「配慮欠き、火に油」=預言者風刺画を批判−国際記者団体 フランスの風刺週刊紙シャルリエブドが最新号で、「私はシャルリ」と書かれたプラカードを持つイスラム教預言者ムハンマドの絵を表紙に掲載したことについて、ジャーナリストでつくる国際NGO「プレス・エンブレム・キャンペーン」(本部ジュネーブ)は発行に先立つ13日、「緊張緩和が求められる時に配慮を欠き、火に油を注ぐ」と批判する声明を出した。 〔写真特集〕フランス週刊紙銃撃事件〜警察部隊突入、死者多数〜 同団体は声明で、「過激主義者に屈しないとの主張は理解するが、何でも表現していいわけではない」と指摘。「表現の自由は相互尊重の中で制限される」と訴え、「プロの記者は中傷や侮辱を避けなければならない」と強調した。(2015/01/14-14:40)2015/01/14-14:40