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2013年5月24日のブックマーク (1件)

  • 佐藤雅浩(2003)「精神疾患言説の歴史社会学――「心の病」はなぜ流行するのか」 - 新曜社

    神経衰弱,ノイローゼ,ヒステリー,そしてうつ病などの「心の病」は,いかにして流行病となったか。精神疾患をめぐる新聞記事などを丹念にたどり,専門家・メディア・大衆の欲望が織りなす言説のなかから,人間と社会の関係性を読み解く気鋭の力作。 ◆書評 2013年7月12日、週刊読書人、江口重幸氏評 精神疾患言説の歴史社会学─目次 序 章 第一章 精神疾患言説の歴史を分析するということ 一 先行研究の検討 二 書の社会学的意義 三 書の視角─精神疾患と構築主義 四 書の基仮説 五 書の分析対象─マスメディアにおける大衆的な精神疾患言説 六 分析視角と方法 七 分析指標 八 書の構成と時代区分 第二章 明治の新聞における精神疾患言説─狂気と神経病をめぐって 一 明治初頭の「狂気」に関する言説 二 発狂の原因論─その類型と属性 三 神経病と文明開化─西洋医学的知識の受容と抵抗 四 明治前半にお

    佐藤雅浩(2003)「精神疾患言説の歴史社会学――「心の病」はなぜ流行するのか」 - 新曜社