「コンテンツ事業者は、エンドユーザーが欲しい物を届けることができれば手段はなんでもいい。IPv4より便利だったらIPv6を使うが、現状ではそうなっていない」―――2015年1月14日~16日、静岡県でインターネットの運用や技術について話し合う日本の技術者コミュニティのミーティング「JANOG35 Meeting」が開催された。なかでも盛況だったセッションの1つが、「なぜ、IPv6対応したくないのか」というもの。コンテンツ提供事業者と、クラウドサービスの提供事業者の担当者が登壇し、IPv6対応への本音を語るという内容だった(写真)。
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