厚生労働省は8日、全国で生活保護を受けている人が昨年10月時点で216万4338人(前月比4530人増)となり、過去最多だったと発表した。これまで最も多かった昨年3月の216万1053人を7カ月ぶりに更新。受給世帯数も159万4729世帯(同3818世帯増)で、過去最多だった。 厚労省は、低年金や無年金で生活保護に頼らざるを得ない高齢者が増えていると分析。ただ「リーマン・ショック後に受給者が急増した時期に比べると、伸びは落ち着いている」とみている。 世帯別では、65歳以上の高齢者世帯が全体の約45%を占め、71万9398世帯(前月比2399世帯増)。(共同) 毎日新聞 2014年01月08日 12時16分 厚生労働省 : 被保護者調査(月別概要:平成25年10月分概数)] 高齢社会が進行する中、《低年金や無年金で生活保護に頼らざるを得ない高齢者が増えている》と厚生労働省では分析しています。