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ブックマーク / www.h-up.com (17)

  • ダーウィンの隠された素顔 | 法政大学出版局

    ダーウィンノカクサレタスガオ ニンゲンノドウブツセイトハナニカ 978-4-588-01177-1 9784588011771 4-588-01177-4 4588011774 1340 ダーウィンの隠された素顔 人間の動物性とは何か 叢書・ウニベルシタス ソウショウニベルシタス ピエール・ジュヴァンタン 杉村昌昭 ジュヴァンタンピエール 法政大学出版局 ホウセイダイガクシュッパンキョク ダーウィンの進化論は旧来の自然科学のみならず哲学・宗教・政治経済をはじめとする人文社会科学の諸概念をも刷新したが、ダーウィン自身の意に反してその自然選択と競争の原理は曲解され、やがて悪しき優生思想や新自由主義的思考を生み出していった。著名な動物行動学者が社会進化論の犯した誤りを糺し、動物としての人間が生まれもつ協同・利他的能の秘められた可能性を示すアクチュアルなダーウィン論。

    ダーウィンの隠された素顔 | 法政大学出版局
  • ロベスピエール | 法政大学出版局

    ロベスピエール ツクラレタカイブツ 978-4-588-01173-3 9784588011733 4-588-01173-1 4588011731 1323 ロベスピエール 創られた怪物 叢書・ウニベルシタス ソウショウニベルシタス ジャン=クレマン・マルタン 田中正人 法政大学出版局 ホウセイダイガクシュッパンキョク 「廉潔の士」、強力な権限をもつ公安委員会委員、最期は自身もギロティンで首を刎ねられた「暴君」……。死後二世紀を経た今なおロベスピエールは人びとの感情的な偏見と論争の対象である。革命的な理想の創出者だったのか、あるいは恐怖政治の創始者だったのか。書は革命の進展と同時に彼が選択した政治的立場を丁寧に辿り、怪物というイメージがいかにして創り出されたのかを明らかにする。

    ロベスピエール | 法政大学出版局
  • お母さんは忙しくなるばかり〈新装版〉 | 法政大学出版局

    オカアサンハイソガシクナルバカリ カジロウドウトテクノロジーノシャカイシ 978-4-588-36421-1 9784588364211 4-588-36421-9 4588364219 0022 お母さんは忙しくなるばかり〈新装版〉 家事労働とテクノロジーの社会史 ルース・シュウォーツ・コーワン 高橋雄造 コーワン,R.S. タカハシユウゾウ ニューヨーク州立大学教授を経て,現在,ペンシルベニア大学教授.専門は科学技術の社会史.1992-94年には米国技術史学会(Society for the History of Technology/SHOT)の会長を務めた.書のほか,Our Parents’ Lives: The Americanization of Eastern European Jews(『東欧からのユダヤ系移民の生活と米国民化』Basic Books, 1989. 夫君N

    お母さんは忙しくなるばかり〈新装版〉 | 法政大学出版局
  • 征服の父 メフメト二世記 | 法政大学出版局

    A5判 / 508ページ / 上製 / 価格 7,700円 (消費税 700円) ISBN978-4-588-37405-0 C0023 [2022年06月 刊行] 栄華を極めた大都市コンスタンティノープルを攻略し、東ローマ帝国を滅亡させたオスマン帝国のスルターン、メフメト二世の一代記。修辞技法の限りを尽くした美文トルコ語によるオスマン文学の嚆矢にして、イスラームの世界観と政治思想、慣習を伝える史書としても重要な古典を現存する写より完訳。謎の多い著者の経歴とその技法を明らかにする訳者解説を付す。 トゥルスン・ベグ(ベグ トゥルスン)(Tursun Beg) 1426年以降にオスマン帝国の名門一族に生まれる。コンスタンティノープル征服後の登記事業に携わり、のちメフメト2世の大宰相マフムード・パシャに仕える。以後、数々の軍事遠征に同行し、大宰相の失脚後も財務官、財務長官代理、財務長官を歴任し

