近年、煽情的な女性アイコンは、女性を男性の性・支配の対象として非人間的に取り扱うものであり、けしからんという意見をよく見るようになった。まるで物のように消費するということから「性的消費」と呼ばれているものである。このような意見発露のターゲットとしてレースクイーンやミスコンを中止させる動きがあるほか、日本ではいわゆる「萌え絵」がこのターゲットにされていてしばしば騒動になっている。直近ではNHKがキズナアイというvtuberキャラクターを起用して騒動が起きた。 一方で、女は煽情的と言われようが自分の好きなファッションをすることができる、ブルカやウィンプル1をかぶるよう強制されるべきではない、ポルノも自主選択できる2、という別方向からのフェミニズムもある。この方向性からのフェミニズムの代表はマドンナ、レディ・ガガ、エマ・ワトソンなどの米国芸能人だろう。彼女らの衣装を「肌を見せて煽情的だ」などと言
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