ダウン症の弟が、いっそう流暢にしゃべりはじめた。 半年前までは 「あー、ええ、おうですね、あい」 だったのが 「あーあ、また雨や。東京は雪やって。いやんなるわ」 になった。 26歳にして魅せる急激な成長に喜ぶ一方、逃げ出したオウムが知らん言葉を大量に覚えて戻ってきた時の怖さもある。 理由は言わずもがな、春からグループホームで暮らしはじめたからだ。 実家の和室をアジトに、悠々自適をかましていた弟にとって、はじめての共同生活。同居人にマナーを注意され、ベソかいて電話をしてきた夜もあった。 そんな弟にも、大切な友だちができた。 彼もまた知的障害があるのでお互いうまく話せないが、一発ギャグを交えつつ、楽しんでいるらしい。 いま最もアツいギャグは、ダンディ坂野の「ゲッツ!」なのは置いといて。彼がいちばん好きなものは野球だという。 「あんな、野球、いきたいねん」 ある日、大谷翔平選手の形態模写をしなが
レトロなたばこ屋の看板を見るたび、「たばこ」を「たこぱ」に変えたいという願望を密かに抱いていた。そして出来ることなら、そこでたこ焼きパーティーをしてみたい。 いっそのこと、お店ごとつくってみようか。 「たばこ」のフォントがかわいい レトロなたばこ屋さんを街で見かけると、かわいくてちょっと嬉しくなる。随分と数が減って来ているようだが、ちいさな窓枠の向こうにちょこんとお店の人が座り、関係ない民芸品とかが置かれていたりするのを見るだけで面白い。 なにより看板の文字のフォントがかわいいのだ。 「たばこ屋 看板」の画像検索結果(※2023/2/8検索) お店によって、少しずつ違うのも味わい深い。 私はこういうレトロなたばこ屋の看板を見かけるたび、密かにある願望を抱いていた。 「たばこ」を「たこぱ」に変えて、たこ焼きパーティーをしてみたい……!! あのこぢんまりした空間でたこぱしたい! お店だし、看板
成層圏気球 どこまでコントロールできるのか? スパイ目的かどうかの議論の前に、基本知識を知って欲しい 山内正敏 地球太陽系科学者、スウェーデン国立スペース物理研究所研究員 米国の上空を横断した中国の気球を巡って、米中の対応が加熱し、ブリンケン米国務長官の訪中が直前になって延期される事態となった。どんな理由であれ、領空に気球が入る可能性があるなら、事前の了承を取るのが礼儀だし、少なくとも前もって通告すべきだろう。だが、大西洋に抜けた直後の撃墜など、10年前では有り得なかった米国の反応も気になる。 気球が中国の主張するように気象観測目的だったのか、それとも米国の主張するように軍事目的(なかでもスパイ目的)だったかどうかは現時点(本稿執筆の2023年2月11日)では分からない。しかし、関連報道を見ると軍事・緊張視点の論評ばかりで、空気の薄い成層圏仕様の特別な気球「成層圏気球」に関する基本情報が完
最近やたらめったらに流行っているリスキリングですが、日本語で何というかご存じでしょうか。実は、かつて日本国の実定法たる職業訓練法には、そのものずばりの用語がちゃんと規定されてたのです。 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_housei.nsf/html/houritsu/06119690718064.htm(職業訓練法(昭和四十四年法律第六十四号 )) (職業訓練の種類) 第八条 第十四条に規定する公共職業訓練施設の行なう職業訓練及び第二十四条第一項の認定に係る職業訓練(以下「法定職業訓練」という。)は、養成訓練、向上訓練、能力再開発訓練及び再訓練並びに指導員訓練とする。 2 養成訓練は、労働者に対し、職業に必要な基礎的な技能(これに関する知識を含む。以下同じ。)を習得させることによつて、技能労働者としての能力を養成するために行なう訓練とする。
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