    征服の父 メフメト二世記 | 法政大学出版局
  • 産業革命の原景 | 法政大学出版局

    A5判 / 278ページ / 上製 / 価格 5,280円 (消費税 480円) ISBN978-4-588-78615-0 C3052 [2022年04月 刊行] 産業革命には、煤煙と貧困が都市を覆う蒸気力の時代に先立ち、水明の地に共同体の理想を追う水力の時代があった。その先駆的事例を、英国のイングランドとスコットランド、米国の大西洋岸北部に探り、水力工業における立地の社会的・地理的な条件、技術の進化と系譜、従業員の生活環境、工場や労働者の住居を含む集落・都市空間の知られざる実態を明らかにするとともに、産業遺産の保存と活用にも言及する。 水田 恒樹(ミズタ ツネキ)1949年北海道生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。株式会社竹中工務店に勤務して一級建築士。同社の留学制度により、米国イェール大学メディカルスクールにて医療管理学修士課程を修了。東邦大学医学部病院管理学教

    産業革命の原景 | 法政大学出版局
  • 民主主義が科学を必要とする理由 | 法政大学出版局

    四六判 / 278ページ / 上製 / 価格 3,080円 (消費税 280円) ISBN978-4-588-01140-5 C1330 [2022年01月 刊行] 科学は様々な攻撃を受けている。真理を見ようとしない人々によって批判され、時には、環境に対する災厄の道具とみなされたり、経済的観点だけで価値を考える政治体制から圧力を受けたりもする。それでも、民主主義社会は科学を必要としている。その理由を具体的な事例と研究の蓄積によって丁寧に説明し、社会における科学の役割、科学者たちの道徳的責任を問う、科学論・専門知論の第一人者によるマニフェスト。 ハリー・コリンズ(コリンズ ハリー)(Harry Collins) 1943年生まれ。イギリスの科学社会学者。2012年にイギリス学士院フェローに選出。現在、ウェールズのカーディフ大学特別栄誉教授。かつて、バース大学の教授職を務め、「バース学派」と呼

    民主主義が科学を必要とする理由 | 法政大学出版局
  • セーラー服の誕生 | 法政大学出版局

    A5判 / 400ページ / 並製 / 価格 3,300円 (消費税 300円) ISBN978-4-588-32607-3 C0021 [2021年12月 刊行] 明治政府は近代化の象徴として洋装を推奨したが、とくに女性のあいだでなかなか普及しなかった。それが大正末期から昭和にかけて、高等女学校のセーラー服として一気に拡がりをみせる。セーラー服の制服が生まれて百年。なぜ女学生たちはセーラー服にあこがれたのか。書は、全国すべての高等女学校を調査した集大成。図版約100点、「全国高等女学校の洋式制服一覧」を付す。 刑部 芳則(オサカベ ヨシノリ)1977年東京都生まれ。中央大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。中央大学文学部日史学専攻兼任講師を経て,現在は日大学商学部准教授。専門は日近代史。 2018年度のNHK大河ドラマ「西郷どん」軍装・洋装考証。2020年度のNHK連続小説

    セーラー服の誕生 | 法政大学出版局
  • 遊戯Ⅱ | 法政大学出版局

    四六判 / 310ページ / 上製 / 価格 3,630円 (消費税 330円) ISBN978-4-588-21342-7 C0322 [2021年05月 刊行] 前作を刊行してから15年の間に新たにわかったこと、発見されたことを中心に、遊びの歴史を描く。とくに前作では言及しなかった中国や朝鮮、インドの遊びについて大きな紙幅を割き、シルクロードを経て日に到達する過程も考察した。日に関しては高校生のアンケート調査から、携帯ゲームテレビゲームが普及し、伝統的な百人一首やかるたなどが凋落した近年の動きを報告する。 増川 宏一(マスカワ コウイチ)1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来、将棋史および盤上遊戯史を研究。 大英博物館リーディングルーム・メンバー、国際チェス史研究グループ会員、チェス史研究支援財団名誉会員、チェス・コレクターズ・インターナショナル会員、遊戯史学会会

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  • ダーウィン以後の美学 | 法政大学出版局

    四六判 / 302ページ / 上製 / 価格 3,960円 (消費税 360円) ISBN978-4-588-01119-1 C1310 [2020年07月 刊行] 何のための芸術か?──メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能を担っていたのか。ダーウィンが性淘汰を理論化した大著『人間の由来』の精読を通じて、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた哲学的美学を架橋する。著者による全面的な改訂がほどこされた決定版。 ヴィンフリート・メニングハウス(メニングハウス ヴィンフリート)(Winfried Menninghaus) 1952年生まれ。マールブルク、フランクフルト、ハイデルベルクでドイツ文学、哲学、政治学を学ぶ。『無限の二重化』で大学教授資格を取得し、1989年冬学期

