Nature誌のオンライン版に、2022年3月1日付けで記事“Global research community condemns Russian invasion of Ukraine”が掲載されています。ロシアのウクライナ侵攻に対する西側諸国を中心とした研究者コミュニティの対応などが報告されています。 記事では、ドイツの大規模研究助成団体のグループがロシアとの全ての科学協力を凍結するという声明を2月25日に発表したこと等に触れ、多くの西側諸国とロシアの共同研究が取りやめられていることを紹介しています。 また、ウクライナの科学者たちは、国際機関にロシアに対してより強力な行動を取るよう説得するために集結していることにも言及しています。記事によると、ウクライナの若手科学者評議会による声明では、ロシアがHorizon Europe等の研究プログラムに関与してはならないと述べています。 Glob