4月26 コショウとピペリジン ずっと書いておりました本を(一応)仕上げたのを機に、PCを新調しました。サクサク動くちゅうのはええもんですね。てことで、ソフトも一通り入れ直しまして、今回から分子の画像も多少質感が変わっております。 今回の本は、有機化合物と歴史の関わりについて語る内容です。このへんは調べていくといろいろ面白いのですが、たとえば香辛料というのは、我々日本人の想像を超えて歴史に大きな影響を与えています。中でもヨーロッパで愛好されたのはコショウで、驚くほどの貴重品であったようです。410年に西ゴート族がローマを包囲した際には、身代金の一部がコショウで支払われたとか、エピソードには事欠かきません。 黒胡椒と白胡椒 このコショウの香り成分・ピペリンが取り出されたのは、1819年のことになります。史上初めて、薬用成分のアルカロイドが単離されたのは1804年のこと(ゼルチュルナーがモルヒ
4月27 続・非国道系 さて前回のエントリ「非・国道系」は、本ブログとしては記録的な反響をいただいた。要するに、東京から大阪まで国道・高速道路を一切使わずに行けるかという話である。ルールを再掲しておくと、以下のとおり。 (1)スタートから目的地まで、国道及び高速道路を使わずにたどりつくこと。 (2)使用可能なのは都道府県道・市道・林道など、普通乗用車で走行可能な道。 (3)国道を十字路で越えていくのはよいが、それ以外で踏むことはまかりならない。 というアホな試みに心を動かされた皆様から、リアクションをいろいろいただいたにもかかわらず、ひと月以上更新ができなかった。次の本の執筆に時間を取られていたためで、遅筆かつ魯鈍な筆者をお許しいいただきたい。 で、この間に、本当に東京~名古屋、名古屋~大阪間の実走を試みた方が現れた。なんという素晴らしいチャレンジスピリットの持ち主であろうか。以下、コメ
幅広い団体、市民でつくる「STOP! 生活保護基準引き下げ」アクションは25日、国会内で「生活保護引き下げのトリックは見破られた!」をテーマに集会を開き、200人が参加しました。政府・厚生労働省に回答を求める「集会宣言」(公開質問状)を採択しました。 政府が物価下落を理由に生活保護費580億円を削る「根拠」にしている独自の「物価指数」について研究者らが、物価下落幅の大きい電化製品の支出割合が増幅され、消費実態とかけはなれていると指摘しています。 「宣言」は、厚労省には生活保護世帯の詳細な消費実態調査結果(社会保障生計調査)が保管されており、そのデータの活用で生活保護世帯に特有の物価動向を明確にすることが可能と指摘。3点について回答を求めています。 フリーライターの、みわよしこさんが基調報告。経済ジャーナリストの荻原博子さんが講演し、「引き下げには反対です。日本はもう少し人に優しい社会になっ
日本共産党の赤嶺政賢議員は26日の衆院内閣委員会で、植民地支配と侵略について謝罪した「村山首相談話」について、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」などと発言し、韓国、中国などから批判を浴びている問題を取り上げ、日本の侵略戦争の歴史的事実を否定することは許されないと追及しました。 赤嶺氏が、首相は日本の過去の戦争は侵略戦争ではないという評価なのかと質問。首相は「わが国がかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた。その認識においては安倍内閣は歴代の内閣と共通の立場だ」と述べました。 一方で安倍首相は「歴史認識を政治の場で議論することは、結果として外交・政治問題に発展していく。歴史家、専門家に任せるべきだ。私が政治家として神のごとく判断することはできない」と述べ、「植民地支配と侵略」という認識を示した村山談話から後退した姿勢を明確にしました。「歴史家の判断」うん
(写真)首相官邸前や国会正門前に集まった人たちは、「原発の再稼働やめよ」「原発即時ゼロを」と抗議の声を上げました=26日 首都圏反原発連合(反原連)は26日、即時原発ゼロを訴える首相官邸前抗議行動を行いました。茂木敏充経済産業相が“秋にも原発を再稼働する”と語るなど、再稼働をねらう安倍晋三内閣に対し、2500人の参加者(主催者発表)は「再稼働反対」「大飯(原発)をとめろ」などの声をあげました。 首相官邸前や国会正門前では「安倍さん、原発事故は収束していないと宣言すべきだ」「新基準はでたらめだ。再稼働させてはならない」と訴えるスピーチが相次ぎました。 4月26日は1986年にチェルノブイリ原発事故が起きた日です。東京都八王子市の男性(45)は「日本でも最悪の事故が起きて、さらに繰り返されようとしている。絶対に再稼働させてはいけない」と語ります。 初めて参加した東京都世田谷区の女性(53)は「
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