2月25 6次の隔たり 「6次の隔たり」という言葉がある。自分の知り合いの知り合いの……とたどってゆくと、世界中の人に6人を介するだけで結びつくという仮説らしい。いろいろな実験で、これがある程度本当らしいことが示されているそうで、いろいろな応用バージョンがあったりする。 さて何度か書いている通り、日本の国道というやつは全てつながっている。離島にも国道はあるが、これらも海上区間を通してつながっているという建前になっているのだ。たとえば佐渡島の国道350号は、起点・終点が新潟本土にあり、フェリーを介して連絡していることになっている。 大きな地図で見る 新潟県上越市の国道350号。海から佐渡島へつながる。 というわけで筆者などは、どこかに行く時には「国道何本をたどれば到着するだろうか?」ということを考えてしまう。筆者の家の最寄り国道は294号なのだけれど、たとえば上の地図にある350号へは、R2
金融緩和、公共事業、成長戦略を「三本の矢」とする安倍内閣のアベノミクス。国会論戦を通じて矛盾・破綻が露呈しています。 「今、入り口ですから、だんだん見ていただければ、結果が出てきたなということはご理解いただける」(18日、参院予算委) 賃上げには時間 日銀が貨幣供給量を増やせば物価が上がって投資が増え、賃金も上がっていくのかと聞かれ、安倍晋三首相はこう苦しい言い訳を繰り返しました。 いくら貨幣供給量を増やしても内需が冷え込んだままでは設備投資にも回らず、賃金も上がりません。 そうしたなかでも大企業は内部留保をため込み、賃金は下がり続ける一方。いつになれば賃金が上がるのかと聞かれても首相は「企業が利益を上げて業績を回復していく中において、給与という形で還元していく」「そこまではだいぶん時間がかかる場合もある」(13日、衆院予算委)といわざるをえません。 甘利明経済再生相にいたっては「(201
「いじめや体罰などを受けた子供の自殺は社会やマスコミの関心が高く、第三者委員会などで調査されるケースも増えているが、原因が分かりにくい自殺についても同様に詳しい調査が必要だ」 平成12年9月に埼玉県新座市の中学2年だった次男、陵平さん=当時(13)=を亡くした大貫隆志さん(56)は訴える。 陵平さんは、学校であめを食べたことを教員から注意された翌日、飛び降り自殺した。大貫さんは学校側に原因究明を求めたが、担任と面会できたのは約1カ月後。学校側はほとんど調査せず、話し合いも3回で打ち切られたという。 文部科学省の「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」の主査を務める筑波大の高橋祥友(よしとも)教授(59)は「子供の自殺が起きると、いじめがあったかなかったかだけに傾注するのは日本独特の風潮」と指摘。「学校や社会は死からしか学べないことは何かという姿勢で、すべてのケースの原因を究明した上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く