ブックマーク / apeman.hatenablog.com (59)

  • デマゴーグと首尾一貫性:ガメのケース - Apeman’s diary

    川口マーン恵美の記事に対する id:Fondriest さんの 次のような分析は非常に興味深いです。 馬鹿馬鹿しい?つまりマーン記事は事実についての調査や叙述ではないし何かを論証しようとしているのでもないということだ。彼女は自分を主人公とした「物語」を語っているに過ぎない。すなわちこれは私小説がそうであるのと同じ意味で純粋なフィクションなのである。物語の登場人物が、その後彼を待ち受ける運命を知らないように、「ケルンの知人」から事件の報道がない事を聞いた彼女は、ケルニッシェ・ルントシャウが既に報道していることを知らない。そして「物語」の時間が経過しそれを知った時点では、ケルンからの情報は既に過去に属しておりそれを訂正する事はできないしする必要もない。その「物語」の時間経過を読者はその始めから終わりへと読み進む際に追体験し、彼女の立場に感情移入する。その中での個々の要素を比較して矛盾と見なす事

    デマゴーグと首尾一貫性:ガメのケース - Apeman’s diary
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    Ayers6_9 2016/02/03
  • 久々の「七平メソッド」解説 - Apeman’s diary

    『日人とユダヤ人』(以下、引用の出典は角川文庫版のページ数のみを示す)の第十二章は「しのびよる日人への迫害」というおどろおどろしいタイトルがつけられており、さすが反共デマゴーグだけあって「中韓の反日包囲網がっ!」とか「マスゴミは在日に支配されているっ!」と叫ぶ昨今の国士様の先駆者だなぁと感心させてくれます。 ここで七平はインドネシアの華僑、「黒いアフリカ」のアラブ人、古代アレクサンドリア・中世スペイン・帝政末期ロシア・ヴェルサイユ体制下のドイツにおけるユダヤ人を例にあげ、時の政権に重用されていたマイノリティがその政権の崩壊時に迫害されるのが「迫害の類型的なパターンと共通的な原因」であるとしています(181-186)。 すでにこの段階で七平の主張の非科学性は明らかです。自分が想定する「類型」に該当しそうな迫害のケースだけを恣意的に選び出して例示しているにすぎないからです。 また関東大震災

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    Ayers6_9 2016/01/19
  • こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary

    JBPress 2015.9.14 「米国が裏で糸を引いていた南京大虐殺という捏造」 内容的にはこれっぽっちも新味のない否定論の断片をアドホックにかき集めただけのクソ駄文ですが、問題はその書き手です。第7師団長を経て最終的に西部方面総監にまでなっています。田母神閣下を筆頭とする歴史修正主義者の(元)自衛隊制服組幹部というのが決して例外的な事例ではなく、自衛隊という組織には昇進レースにおいて歴史修正主義者を排除する意思か能力のいずれか/双方が欠けていることは明白でしょう。日の近現代史に関する歴史修正主義者というのは、必然的にレイシストであり、また wishful thinking を平気でやらかす輩ですが、これらはいずれも軍隊という組織を一層危険な存在にする資質です。 それにしても、このクソ駄文、歴史修正主義的である以前に“金もらって文章書く”資格を疑わせる代物です。 歴史は、虹を見るよう

    こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary
  • 1人では……、1人でも…… - Apeman’s diary

    もう先週のニュースですが。 中日新聞 2015年6月22日 「1人でも戦争に反対しろ」 大営作戦部長、親族に 敗戦時の参謀部作戦部長だった宮崎周一の敗戦後の様子が姪の証言により紹介されています。 興味深かったのは「戦争とは大河の濁流のようなものだ。さおを一、二さしても止めることはできない」と語る一方で「戦争がまた起きそうなことがあったら、自分一人になっても反対しなさい」と語っていた、という点です。宮崎人がどこまで突き詰めて考えた上で語っていたのかわかりませんが、「さおを一、二さしても止めることはできない」事柄だからこそ、一人ひとりが「自分一人になっても反対」するという気概が必要なのかもしれません。

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    Ayers6_9 2015/07/01
    「でも、やるんだよ」
  • ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150508/1431108978 http://d.hatena.ne.jp/davs/20150509/1431174026 ↑こちらで言及されている問題です。 日政府の「歴史戦」ごっこでマグロウ・ヒル社の歴史教科書にクレームをつけてアメリカ歴史学者19人による抗議声明を引き出したことは記憶に新しいわけですから、日研究者たち(アメリカ人が中心ですが国籍はさまざま)187人が「日歴史家を支持する声明」(強調引用者)を出した意図は誤解の余地なく明らかです。しかしそれをこともあろうに日政府へのエールだと曲解しようとする企てが。事態の深刻さは、極右連中がそんな曲芸に挑んでいるだけでなく、昨夏の朝日バッシングから距離を置いていたメディアの一つである『東洋経済』のオンライン版で、しかも元アジア女性基金関係者(浅野豊美氏)

    ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary
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    Ayers6_9 2015/05/12
    コメントにわざわざタイトルを裏付けてくれる人がやって来るのもお約束。
  • 「A級戦犯」「BC級戦犯」という用語について - Apeman’s diary

    一般に「A級戦犯」は極東国際軍事裁判所条例の第5条A項が定める「平和に対する罪」で訴追され、有罪になった戦犯と理解されている。そこから、「平和に対する罪」でも起訴されたものの有罪になったのは同5条B項が定める「通例の戦争犯罪」のみであった松井石根は正確にはA級戦犯ではない、という論が出てくる。だが、「A級戦犯」と対になる「BC級戦犯」という用語をよくよく検討してみると、腑に落ちない点がある。 A級戦犯=5条A項で有罪になった者、であればBC級戦犯=5条B項ないし/かつ5条C項「人道に対する罪」で有罪になった者、となるはずである。だがこの3つの罪を2つにグループ分けするなら、「平和に対する罪」「人道に対する罪」という比較的新しい概念をセットにし、それを「通例の戦争犯罪」というより歴史のある概念と対比させるのが自然だ(「AC級戦犯」「B級戦犯)。また「人道に対する罪」を問うとすれば、まずは東京

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    Ayers6_9 2015/05/02
  • 日本政府のネトウヨ化、完了! - Apeman’s diary

    おそらくみなさんもご存知と思われる、独フランクフルト・アルゲマイネ紙の元東京特派員の離日の弁。 http://www.fccj.or.jp/number-1-shimbun/item/576-on-my-watch.html http://togetter.com/li/806528 この10年ばかり、ネトウヨから「中国の手先」呼ばわりされたことは何度あったか知れず、すっかり慣れっこになっていますが、まさか外交官が海外メディアに対して同じことをするようになるとは、さすがに予想していませんでした。安倍首相の「日教組」ヤジといい、完全に「日がネトウヨに追いついた!」ということですね。

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    Ayers6_9 2015/04/14
  • 「教育内容が問題」というのなら…… - Apeman’s diary

    朝鮮学校への無償化適用問題をめぐっては、「この社会が個別の学校の教育内容にかくも関心を持っていたのか!」と新鮮な驚きを覚えたものですが、せっかくですからその関心を陸上自衛隊小平学校にも向けてもらいたいものです。なにしろ学生は授業料を徴収されるどころか、給料を(もちろん税金から!)もらいながら教育を受けてるわけですから。 小平学校の人事教育部長、池田整治一等陸佐については碧さんがフォローされているのでご存知の方も多いでしょう。その碧さんから今月初めに池田一等陸佐のメルマガ(4月26日、「サクラ・サクラ」)について情報提供をいただきました。 しょっぱなから「百匹目の猿現象めざし」とか「私は自分で出版したマインドコントロールを3回繰り返して読んで、心から腑に落ち」などと飛ばしております。「マインドコントロール」というのはもちろん自分自身の著書『マインドコントロール――日人を騙し続ける支配者

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    Ayers6_9 2015/04/07
  • 教科書に虚偽の記述を加えさせる教科書検定 - Apeman’s diary

    2016年度から使用される中学校の教科書に対する文科省の検定結果が昨日発表されました。 検定基準に「政府見解がある場合はそれに基づいた記述」などが加えられたことで注目されていた検定ですが、文科省は政府見解とは異なる記述を加えさせているようです。 今回、初めて教科書をつくった「学び舎(しゃ)」の歴史では、旧日軍の元慰安婦の記述が対象になった。同じページには旧日軍の関与を認めた「河野談話」も書かれていたが、07年に閣議決定された「軍による強制連行を直接示す資料は見当たらない」など別の見解があるとして、追加を求めた。いったん不合格となり、出し直した教科書では、この見解が追加された。中学校教科書に「慰安婦」の記述が載るのは10年ぶり。河野談話の記述は小中高を通じて初めてだという。 (http://digital.asahi.com/articles/ASH426456H42UTIL035.ht

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    Ayers6_9 2015/04/07
  • マグロウ=ヒル社に歴史教科書を改訂してもらうには…… - Apeman’s diary

    政府が吉見義明先生にご出馬願って申し入れをして貰えばいいんじゃないだろうか? 札付きの歴史修正主義者たちの要請なんて一蹴されるだろうけど、アメリカ歴史学者もまさか吉見さんの言うことであれば無視はできないだろうし。

