「しもやけ」は、近年、住宅環境の改善で減ってはいるものの、幼児や小学生に多いそう。その原因や家庭でのケアの仕方などを、小児科医の森戸やすみ先生にうかがいました。 しもやけになる原因は、寒さで血の巡りが悪くなるから しもやけとは、寒さで皮膚の末梢循環が悪くなることです。体が冷えると手足の先や耳など体の中心部から離れたところの血管が細くなり、血の巡りが悪くなります。赤紫色になって腫れ、痛痒さがあったり、ひどくなると水疱ができたりします。 また、学童期の子どもに特に起こりやすく、しもやけになりやすい体質の子もいます。 冷たい空気にさらされる部分にできやすい 寒さにさらされる部分にできやすいため、手の指が多く、ほかにも手の甲、肘から先の前腕、足、耳、鼻の先、頬にもできることがあります。 しもやけの主な症状 (軽度)むず痒さ、痛み、押すと痛い圧痛、暖まることによって痛痒さが増す。 (重度)手の指に多
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