球の歩き方 - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/08/02
    「楽しむ為でなく成長する為に旅に出るとは旅に失礼であろうに。」まったくだ。あやうく唾棄すべき『地球の歩き方野郎』になるところだった。成長しないで楽しんで来られてよかった。
  • 太宰府は天満宮だけじゃない!巨樹と花畑の春サイクリング - 沙東すず

    高校時代の友達結婚式に出席することになり、週末に福岡に一泊。4月に入っても氷雨が降ったりしている東京から一転、太宰府天満宮とその周辺がビックリするくらい春に満ち満ちていたのであやうく結婚式のことを忘れそうになるくらい楽しんできました! ※昔の人が考えた病気の虫シールを貼りまくったらマップというより百鬼夜行絵巻になってしまった今回の地図 大分出身なので福岡なんて今さら観光するまでもないと思いきや、そこまで身近でもなかったりします。埼玉や神奈川と東京の距離感と一緒にしてもらっちゃ困る…いちおうソニックというクソ揺れる特急は走っているのですが。ということで、太宰府にガチ観光しにやってきました。 初詣くらいには来たことあるはずですが、まったく記憶にない…大分にも宇佐神宮っていうリッパな神社があるけんね!(福岡の属州扱いされるまいという矜持) 参道には名物・梅ヶ枝のお店が建ちならんでいます。行列

    太宰府は天満宮だけじゃない!巨樹と花畑の春サイクリング - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/04/24
    やっぱ照葉樹は独特の良さがあるのう。
  • 屋久島・縄文杉の森トレッキング - 沙東すず

    白谷雲水峡について書いたまま悠久の時が流れんとしている屋久島旅行記…こんなことではイカン!と今、一人のブロガーがマウスを握って立ち上がりました!イカンもなにも自業自得なのですが、屋久島といえば縄文杉です。今回の屋久島の旅の目玉のひとつ、縄文杉トレッキングについて語ります。 前日に入念に天気をチェックし、安房の町で登山弁当を予約し、雨具もレンタルし…と万全の態勢を整えて10時に就寝したメレ山。朝4時に起床してお弁当を受け取り、バスに乗りこみます。縄文杉コースの入り口である荒川登山口に着いてもまだ真っ暗です。 縄文杉への道のり・片道11kmのうち、なんと8kmをこのトロッコ道が占めています。山の1kmは一時間といいますから、トロッコ道がなきゃメレ山のようなモヤシブロッガーには辿りつけないのですが…。 まず一時間弱歩くと、まず現れる小杉谷の小学校跡地。ここには大正から昭和にかけて、杉伐採の拠点と

    屋久島・縄文杉の森トレッキング - 沙東すず
  • 凍った湖の上に現れる”幻の橋”タウシュベツ橋梁を訪ねる - 沙東すず

    みなさんこんにちは。「鎌倉時代の仏像でもボンクラ仏師が作ったものは『躍動感に欠けるので平安時代のものである』と認定されてしまうのではないか?」と考え出すと夜も眠れないメレ子です。今回は北海道のダム湖から、冬から春にかけてのみ顔を出す幻の橋「タウシュベツ橋梁」や、糠平温泉郷での雪見風呂めぐりなどのお話です。 糠平温泉郷の小さな宿と雪見風呂めぐり 北海道旅行したのはちょうど去年の今ごろのこと。帯広駅からバスで一時間半、糠平の町にたどりついた時にはすっかり暗くなっていました。ここにタウシュベツへのツアーを提供してくれるユースホステルがあるのです。 東大雪ぬかびらユースホステル タウシュベツ橋梁については在華坊さんの北海道旅行記ではじめて知り、絶対行かなくては!と心に決めていたのです(リンク先は初夏の旅行記。廃線サイクリングもうらやましい)。 前評判のとおり、設備も新しくてきれいだし、すごく親切

    凍った湖の上に現れる”幻の橋”タウシュベツ橋梁を訪ねる - 沙東すず
    Asay
    Asay 2010/03/23
    待ってました北海道エントリ! 読むと行ってみたくなる。
  • 予想以上に出所ムード漂う冬の旭山動物園・「ペンギンの散歩」 - 沙東すず

