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心理学と差別に関するBasilio_IIのブックマーク (4)

  • 心理学が挑む偏見・差別問題(4)

    4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。最終回は,社会問題を心理学で研究すること,偏見・差別に関する日文化的側面について取り上げます。 →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら →連載第3回はこちら 社会問題を心理学でどのように研究するか 唐沢: 一個人,一国民として,ステレオタイプや偏見の問題にどのように関わるかということと,心理学の専門家としてどのように関わるかという両面があります。今回のは専門家としての試みを集めたものとして,社会にインパクトをもってくれるといいなと思います。テーマに関しては,他に類書がないほどカバーできたのではないかと思っています。 唐沢 穣(からさわ・みのる):名古屋大学大学院情報学研究科教授。主著に,『責任と法意識の人間科学』(勁草書房,2018年,共編),The emergent nature

    心理学が挑む偏見・差別問題(4)
  • 心理学が挑む偏見・差別問題(3)

    4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。第3回は,偏見や差別研究を始めた経緯,インターネット上でのヘイト表現,そして現実社会の中でのステレオタイプの境界について取り上げます。 →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら 偏見や差別をなぜ研究してきたのか 唐沢: 先ほどから自虐気味に述べているところもありますが,偏見や差別の研究をしているとこういういいことがあるよね,という面を我々が語らなければいけないですかね(笑)。 唐沢 穣(からさわ・みのる):名古屋大学大学院情報学研究科教授。主著に,『責任と法意識の人間科学』(勁草書房,2018年,共編),The emergent nature of culturally meaningful categorization and language use: A Japanese-Itali

    心理学が挑む偏見・差別問題(3)
  • 心理学が挑む偏見・差別問題(2)

    4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。第2回は,偏見や差別への法による解決と社会心理学アプローチについて取り上げます。 →連載第1回はこちら 偏見や差別への法による解決 唐沢: 障害者に対するケアは障害者差別解消法として法制化されました。障害があるために不利な状況があって差別されるということは解消されるはずではありますね。法はないよりはあった方がいいと思いますが,理念先行のようにも思います。法の精神を当に実現しようと思ったら相当大変なことです。 唐沢 穣(からさわ・みのる):名古屋大学大学院情報学研究科教授。主著に,『責任と法意識の人間科学』(勁草書房,2018年,共編),The emergent nature of culturally meaningful categorization and language use:

    心理学が挑む偏見・差別問題(2)
  • 心理学が挑む偏見・差別問題(1)

    人種・民族,障害,ジェンダー,LGBTなど,さまざまなカテゴリーの人たちに対する偏見や差別が,メディアに頻繁に登場します。また,私たちの身近なところにも,多かれ少なかれ偏見や差別の問題が存在しています。2018年7月に刊行された『偏見や差別はなぜ起こる?――心理メカニズムの解明と現象の分析』(1)では,偏見や差別の問題に,心理学がどのように迫り,解決に道筋を描くことができるのかを,第一線の研究者が解説しました。その執筆に関わった4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。 「偏見」「差別」とは? 北村英哉(以下,北村): 偏見や差別が世の中のどういったところに存在するかを考えるうえで,偏見や差別という言葉や概念と結びついていない悪口や批判的言動もあるように思います。何か事件が起きたときにそれを非難したり批判したりすることがありますが,

    心理学が挑む偏見・差別問題(1)
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