前回は、中身からするとれいわ擁護になるような内容とは言えるだろうが、ただし、れいわ新選組についていくつか懸念していることはある。今回はそれについて述べる。一つは、れいわの姿勢が他者の戦いに対して敬意を欠いていると思うこと(1〜3節)。もう一つはれいわの掲げる政策についてのこと(4節)。 1 他者の戦いに対して敬意がない とにかくれいわは(与党に対してはともかく)他の政党すべてを敵にして激しく批判する。とりわけ、共産党と社民党まで含めて全否定する物言いは、いくらなんでも敬意がなさすぎると感じることがある。 先に述べておくが、れいわの指摘が完全にまちがっているとも思わない。前回述べた大石の高市への追及の際に、共産党の代表が追随すれば、多少流れが変わった可能性はある。変わらなかった可能性もあり、むしろ巻き込まれリスクを重視するのもあながち間違いではないから「絶対変わった」とまでは言わないが、この

