ふたたび沈むほど、実は上がってもいないというのが僕らの意見ですが。 昨日は日本経済新聞紙上でサミュエルソンに日本経済がこのまま再び停滞するのは気の毒である、とご心配をいただき「一般の日本国民はインフレ率を年率1−3%に引き上げる政策で利益を受ける。こうしたインフレ率を達成すれば、日銀は他国並みの水準に金利を戻すという悲願を達成できる。総裁の演説だけでは金利は上昇しない」という具体的なアドバイスまでいただいたわけですが。 大方の予想通り、そして予想以上に日本の株価が大きく下落して始まりましたが。前も床屋政談的(経済学的根拠ではない)にいまの日本銀行は日経平均であえていえば12000円台、為替は90円台前半ぐらいに日本経済が行かないかぎり現状の面子だと政策転換はありえない、といいましたがまあそれはそうなると思います。 昨日もどこの記事か忘却しましたが、日銀は年央以降に利上げの方向、という明らか