思えば無印良品のお世話になりまくっている。 中学生のころ、無印の半透明の筆箱を壊れるまで使っていた。高校時代には友人の誕生日がくるたびに無印のバームクーヘンで祝った。 一人暮らしをし始めてからは、棚、押し入れ用の引き出し、靴下、レトルトカレー、ナンの素、ハーブティ、タオル、スプーンなど、ありとあらゆるものを無印に頼ってきた。無印にもたれかかり、頼りっぱなしの人生である。 無印のタオルケットに巻かれながら、無印の脚付きマットレスの上で眠った夜は、いったいどの位あったろうか。 そんな無印依存のわたしがいま最も推したいのが「トイレットペーパー長巻」である。