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    Ayers6_9 2015/03/24
  • 「道義的責任」の成れの果て - Apeman’s diary

    http://blogos.com/article/108036/ https://www.youtube.com/watch?v=wy1-ckr8FIE&feature=share 無残、のひとことです。秦郁彦氏が? いやいや、大沼保昭�氏のことです。アジア女性基金派が主張する「道義的責任」の内実がなんであったかが明らかになったというわけですね。

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    Ayers6_9 2015/03/18
  • NHK「JAPANデビュー」訴訟高裁判決の問題点 - Apeman’s diary

    「頑張れ日」主導の対『朝日新聞』訴訟のニュースに接したのがきっかけで、同じような面々が主導していたNHKへの訴訟のことを改めて調べてみました。 想像するに取材する側には「見世物にされた先住民はさぞ屈辱的な思いをしたに違いない」という思い込み−−それゆえ「人間動物園」への批判的な視点を容易に共有してもらえるだろうという思い込みはあったのでしょう。この推測が当たっていたとすればその点は取材者側の反省すべきところだと思いますが、他方で高裁判決にも疑問が残ります。 確かに、当時の博覧会において、植民地の人たちの暮らしぶりなどを展示することは、珍しいものを見たいという市民たちの好奇心を満たすものであり、一種の「見せ物」であったことは否定できないと思われる。しかしその場合の「見せ物」という言葉の意味合いは、当時の社会では、歌舞伎や曲芸なども含めて、広い意味での娯楽全般を指すものとして用いられており、

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    Ayers6_9 2015/02/15
  • 極右が何人寄ってもアメリカ人に「理解」してもらえるための知恵なんて出ない - Apeman’s diary

    自民党の「日の名誉と信頼を回復するための特命委員会」委員会と称する事実上の「ジャパンディスカウント」特命委員会の様子が佐藤正久公式ブログで紹介されてます。 http://ameblo.jp/satomasahisa/entry-11986431344.html ある意味、「ぜひ最後までやり通してほしい」と思います。レイシズム丸出しの発想ですから。日の極右の実態をアメリカ人に理解してもらういい機会になるでしょう。

    極右が何人寄ってもアメリカ人に「理解」してもらえるための知恵なんて出ない - Apeman’s diary
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    Ayers6_9 2015/02/07
    この委員会が少なくとも効果がないと認めてまで「アホいうもんがアホじゃ」を言うことにかける情熱を、そもそも「理解」されない原因のキチンとした解明に振り向けたらよいのに。
  • 想像以上にぶっ飛んだ訴状:対朝日訴訟 - Apeman’s diary

    前回のエントリでとりあげた、チャンネル桜周辺右翼の『朝日新聞』に対する訴訟の件ですが、コメント欄にて EzoWolf さんとやり取りいたしましたように訴状その他が公開されております。 http://www.asahi-tadasukai.jp/ 『WiLL』の記事をコピペしたのかと勘違いしそうになる代物です。この原告側の主張につき、弁護士の方が(訴状は読んでおらず、ネットの動画で原告側の主張を把握した限りで、のことですが)コメントされています。 http://article9.jp/wordpress/?p=4284 あまりにも原告の主張がダメすぎると『朝日』の方もテキトーにいなして終わり……という処理ができてしまうので、それはそれで困ったものです。日会議系の団体も提訴を予定しているという情報もありますので、そちらの方はもう少し訴訟としての体裁をつくろった主張にしてもらいたいものです。

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  • 「証拠を出せ? 出したらちゃんと自分の目で見るんだろうな?」その13 - Apeman’s diary

    このシリーズ、久しぶりの更新です。『季刊 戦争責任研究』*1の第83号(2014年冬季号)に「河野官房長官談話(1993年8月4日)後に発見された日軍「慰安婦」関連公文書等資料」(第12回日軍「慰安婦」問題アジア連帯会議)が掲載されています。といっても、掲載されているのは資料そのものではなく、そのリストと解説、アジア連帯会議による日政府への提言、並びに内閣総理大臣安倍晋三に対する申入書です。河野談話後に発見された、ということは言葉を変えれば安倍内閣(第一次、第二次)が必死になって「なかったこと」にしようとしている資料群です。アジア連帯会議は昨年6月、ここに掲載されたリストに含まれる資料群を日政府に提出しました。なんのためか? 日政府にこれら資料群の存在を認めさせるためです。しかし日政府は誠意ある対応を未だ見せていません。 これらの資料には、当ブログの読者の方々にはおなじみの「野

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    Ayers6_9 2015/01/10
  • アングレームBD祭代表の発言 - Apeman’s diary