    ダーウィン以後の美学 | 法政大学出版局
  • 選挙制を疑う | 法政大学出版局

    四六判 / 250ページ / 上製 / 価格 3,740円 (消費税 340円) ISBN978-4-588-60358-7 C0331 [2019年04月 刊行] 減り続ける投票率、金や人脈がものを言う選挙戦。有力者の声しか反映されない政治に人々は背を向けるばかり。その解決策として、くじ引きで議員を選ぼうと訴えた書は、欧米でベストセラーとなった。じっさい多くの国では陪審制や裁判員制度が実施され、アイスランドではくじで選ばれた市民が憲法改正案を策定している。多数の実例に基づく著者の主張に、読者は深く共鳴することだろう。 ダーヴィッド・ヴァン・レイブルック(ヴァン レイブルック ダーヴィッド)(David Van Reybrouck) 1971年,ベルギー王国生まれ。ルーヴェン・カトリック大学とケンブリッジ大学で考古学・哲学を専攻し,ライデン大学で博士号を取得。現在,作家として活躍し,ヨー

    選挙制を疑う | 法政大学出版局
  • 医学教育の歴史 | 法政大学出版局

    A5判 / 600ページ / 上製 / 価格 7,040円 (消費税 640円) ISBN978-4-588-37127-1 C3047 [2019年03月 刊行] 古来、医学教育は当時最新の知識や技術を学生に教え、医師を養成してきた。西洋および日の医学教育は、中世・近世期にはどのような知や制度に依拠し、また19世紀以降の近代医学はそれまでの人間観をどう変えたのか?学問史的見地から、大学医学部での教育内容の変遷や、日の蘭方医による学問受容・形成過程に光をあて、現代にいたる基礎/臨床医学教育のパラダイム移行を概観する画期的論集! 坂井 建雄(サカイ タツオ)1953年生。東京大学医学部卒。同学部助教授を経て、順天堂大学医学部教授(解剖学・生体構造科学)。専門は解剖学、医史学。著書:『人体観の歴史』(岩波書店)、『からだの自然誌』(東京大学出版会)、『日医学教育史』(編著、東北大学出版会

    医学教育の歴史 | 法政大学出版局
  • 差別はいつ悪質になるのか | 法政大学出版局

    四六判 / 318ページ / 上製 / 価格 3,740円 (消費税 340円) ISBN978-4-588-60354-9 C0330 [2018年07月 刊行] 私たちは人々の間にある特徴──人種、性別、容姿、能力、年齢その他の特性──に基づいて区別を付けるが、この区別が「悪質な差別」になるのはなぜか。人を貶価する行為に悪質な差別の不当さがある。その悪質さの根拠を書は問い、差別の一般理論を展開する。私たちは「差別」という言葉によって当のところ何を理解しているのか、その行為の何を問題にして道徳的に評価しているのか、そしてその評価の根拠は何か。哲学的差別論の必読書。 デボラ・ヘルマン(ヘルマン デボラ)(Deborah Hellman) 1963年生まれ。ハーバード大学ロー・スクールで博士号を取得後、メリーランド大学法学部教授を経て、現在、ヴァージニア大学法学部教授。子どもと家族の支援

    差別はいつ悪質になるのか | 法政大学出版局
  • リクール読本 | 法政大学出版局

    A5判 / 416ページ / 並製 / 価格 3,740円 (消費税 340円) ISBN978-4-588-15078-4 C1010 [2016年07月 刊行] 20世紀後半の哲学界にあって、実存哲学や精神分析、構造主義や分析哲学との幅広い思想的交渉を保ちつつ、他に類を見ない独自の地歩を築いたポール・リクール。歴史=物語の解釈学で知られる第一級の哲学者が残した膨大な仕事をテーマごとに掘り下げ、その驚くべき多面性を一望のもとに概観する、最高の執筆陣による邦初の読。主要著作解題とキーワード解説、略年譜も付す。 鹿島 徹(カシマ トオル)1955年生。早稲田大学教授。著書:『可能性としての歴史──越境する物語り理論』(岩波書店),訳書:ベンヤミン『【新訳・評注】歴史の概念について』(未來社)。 越門 勝彦(コエモン カツヒコ)1973年生。宮城学院女子大学准教授。著書:『省みることの哲学

