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2020年7月13日のブックマーク (2件)

  • 近世フィレンツェの都市と祝祭 - 東京大学出版会

    宗教的・政治的な儀式や競技行事などといった祝祭が共和制から君主制に移行していく過程において近世フィレンツェにどのような影響をもたらしたのか。市庁舎広場、聖堂、ロッジア、街路、橋、ヴィラなどを取り上げ、分析することで都市と祝祭の重層的な実相に迫る。 序 章 祝祭から見た都市 1 書の視角 2 先行研究と課題 3 書の方法と構成 第1部 共和国時代からの祝祭 第1章 メディチ家と祝祭 はじめに 1 共和国時代の祝祭 2 コジモ・イル・ヴェッキオと祝祭(一四三四─一四六四年) 3 ロレンツォ・デ・メディチと祝祭(一四六九─一四九二年) 4 メディチ家の復帰と祝祭(一五一二─一五二七年) 5 君主国時代の入市式 6 コジモ一世治世の大衆的祝祭 まとめ 第2章 市庁舎広場──祝祭が作る空間 はじめに 1 パラッツォ・ヴェッキオの建設 2 シニョリーア広場の拡張整備 3 リンギエラとロッジア・デッ

    近世フィレンツェの都市と祝祭 - 東京大学出版会
  • ダーウィン以後の美学 | 法政大学出版局

    四六判 / 302ページ / 上製 / 価格 3,960円 (消費税 360円) ISBN978-4-588-01119-1 C1310 [2020年07月 刊行] 何のための芸術か?──メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能を担っていたのか。ダーウィンが性淘汰を理論化した大著『人間の由来』の精読を通じて、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた哲学的美学を架橋する。著者による全面的な改訂がほどこされた決定版。 ヴィンフリート・メニングハウス(メニングハウス ヴィンフリート)(Winfried Menninghaus) 1952年生まれ。マールブルク、フランクフルト、ハイデルベルクでドイツ文学、哲学、政治学を学ぶ。『無限の二重化』で大学教授資格を取得し、1989年冬学期

    ダーウィン以後の美学 | 法政大学出版局