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インターネットを介して見知らぬ個人同士が条件を提示し合い、小口資金の貸し借りを成立させる―。そんな融資を仲介する新ビジネスが米国で生まれている。アジアに古くからある互助組織「講」からヒントを得て、ネット時代に登場した新金融ビジネスモデルを紹介する。 インターネットを介して個人同士のお金の貸し借りを仲介する新サービスが米国で話題となっている。ルーツはアジアの「講」の仕組みだという。 ネットオークションのようなシステムを使って、融資を希望する借り手が、資金の使用目的、返済目標、支払い金利などを詳細に述べる。この申し立てに応えられると考えた貸し手が、金利を競争条件として応札する。双方の条件が見合えば融資成立(図1参照)。 インターネットを利用することで、地理的にも質的にも今までにない広がりを持つことが可能となった。米プロスパー(Prosper)は、その代表例。消費者間金融の場を提供する新しいビジ
現在使われている計算機のほとんどは ウィンドウやマウスを使った グラフィカルユーザインタフェース(GUI)で操作を行なうようになっているが、 GUIが一般に普及する前は キーボードを使った コマンドラインユーザインタフェース(CUI)で計算機に指示を与えたり 結果を表示させたりするのが普通であった。 CUIに比べるとGUIは圧倒的に操作が直観的になることが多いため、 GUIを持たない計算機は現在ほとんど考えられなくなっているといえる。 家電製品などあらゆる機器で計算機やネットワークの機能が利用されるように なりつつあるが、これらの世界では現在でもCUI的なインタフェースが利用されていることが多い。 たとえば テレビのチャンネルを変えるために リモコンの数字キーでチャンネル番号と決定ボタンを押すという方式はCUI的な操作といえるだろう。 ビデオの録画予約にしても電子レンジにしても 直観的でな
ネットの「ブラックホール」を探求する『Hubble』 2007年6月12日 IT コメント: トラックバック (0) Ryan Singel 2007年06月12日 堅牢な見かけによらず、インターネットは毎日その10%あまりが、ロウソクの火のように明滅しているのだという。ある研究チームが6月6日(米国時間)、ネットワークの暗闇を調査する実験ツールを発表した。 ワシントン大学でコンピューター科学の博士課程に在籍するEthan Katz-Bassett氏は、ワシントン州ベルビューで開かれたNorth American Network Operator's Groupの会議で、インターネット中に拡散してサイバースペースの深調査を行なうネットワーク『Hubble』を披露した。Hubbleは2週間にわたり、インターネットの1500のプレフィックス(ネットの小さなサブセクション)をサンプリングして、1
大戦を回避可能? 歴史のifを追求するシミュレーション・ゲーム(1) 2007年6月12日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Clive Thompson 2007年06月12日 歴史上の重要な出来事が違う結末だったら? 現在の世界はどう変わっていただろう? ハーバード大学のNiall Ferguson教授はこんなことをよく考える。経済史学者として有名なFerguson教授は、「反事実的な思考」の達人でもある。つまり、歴史上の主な出来事について、関連する史実を少しずつ変えながら、その成り行きがどうなるかを繰り返し想像しているのだ。 1999年の著書『Virtual History: Alternatives and Counterfactuals』には、事実に反する魅力的で奇妙な仮説がまとめられている。たとえば、ミハイル・ゴルバチョフが存在しなければ、ソビエト連邦は存続してい
私は新聞記者という職業に就いていて、記事を書いて給料をもらっていますが、実は年々、新聞や雑誌のさまざまな記事に目を通すのが辛くなってきました。自分のことを棚に上げないと言えないことかもしれませんが、あまりにも扇情的で、たまたまその件について事情を知っている者から見れば、事実とは言いにくい記事、決めつけた記事が多すぎるからです。あえて言えば、これまでの年月の中で自分もそれに類する記事をいくつか書いてきたのではないかという思いが、余計に気分を憂鬱にします。 特に今朝の某週刊誌の記事には、ここまでやるかという思いがして、暗澹たる気持ちになりました。関係者に迷惑をかけるので具体的には書きませんが、関係者の一人は「人間の血が通っていないのではないか。日本は法治国家だから、いずれはっきりするだろう」と話していました。こういう記事を読むと、報道とは何のためにあるのかと、表現の自由とは何だろうかと疑問を
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