私は今までずっと深瓜をしてきました。恥の多い人生でした。 深瓜であればあるほど美しいと思っておりました。瓜の先っちょの白いところが1ミリを超えると「これはもう切らなければならない」という強迫観念に囚われ、すぐに瓜切りを使ってパチパチと切り始めていたのです。先日、ハルカス300の展望台でお土産のガラスの瓜磨きを買ったので、意気揚々と瓜を削りまくり、とにかくすげぇことになっていたのです。 そんなこんなで深瓜大王として生きてきたのですが、先日NHK、日本えっち協会の番組で「瓜を切りすぎてはいけない」みたいなことを言っていて、そこで瓜を研究して80年とかいう瓜仙人みたいな皮膚科の先生が「みんなすぐに瓜を切りたがる!」と激怒しておられたのです。 そして、指先がかさかさの人とか、とにかく指先が割れてツラい人とかが集まって、とにかく1ヶ月瓜を切らないでくださいという命令が下り、実際に1ヶ月瓜を切らずにい
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ベルリンの老舗専門店でバウムクーヘンの切り方を聞いてきた > 個人サイト words and pictures ドイツの分厚いポケットティッシュ 別にどうでもいいことなのだが、前からずっと気になっていることがある。ドイツのポケットティッシュが、日本のものと比べてとても分厚いのだ。 ドイツのポケットティッシュといえば「テンポ」。「テンポ持ってる?」というように、 ティッシュの代名詞として使われるくらいブランド名が浸透している。 ドイツではポケットティッシュは道端でもらえるものではなく、スーパーやドラッグストアでお金を出して買うものである。 こんな風に、15パック入りになって売っていたりする。 今回買ったティッシュは15パックで約2ユーロ(
2月12日の投稿から、拙著の、ある読者のかたからいただいたご論評におこたえしています。 詳しい経緯は2月12日の最初の投稿をご覧ください。近況や、最近公開した仕事の紹介もしていますので、未読のかたは、ぜひお目通しください。 おこたえするご疑問全体は、次のとおりです。おこたえをすでに投稿ずみのものにはリンクをつけていますので、ご関心にあわせて確認してください。 ① ・低金利の期限なき継続は弊害を生む。この間の円安から極端な物価上昇の推移を見ればわかる。国際的な金利の格差(日米の差)は一層の円安に拍車をかけ、輸入物価上昇で人々に負担をかけた。 ・低金利は設備投資を増加させなかった。 ② ・国債の借り換えは帳消しにすることではない。それに、国債はいくら借り換えても、趨勢としては債務が増え続けることに変わりはないはず。 ・国債の日銀保有が半分以上になることの異常さは問題。国債市場の市場効果を歪める
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