    幸福の科学をスポンサーにした「論破プロジェクト」がフランスでやらかした件について。 http://www.charentelibre.fr/2014/01/31/croix-gammees-et-revisionnisme-un-stand-japonais-ferme,1877835.php 上記記事でBD祭代表の発言が引用されていますので、ざっと訳しておきます。 今回起こったことは表現の自由とはなんの関係もない。われわれは水曜日に、この発行者が修正主義的な刊行物と、「慰安婦は韓国のウソだ」と主張する横断幕を有していることを知った。これは明らかに受け入れられないことだ。そしてそのことは、日の団体だという事実とはなんの関係もない。それが誰であれ過激主義者の場所はここにはない。

    アングレームBD祭代表の発言 - Apeman’s diary
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    Ayers6_9 2015/01/10
  • あれ? 「慰安婦像のせいで在米日本人がいじめられてる」のではなかったの? - Apeman’s diary

    12月12日に行われた「慰安婦問題に終止符を! 〜日の未来の為に 立ち上がる女性たち〜」(主催:なでしこアクション)の動画が Youtube にアップロードされている(ttps://www.youtube.com/watch?v=NJXPX_WDYWY)。集会にビデオメッセージを寄せている杉田水脈が2日後に投票日を迎えた先の衆院選で見事落選したは因果応報というものだろう。さて、そのビデオメッセージの後に「グレンデール在住の女性」(自称)からのメッセージが代読されるのだが、「地元住民の像に対する関心は、私が心配するほど高くはありません」とか「像が建って一年が過ぎ、あの時の熱狂はどこに行ったのだろうかと思うほど、静かになっています」「先日、像を見に公園に立ち寄ってみました。相変わらず花に囲まれてはいますが、ぽつんとさみしく佇んでいる感じでした」と、「慰安婦」碑がいかに注目を集め続けていないか

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    Ayers6_9 2014/12/28
  • 魂を自ら鎖で繋いだ人間には、鎖で繋がれていない程度のことが「自由」に思えるのだろう - Apeman’s diary

    写真は『日経済新聞』朝刊の連載「熱風の日史」14年4月6日掲載分です。当時の公娼制における「廃業の自由」がいかなるものであったかの一端を示すエピソードです。 さて、「慰安婦」の廃業を「許可制」にすることの意味がわからないような人々は、残念ながら毎日新聞にもいるようです。法華狼さんからご教示いただいた記事より。 毎日新聞 2014年10月11日 東京朝刊 「従軍慰安婦問題:米国内はどう受け止めたか 「吉田証言のウソ」歴史修正主義者が利用 東アジア専門家、ラリー・ニクシュ氏」 インタビュアーは「−−ビルマ(現ミャンマー)の慰安所で、外出の自由や、兵士と結婚した例を記載した米公文書もあります」としてニクシュ氏の見解を質していますが、この「公文書」とはまず間違いなく「日人捕虜尋問報告 第49号」のことでしょう。そしてこの報告書を読んだ人間であれば、そこには「外出の自由」など書かれてはおらず、

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    Ayers6_9 2014/10/15
  • 自分が逃げ続けている証拠を保存する阿呆 - Apeman’s diary

    ごくろうなこってす。 そっちが魚拓とらなくても、こちらにはお前の恥ずかしいコメント履歴がメールで送られて来るんだけど、まあ自分で魚拓とってくれるなら手間が省けるというものだ。ジョンお姉さんの逃亡記録! ( ´H`)y-~~プハー

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    Ayers6_9 2014/10/12
  • 無理解の極北 - Apeman’s diary

    http://www.news-postseven.com/archives/20140505_251753.html とにかくゲスいので記事のタイトルすら引用したくありませんが、上記のヘイト記事について、です。 (……)そもそも、「慰安婦」と「韓国軍の蛮行」とは全く次元が異なる問題だ。慰安婦や慰安所は、倫理的問題はともかく、戦時下では定められたルールに従って制度化されていた。慰安婦たちは貧困などの事情でその職に就いた職業売春婦である。 いやぁ当にわかってないんだ、とこの一節には吐き気を通り越して清々しささえ感じました。日軍「慰安所」制度の特徴はまさにそれが「定められたルールに従って制度化されていた」*1ことです。もし「制度化」されていなかったのなら、旧日軍はたかだか他国の同じ軍隊とひとくくりにして批判されたにすぎないでしょう。 おそらくこれを書いたライター、および何の疑問も持たずに

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    Ayers6_9 2014/09/29
    学者センセイの足許を素人が痛快にすくう、というストーリーの結末における四次元殺法コンビの出番の多さよ。