ボーカロイドを使ったインターネット時代のトラックメーカー、いわゆる“ボカロP”として初となるライブアルバム「デPフェス!!」が、ついに本日8月13日発売となった。 2011年4月9日(死球の日)に高円寺HIGHで行なわれた、前代未聞のボカロPソロライブ「デPフェス!」の模様を収めたCD2枚組。鬼才が集まるニコニコ動画でも難曲で知られるデッドボールP(デP)の曲を、すべて“人力”でやりきるという企画そのものはまさに無謀。ゆえにその記録がエンターテイメントであるような、最近としては珍しい正真正銘のライブなアルバムになっている。 記事が掲載される頃、デPは夏コミの会場でこのアルバムを売っているはずだが、とらのあな、アニメイトの通販でも購入できる。ボカロPのライブは東京や大阪など大都市圏が中心で、チケットは基本即完。聴けるチャンスはかなり少ない。こうしてパッケージになる意味は大きい。そしてボカロシ
![ここがライブの終わりと始まり――「デPフェス」渾身のCD2枚組 (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3796dd879be4f20d3a05e00deb8cae4edcdedac3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F01%2F30%2F350164%2Fl%2F0ba57b5fcea29ee4.jpg%3F20200122)