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刑罰に関するBasilio_IIのブックマーク (5)

  • 「罪と罰」から「犯罪と刑罰」へ――犯罪に対する世間感情と刑法のギャップを考える|ちくまプリマー新書|高橋 則夫|webちくま

    犯罪のニュースを見て怒りを覚えたり「犯人にも同情の余地がある」と思ったりすることは誰しもあるでしょう。しかしその感情の揺れを反映しない、させないものとして、「刑法学」は存在しているのです。ちくまプリマー新書『刑の重さは何で決まるのか』より文の一部を公開します。 ドストエフスキーの『罪と罰』 さて、量刑に至る「長く曲がりくねった道」をたどるとき、最初の関門は「犯罪行為」です。まずは、次の物語からスタートしましょう。 法学部を中退した貧しい青年ラスコーリニコフは、生きていることの不快さから、いつもイライラしていました。彼は、人間にはナポレオンのような特別な人間と、歴史の材料にしかならない普通の人間とがいて、自分は前者であることを証明するために、金貸しの老婆とその妹を斧で殴り殺し、わずかの金を奪います。証拠を残さず、屋根裏の自室に戻りますが、そこから、彼は激しい恐怖と孤独感に苦しめられます。そ

    「罪と罰」から「犯罪と刑罰」へ――犯罪に対する世間感情と刑法のギャップを考える|ちくまプリマー新書|高橋 則夫|webちくま
  • 死刑執行人となった受刑者 バングラデシュ

    バングラデシュの刑務所で服役中、死刑執行役を務めた際に使われたロープの切れ端を見せるシャージャハン・ブーヤさん。首都ダッカ郊外ケラニガンジの自宅で(2023年10月19日撮影)。(c)Munir uz ZAMAN / AFP 【12月30日 AFP】バングラデシュのシャージャハン・ブーヤさん(70)は数十年前、1人を殺害した罪で刑務所に収監された。そして今年釈放されるまでに数十人の死刑を執行した。 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によると、バングラデシュは死刑判決数で世界第3位。死刑執行の役割は、受刑者が担っている。 ブーヤさんは服役中、死刑を執行するたびに牛肉、鶏肉、香辛料の効いたピラウといった特別な事を振る舞われた。42年の刑期は数か月短縮された。「ある者は死に、ある者はごちそうをべる。これが刑務所の姿だ」とAFPに語った。

    死刑執行人となった受刑者 バングラデシュ
  • 中・近世イタリアにおける死刑をめぐる儀礼(1) : フィレンツェのサンタ・マリア・デッラ・クローチェ・アル・テンピオ兄弟会のコンフォルトにおける図像 - 桐朋学園大学附属図書館

  • 体刑(タイケイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    1 身体に損傷を加える刑罰。かつて行われていた笞刑ちけい・黥刑げいけい・烙印らくいんなど。身体刑。 2 自由刑の俗称。 〘 名詞 〙① 直接、からだに加える刑罰。昔行なわれた笞刑(ちけい)・黥刑(げいけい)・烙印(らくいん)など。身体刑(しんたいけい)。[初出の実例]「当時の学校における懲戒処分は、今日からみると、ずいぶん原始的で無茶で、体刑ともいうべき罰を科せられることも稀ではなかった」(出典:彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉二)② 自由刑をさす俗語。からだの自由を束縛する刑。現行刑法では、懲役・禁固・拘留の三種。〔五国対照兵語字書(1881)〕[初出の実例]「この体刑と、金刑とが、周期的に、一年に×回乃至×回の割りで、全部の銘酒屋へ科せられることになってゐた」(出典:天国の記録(1930)〈下村千秋〉三)

    体刑(タイケイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    Basilio_II
    Basilio_II 2016/05/24
    「体刑」を「自由刑」の意味で使う場合があるのか!?
  • 『耳鼻削ぎの日本史』”やさしさ”から”見せしめ”まで - HONZ

    “耳鼻削ぎ”とは穏やかではない。というか、野蛮。現代人はそう感じるだろう。日歴史上で耳や鼻を削ぐといえば、戦国時代の話かな。敵の首をいくつとったか戦功を証明するのに、首だと持って帰るには重いから耳。いや耳だと左右二つ削いで数をごまかせるので鼻になったんだっけ。いやはや、戦国時代は血腥い…。 著者は日各地の“耳塚”“鼻塚”を訪ね歩き調査する。無惨に討たれた武士たちの耳や鼻が何百と葬られたというのなら、さぞや怨念が染み付いているだろう、怨霊話もあるだろう。耳や鼻を削ぐという行為の意味もみえてくるだろう、と思いきや。 なぜかどこへいっても「耳の神様が耳の聞こえをよくしてくださるところ」という話ばかりだったのだという。 私は日中の耳塚・鼻塚を訪ねてまわり〜(中略)けっきょくのところ、どこの耳塚・鼻塚からも不気味な怨霊譚が聞かれることはなかった。それどころか〜(中略)土地の人から愛され、ご利

    『耳鼻削ぎの日本史』”やさしさ”から”見せしめ”まで - HONZ
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