2014年8月24日のブックマーク (5件)

  • 「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!

    半年くらい前の話だ。新宿紀伊国屋の地下でカレーべていたら、汚れたジャンパーのおっさんが隣に座った。そして店のおばちゃんに向かって言った。 「お前、愛想悪いな。外国人か?」 おばちゃんが中国人だと答えると、彼は「国に帰れ」と言い捨てた。凍りつく店内の空気をものともせず、おっさんはおばちゃんに口汚く絡み始めた。 「いい加減にしろよ、おっさん」 私は思わず、言ってしまった。 「こっちはメシってんだ」 おっさんは顔を真っ赤にして、三国人がどうのと説教を垂れ始めた。私は流し込むようにカレーを平らげて店を出た。あのおっさんの疲れきった灰色の顔が、今でも忘れられない。 ◆ たぶんあのおっさんは、豊かではないのだと思う。 誇らしさとか、満たされている感覚とか、そういう「豊かさ」を得にくい生活をしているのだと思う。貧しさは外国人排斥の感情にかんたんに結びつき、たぶん、戦争をしたい「気分」のようなものに

    「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!
  • ブサヨ、中韓のポチと呼ばれて… - 仮想と現実

    最近のネット上の言説を見るに、「左翼」というものは「反日」であるらしい。また、「左翼」とういうものは「自衛隊は人殺し」という認識で、左翼教師は自衛隊員の子供をクラス全員の前で「○○さんのお父さんは人殺しです」などと言うらしい。どうもピンと来ない話である。 僕は昭和39年の生まれで、いわゆる「戦後民主主義教育」を受けた世代である。小学校時代の担任にはかなりバリバリ左翼の先生などもいたのだが、親の職業で差別するようなことはなかった。運が良かったのかね。 とはいえ、僕自身はその戦後民主主義教育を基的に受け入れていて、第二次世界大戦の日に関しては、中国への進出に正当性は感じないし、南京では捕虜、民間人の不当な殺害、暴行、強姦などが多発したいわゆる南京大虐殺と呼ばれる事件が、その正確な犠牲者数などはわからないがあったと思ってる。仏印進駐から日米開戦に至った過程は成り行きまかせに近く、いわゆる大東

    ブサヨ、中韓のポチと呼ばれて… - 仮想と現実
    Ayers6_9
    Ayers6_9 2014/08/24
  • グレンデール慰安婦像裁判で迷惑を受けている日系人たちに取材した件。

    エミコヤマ @emigrl 南カリフォルニアの日系人グループと話をして分かったこと。これまでかれらは慰安婦像などをめぐる保守系在米日人の活動にとくに気づいていなかったけど、保守派が慰安婦像の件で裁判を起こしたことで、強烈な反発が生まれつつある。あんなのに日系人代表みたいな顔されたくない、と。

    グレンデール慰安婦像裁判で迷惑を受けている日系人たちに取材した件。
    Ayers6_9
    Ayers6_9 2014/08/24
  • 座り込んで頭を抱える海兵隊員 - Apeman’s diary

    前述の「狂気の戦場 ペリリュー〜"忘れられた島"の記録〜」で描かれた「正気」。 岩山での戦いのさなか、日兵が突然銃剣で襲いかかってきた。私は、彼の腹に2発撃ち込んだ。倒れた彼の懐から一枚の写真がのぞいていた。手にとってみると、彼が両親と幼い妹と一緒に写っていた。いったいなんてことをしてしまったんだろう。私は大きなショックを受け、言葉を失った。 ナレーションが「兵士は顔を覆い、うなだれたまま、いつまでもその場から動けなかったといいます」と続く。ただ抽象的に「敵である」だけでなく武器を持って自分に襲いかかってくる人間を殺したにもかかわらず、である。 これとそっくりなエピソードをデーヴ・グロスマンらが紹介している。 (……)あるベトナム帰還兵は、若い北ベトナム軍兵士を殺したとき、その財布から一枚の写真を抜き取ってきた。それには、その兵士自身といっしょにかわいい少女が写っていた。二〇年後、古ぼけ

    座り込んで頭を抱える海兵隊員 - Apeman’s diary
    Ayers6_9
    Ayers6_9 2014/08/24
  • 凡人総研 翻訳家が与える離乳食としての知識・池上彰『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』

    『週刊こどもニュース』や『池上彰の学べるニュース』等のテレビ番組で、非常にわかり易いニュース解説を行う司会者として一躍人気者になった池上彰氏が、仏教、キリスト教、イスラム教、神道といった各宗教について専門家へのインタビューを行ってまとめた宗教概論的な著作。とっつきにくい宗教問題というものを離乳なみの柔らかさにまで噛み砕き、門外漢でもこれさえ読めば何となく宗教がわかった様な気にさせてくれる。 池上氏はジャーナリストだ。著の最後にも『ジャーナリスト 池上彰』という署名がある。しかし自分は、池上氏は『翻訳家』に近いのではないかと思う。外国語から日語への翻訳ではなく、難解な専門知識や専門用語、時事問題にまつわる複雑な歴史的背景等を、門外漢である庶民にもわかるレベルに翻訳してくれるという意味でだ。 こうした様々な物事を「相手にわかる様に伝える努力」をする事は、来各界の専門家や知識人達がやるべ

    Ayers6_9
    Ayers6_9 2014/08/24
    "歯が生えそろって硬いものを食べられる様になったら、離乳食から卒業しなければ顎が弱ってしまうだろう"。