2014年06月26日12:14 カテゴリ衆参の選挙制度 小選挙区選挙で”投票価値の平等の保障”は無理! 1票の格差:衆院、最大2.109倍 14選挙区で2倍以上 毎日新聞 2014年06月26日 東京朝刊 毎日新聞は総務省が25日に発表した1月1日現在の住民基本台帳人口をもとに衆院小選挙区の「1票の格差」を試算した。人口最多の兵庫6区(58万9658人)と最少の宮城5区(27万9536人)の間の2・109倍を最大に、14選挙区で2倍以上となった。昨年3月末現在の人口調査をもとにした前回試算(昨年8月)で格差2倍以上の選挙区は9選挙区で、5選挙区増えた。 昨年6月、小選挙区の区割りを変更し「0増5減」する改正公職選挙法が成立。2010年国勢調査に基づく格差を2倍以下の最大1・998倍に収めた。調査データが異なるため単純比較はできないが、格差拡大が続いているのは明白だ。 一方、参院選