ハローワークで求職中の70代の高齢者に声をかけ、覚醒剤を海外から運び屋として雇った男が逮捕された(毎日新聞2/15配信)。行ったこともない異国の地で捕まる高齢者。その姿がどうしても想像できない。 低年金、無年金、就職難、無縁社会・・・高齢者の置かれた実態はとりわけ厳しい。先日、生活と健康を守る会の役員との懇談で、これまた驚く話を聞いた。 原油高で灯油が高く、一缶1600円から1700円。高齢者や生活保護受給者は自分で買いに行くこともできないので、配達をしてもらうのだが、その配達手数料が高くて1000円というのだ。 集合住宅では階が上がるたびに数百円ずつ上がる。エレベーターがあっても、灯油くさくなるので、管理者から使用禁止を受けているところもある。配達の業者さんも苦労があり、手数料もそれなりの理由がある。しかし、この負担は大変だ。 保護世帯の冬期加算額は、福岡県で2000円台後半。これでは2
弁当は、もともと戸外で常温で食べることを前提としていると思う。子どもの遠足、農場、工事やロケの現場・・・箱に詰めたものをそのまま食べる弁当は、便利ゆえに制約が多い。 できるだけかさばらないこと。また、食中毒防止に、特に今の季節は注意を払う。汁気を切る、火を通したものを冷まして詰めるなどなど。 温かいものは温かく、冷たいものは冷たく--このおいしさの基本はあきらめなければならない。 パックの弁当をレンジでチン。温まったサラダや漬物ほど悲しいものはない。厳冬の屋外で白くなった肉の脂身やカチンカチンのコメ粒には食欲を失せてしまう。 私の弁当を食べる環境はどうか。基本的に屋内(事務所)で幸いにして冷蔵庫も電子レンジもある。よし、弁当箱を「温」「冷」二つに分けよう。主食を含めて3つに分けよう。 というわけで、春から“セパレート作戦”に切り替えた。冷凍&レンジ対応の容器は、わが家にもたくさんある。 (
宮崎県の口蹄疫は都農町、川南町、高鍋町と北上し、今度は新富町でも感染の疑いが出た。隣はもう宮崎市だ。人と車の行き来が激しい都市部に近づいている。移動禁止措置の中で懸命の消毒作業が行なわれているにもかかわらず、感染は広がる一方だ。 殺処分数は 18日現在で118,164頭(牛9,185頭豚108,975頭、やぎ4頭)。被害総額は1兆5千億円。宮崎県は非情事態宣言を行った。 テレビや新聞の報道に接するたびに、やるせない思いがつづく。 (写真/宮崎県のホームページから) これまで「感染は収束に向かいつつある」「埋却処分は順調に進んでいる」などの発言が行政から聞かれた。いま「後手、後手」と評されように、それらの発言は緊張感の欠如、初動対応のまずさを物語っている。農水大臣の外遊はその典型。全国のブランド牛の種牛をすんでのところで失うところであった。 韓国や香港での教訓をなぜ生かせないのか、政治主導と
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