日本気象協会は9日、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測を発表した。飛散量は例年の倍近かった今春よりは全国的に大幅に減るが、例年と比較すると西日本で多め、東日本でやや少ない程度になりそうだ。 花粉の飛散量は多い年と少ない年が交互にくる傾向がある。来春は東北から東海地方にかけて今春の3〜5割、近畿から九州地方の西日本は3〜8割になるという。2004〜13年の平均値と比べると、東北や関東、北陸でやや少なく、東海や九州で例年並み、近畿や四国でやや多い飛散量と予測している。 関連リンク花粉少ないスギを独自開発 全国普及へ始動 愛知県(9/11)花粉飛散量、37都府県で平均の1.2倍以上 環境省(4/19)(記者ノート)無花粉スギ 苦しみ消える日信じたい(3/7)最新トップニュース