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2019年2月9日のブックマーク (2件)

  • 雪やこんこ 童謡・唱歌 歌詞と試聴

    「雪やこんこ あられやこんこ」が歌い出しの『雪(ゆき)』は、1911年の『尋常小学唱歌』第二学年用に掲載された文部省唱歌。 作詞は、文部省唱歌『案山子(かかし)』を手がけた国文学者の武笠三(むかさ さん)。作曲者は不明。 100年近く前の曲だけに、「こんこ」といった若干古めかしい表現が見られるが、今日では逆にその古さが味わい深い。 ちなみに、「こんこ」の意味・語源は不明だが、「来む」(来い = 降れ)と関係があるとされる(詳細は後述する)。 【YouTube】雪(ゆき)文部省唱歌 歌詞『雪』 雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる 山も野原も わたぼうしかぶり 枯木残らず 花が咲く 雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び 庭かけまわり はこたつで丸くなる こんこ 意味・語源は? 「こんこ」の意味・語源については諸説ある。ネットで確認で

    Basilio_II
    Basilio_II 2019/02/09
    "文部省唱歌『雪』が出版される10年前の1901年(明治34年)、瀧 廉太郎が作曲、東くめが作詞を担当した「幼稚園唱歌」の第18曲目に、「雪やこんこん」と題された曲が掲載された。"
  • みすぼらしい探偵に落ちぶれたアドルフ・ヒトラーを描く、歴史改変奇譚──『黒き微睡みの囚人』 - 基本読書

    黒き微睡みの囚人 (竹書房文庫) 作者: ラヴィ・ティドハー出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2019/01/31メディア: 文庫この商品を含むブログを見るヒーロー物の要素と第二次世界大戦以後の戦争を統合して描いた、ギーク&ポリティカルとでもいうような『完璧な夏の日』などの著者ラヴィ・ティドハー最新邦訳は、ヒトラーが失脚し、ロンドンに移り住んで探偵になった日々を描く改変歴史奇想譚だ。栄光の座を追われ、理想の追求も不可能となり、心の底から嫌悪するユダヤ人たちからも仕事を受けねばならなくなったみじめな彼の姿は、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に収容されている一人の作家が、生と死の境目で夢見た〝時間と場所を隔てた別世界〟のもので──と、なかなかに複雑な構造をとっている。 そうした、想像することで最悪の日々を耐え抜いている作家のアウシュビッツでの地獄のような日々(ヒトラーの探偵譚とは、交互

    みすぼらしい探偵に落ちぶれたアドルフ・ヒトラーを描く、歴史改変奇譚──『黒き微睡みの囚人』 - 基本読書