前回の記事「高度プロフェッショナル制度がもたらす地獄絵図=48日間連続の休憩なし24時間労働が合法」に対して、「そんな企業は存在しない」「あり得ない空想で高プロを批判しても意味がない」との指摘をいただきました。本当にそうでしょうか? 父親を過労自殺でなくしたマーくん(当時小学校1年生)が書いた詩「ぼくの夢」が全国過労死を考える家族の会のサイトに掲載されています。バナーもつくってみました。 ぼくの夢 大きくなったら ぼくは博士になりたい そしてドラえもんに出てくるような タイムマシンをつくる ぼくはタイムマシーンにのって お父さんの死んでしまう まえの日に行く そして『仕事に行ったらあかん』て いうんや 過労自死した高橋まつりさん(電通社員)の母親の幸美さんも、31歳で過労死した佐戸未和さん(NHK記者)の母親の佐戸恵美子さんも、過労死遺族は自分たちと同じ思いを二度とすることのないよう過労死