    【ペンギンには関係ないお知らせ】http://twitter.com/merec0でツイッターをやっています。遠い目で思い出を語ったり日記の更新を通知するので、Twitterをしてる方はよろしければフォローしてくださいね! 動物のイキイキした姿を見せることに主眼をおいた「行動展示」で、いまや日でもっとも有名な動物園のひとつといえる旭山動物園。11月から冬季開園がはじまっています。冬の北海道の動物園なんて考えただけでも寒いと思われるかもしれませんが、冬こそ元気な動物もいますし何より来園者は夏季の約三分の一!比較的ゆっくりと動物を見ることができます。旭山ではほんとにアザラシが筒の中をスルスル泳いでたし、ペンギンが空を飛んでたし、もちろん散歩もしまくっていた!以下にその様子を紹介します。 初の北海道入りは寝台急行『はまなす』で 実は北海道に行ったのは去年の冬で、自分のせいでえらいことになってし

    予想以上に出所ムード漂う冬の旭山動物園・「ペンギンの散歩」 - 沙東すず
    Asay
    Asay 2009/12/15
    ついに北海道上陸! 昔旭山で自分が撮った写真と比べて、メレ山さんの写真から動物に向ける愛情が明らかにハイレベルなのが伝わってきます。
  • パネル展のお知らせ&日本むかしばなしの里・遠野の秋サイクリング - 沙東すず

    メレ腐パネル展のお知らせ、遠野メルヘン紀行、をとろかす愛撫法など相変わらず胃もたれする内容でお送りします! 渋谷の大盛堂書店でメレ腐のパネル展示中です 渋谷のスクランブル交差点、ツタヤの隣らへんにある大盛堂書店さんの階段のところに、「メレンゲが腐るほど旅したい」のパネル展示をしています。 パネルはA3×12枚で、から抜粋したものを飾ってもらいました。数年前に上京してきたときはスクランブル交差点とか怖ろしくてしょうがなく、今も渋谷の放射状の道が絶望的にわからないのですが、こんなことになるとは感無量です。大盛堂書店さん、ありがとうございます! わさおデイズ (MARBLE BOOKS)posted with amazlet at 09.10.27菊谷 節子 工藤 健 マーブルトロン 売り上げランキング: 12281 Amazon.co.jp で詳細を見るわさお公式ブログの管理人・吟さんの

    パネル展のお知らせ&日本むかしばなしの里・遠野の秋サイクリング - 沙東すず
    Asay
    Asay 2009/10/28
    遠野は観光地なのにスレてなくて雰囲気がよい印象。ゆっくり回ってみたい。
  • 夏雲湧く沼に船を浮かべてヌルヌルじゅんさいを堪能 - 沙東すず

    このブログはじまって以来のメレ山の夢…それはじゅんさい採り。プロフィール欄に「夢はじゅんさい採り」と書いてしまうくらいじゅんさい採りを夢見ていながら、なかなか果たせずにいました。モンモンとくすぶっていた夏のある日、東北で建築や廃墟や熱帯魚ののカッコイイ日記を書いているマツカズトさん(id:matsukazuto)から「おいメレ山!お前のじゅんさいへの気持ちが物なら車を出してやるからキリキリついてこいや!」というメールをいただきました。 (マツカズトさんは当はこんなますらおぶりではなくてとても紳士的な方です) 今回の同行者は、在華坊さん(id:zaikabou)とココロ社(id:kokorosha)です。変態紳士たちが新幹線で山形県の村山駅に降り立つと、マツカズトさんが愛車・キングスワン号で現れ、あっという間にじゅんさい沼に連れてきてくれました。 ここ大谷地沼(おおやちぬま)は全国有数の

    夏雲湧く沼に船を浮かべてヌルヌルじゅんさいを堪能 - 沙東すず
    Asay
    Asay 2009/10/05
    素晴らしい山形エントリ。来道されていたとのことなので、北海道を舞台としたエントリも期待しています!