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ロシアと東欧・旧ソ連に関するBasilio_IIのブックマーク (4)

  • 「破局表現考」について

    先日、日西洋史学会の大会で「ロシアウクライナ戦争ロシア史研究」という報告をした。その内容は来月くらいに出る『歴史学研究』にも論文として発表される。報告で扱ったのは、現在目の前で起こっているロシアウクライナ戦争に対して、歴史研究者はどのように向き合うことができるのか、という問いである。歴史研究者は過去を研究対象とするので、現在起こっている事態に対してはコメントできない、というのが一般的な見方なのであるが、それでも何かを語りたいときに、どうすればよいのか、そのあたりを理詰めで考えておこう、という趣旨であった。 報告後にやや困惑したのは、質問の内容が、報告中で触れられた池田のロシア史像にもっぱら関わるものであったということである。プーチン政権はロシア史の長期的パターンに回帰しているので、歴史研究者としても正面から取り組む必要がある相手だ、ということを言ったわけであるが(もちろんこれは報告

    Basilio_II
    Basilio_II 2023/06/06
    "先日、日本西洋史学会の大会で「ロシア=ウクライナ戦争とロシア史研究」という報告をした。その内容は来月くらいに出る『歴史学研究』にも論文として発表される。"
  • ヒトラーとスターリンのはざまで ──そして21世紀のブラッドランド(流血地帯)|じんぶん堂

    記事:筑摩書房 『ブラッドランド──ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』上・下巻(ティモシー・スナイダー 著 布施由紀子 翻訳、筑摩書房) 書籍情報はこちら ドイツとソ連の大量殺人政策が重複 20世紀の半ば、人類史上最大の集団暴力が、ポーランドからウクライナ、ベラルーシ、バルト三国、ロシア西部にまたがる広大な地域を襲った。スターリンとヒトラーが同時に政権を握っていた1933年から45年までの12年間、この地で独ソ両国の大量殺人政策が重複して進められたのだ。スターリンとヒトラーは自分の思い描く国造りのため、邪魔者を排除しようとして、この地域に住むおびただしい数の民間人を殺害した。 東欧史を専門とするイェール大学のティモシー・スナイダー教授はこの事実に着目し、この地域を“流血地帯(ブラッドランド)”と名付けて調査に乗り出した。数年がかりで東欧諸国の公文書館をまわって膨大な資料にあたり、国境で分

    ヒトラーとスターリンのはざまで ──そして21世紀のブラッドランド(流血地帯)|じんぶん堂
  • ロシアのウクライナ侵攻、北京五輪中なら中国の気分害す=米高官

    シャーマン米国務副長官は26日、来月初旬から開催される北京冬季五輪中にロシアウクライナに侵攻した場合、中国の習近平国家主席は快く思わないだろうと述べた。2021年12月撮影(2022年 ロイター/Sergey Pivovarov) [ワシントン 26日 ロイター] - シャーマン米国務副長官は26日、来月初旬から開催される北京冬季五輪中にロシアウクライナに侵攻した場合、中国の習近平国家主席は快く思わないだろうと述べた。 シャーマン氏は、ロシアのプーチン大統領が侵攻を決定したかどうかは分からないが、2月中旬までに侵攻する可能性が示唆されたと指摘。「2月4日には北京冬季五輪の開会式があり、プーチン大統領も出席する予定であることは周知の事実だ。ウクライナ侵攻を巡りプーチン氏がこのタイミングを選んだとしたら、習主席は熱狂できないだろう。このことが侵攻のタイミングやプーチン氏の考えに影響を与える

    ロシアのウクライナ侵攻、北京五輪中なら中国の気分害す=米高官
  • チェコ、ロシア外交官18人追放 弾薬庫爆発に関与の疑い

    チェコのプラハで記者会見を行う同国のアンドレイ・バビシュ首相(右)とヤン・ハマーチェク内相(2021年4月17日撮影)。(c)Michal Cizek / AFP 【4月18日 AFP】チェコ政府は17日、2014年に起きた弾薬庫爆発への関与が疑われるロシア情報機関のスパイだとして、ロシア外交官18人を追放すると発表した。 ヤン・ハマーチェク(Jan Hamacek)内相は記者団に対し、「ロシア大使館の職員18人は48時間以内にわが国から退去しなければならない」と述べた。 アンドレイ・バビシュ(Andrej Babis)首相は、ロシア軍参謀部情報総局(GRU)の工作員らが爆発に関与したとの「明白な証拠」が当局によって示されたと説明した。 また、チェコ警察は爆発への関与の疑いでロシアのパスポートを使用した男2人を捜索していると発表。このパスポートは、2018年に英国で起きたロシア人元二重ス

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