ハプニングも起きることなく、小池百合子氏の圧勝に終わった。小池40%前後、増田30%弱、鳥越25%弱、その他10%弱というのが事前の世論調査から予想される平均的な所だったと思うが、結果は44.5・ 27.4・ 20.6・7.5ということになった。 予想を上回る59.1%という投票率だったことが、小池の躍進と増田がやや予想を下回ることにつながり、鳥越は無党派層で予想外に不振だったぶん沈んだといえる。主要三候補以外の上杉隆と桜井誠は、存在感を示したものの投票には結びつかなかった。(主要候補以外の問題については別途書きたい)。 時事通信の出口調査を支持政党別に見ると、自民(小池52%増田43%鳥越3%)で民進(30・10・56)公明(31・63・4)共産(16・10・69)無党派(50・23・19)である。 これを見ると小池が自民で増田を上回り、公明でも30%を超え、民進ですら30%という想定外