1054年7月4日、世界各地で目撃された超新星(supernova、星の大爆発によって輝く天体)は、人類の観測史上、最も壮大な天文現象の一つとなりました。 この超新星(SN 1054)は当時、中国や日本、アラブ世界で広く記録され、653日間にわたって夜空で輝き続けたという。 SN 1054の雲状の残骸は現在、「かに星雲」として残っています。 その一方で、SN 1054は、西洋の文化圏ではほとんど記録がありません。 西洋の空でも観測できたにもかかわらず、超新星に関する文書が存在しないのです。 これは専門家たちにとって、長年の謎となっています。 しかしこのほど、豪・西シドニー大学(WSU)の研究により、文書ではなくコインにその記録が残されていた可能性が示唆されました。 東ローマ帝国(ビザンツ帝国)で鋳造されたコインに、SN 1054と見られる天体が彫刻されていたのです。 この研究は現在査読前で
アメリカのカーネギー研究所は8月23日、今年の2月から4月にかけてTwitterを通して募集した木星の衛星5つの名前が、国際天文学連合(IAU)によって正式に決定したことを発表しました。 ■発見済みの木星の衛星は合計79個に到達名前が募集されていたのは、同研究所の天文学者Scott Sheppard氏によって発見され、2018年7月に発表された12個の衛星のうち5つ。この発表によって、木星の衛星の数は合計79個に達しています。Sheppard氏らは数多く寄せられた応募すべてに目を通し、最もふさわしいと判断した名前を選び出してIAUに提出していました。 今回、正式に決定した衛星の名前とその由来は、以下の通りです。日本語の発音表記は筆者によるものなので、今後国内の観測所や研究機関などで用いられる読み方とは異なる可能性があることをご承知下さい。 ・Pandia(パンディーア):仮符号「S/201
せんだい歴史学カフェ @SendaiHisCafe @Yasuyu70 さんにコメントを伺いたい案件です。 3000年前の「史上最古の日食」の日付特定 聖書のミステリー解明 論文(The Telegraph) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-… @YahooNewsTopics 2017-11-03 13:27:12 Mitsuma Yasuyuki @Yasuyu70 @SendaiHisCafe @YahooNewsTopics どうも怪しいですね。この論文が問題にしている箇所は、厳密にはヨシュアの時代の出来事ではなく、まず前半(新共同訳によれば「日よとどまれギブオンの上に/月よとどまれアヤロンの谷に。」 )はヨシュアの祈りです。 2017-11-04 06:53:00 Mitsuma Yasuyuki @Yasuyu7
2013年9月12日、NASAがボイジャー1号が太陽圏を脱出したと公式に発表しました。これはある意味で人類史に残る快挙といえるかもしれません。なにしろ、人類史上初めて恒星間に探査機を送り出した、ということですからね。 ボイジャー1号が太陽圏を脱出したのは2012年8月25日、この日、ボイジャーが捉えた電荷を帯びた粒子の密度が太陽圏の外で観測されると予想された数値と一致しました。この観測結果を慎重に検討して今回の発表に至ったというわけです。実はこれまで何度か「ボイジャー1号太陽圏脱出か?」というニュースが報じられてきましたが、今回はNASAのボイジャーチームが公式に脱出を発表したということで大きなニュースになっています。 さて、ここまで「太陽系」ではなく「太陽圏」という言葉を使ってきました。この二つ、似ているようですが、ちょっと違います。太陽は太陽風と呼ばれる電荷を帯びた粒子の流れを宇宙空間
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