    リクール読本 | 法政大学出版局
  • 神からの借財人 コジモ・デ・メディチ | 法政大学出版局

    遠隔地交易の発展と商業都市の勃興にともない、富をなす事業家、銀行家が次々に現れた中世後期ヨーロッパ。しかし、教会法はウスラ=利子をむさぼる行為を許されざる大罪とみなしていた。ウスラをめぐる聖職者達の言葉と、メディチ家の巨人コジモの生涯をたどり、そのパトロネージに秘められた贖罪の悲願を明らかにする。 はじめに 第一章 ウスラをむさぼる者を待ち受けているのは 一 永遠の死を招く大罪 二 時間を盗む者 三 ゆるされることがあるとすれば 四 キリスト教徒としての埋葬の拒否 五 地獄、その第七の圏谷 第二章 宥恕されうる利得、されえない利得 一 消費貸借、使用貸借、ソキエタス 二 ウスラをめぐるトマス・アクィナスの理解 三 返済の遅滞と逸失利益への補償 四 ソキエタスからの利益──トマス・アクィナスの理解 五 教会法学者の逡巡 六 シエナのベルナルディーヌスとフィレンツェのアントニーヌス 七 新たな

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  • ヴェール論争 | 法政大学出版局

    四六判 / 280ページ / 上製 / 価格 3,300円 (消費税 300円) ISBN978-4-588-60340-2 C3331 [2015年06月 刊行] ヨーロッパ社会とイスラム移民の政治的・社会的な軋轢が増えている。書はムスリム女性のヴェールを容認するイギリス、法律で禁止したフランス、キリスト教国家を前面に押し出すドイツの移民政策や受容と排除の問題を示す。著者はヴェールをアイデンティティを映す鏡ととらえ、自分とは何者かを直視し、どのような社会を持ちたいのか再考しなければならないと訴える。 クリスチャン・ヨプケ(ヨプケ,C.)(Christian Joppke) 1959年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校博士(社会学)。南カリフォルニア大学助教授、欧州大学院大学教授、ブリティッシュ・コロンビア大学教授、ブレーメン大学教授、パリ・アメリカ大学教授などを経て、現在、スイスの

    ヴェール論争 | 法政大学出版局
  • 衝突する宇宙 〈新装版〉 | 法政大学出版局

    紀元前15世紀、彗星が地球に大接近して太陽は停止し、海水は山と盛り上がった。さらに前8世紀には、彗星に軌道を乱された火星の接近により、さらなる宇宙大災変が起こる。旧約聖書をはじめとする、世界各地に伝わる神話・伝説・古記録などを渉猟してその事実(!?)を大胆に論証し、欧米に大論争を巻き起こした問題の書。 I.ヴェリコフスキー(ヴェリコフスキー イマヌエル)(Immanuel Velikovsky) 1895年ロシアに生まれる。イギリスに渡ってエディンバラで自然科学を学んだ後ロシアに帰り、法律・経済・歴史を学び、雑誌Scripta Universitatisを創刊(これは世界のユダヤ人学者をまとめるのに大いに役立ち、エルサレム大学創立のきっかけとなった)。その後、パレスチナで医者を開業し、チューリッヒとウィーンで精神分析学を研究。1938年アメリカに渡り『衝突する宇宙』、『混沌時代』など、古代

    衝突する宇宙 〈新装版〉 | 法政大学出版局
    Basilio_II
    Basilio_II 2014/06/13
    これ、着実に版を重ねているよね。
  • 近代イギリスを読む | 法政大学出版局

    四六判 / 302ページ / 上製 / 価格 3,080円 (消費税 280円) ISBN978-4-588-36415-0 C3022 [2011年04月 刊行] 「ポストモダニズム」の潮流以降、文学=虚構(フィクション)・歴史=事実という二項対立の構図は自明のものではなくなった。書は、フランス革命期のイギリス女性作家であるM. ヘイズ、H. M. ウィリアムズや、D. デフォーらの作品等について、文学と歴史学という垣根を取り払い、おのおのの分野で培われてきたテクスト・史料の「読み」を相互に突き合わせることで、新しい英国学の展望を切り拓く。 見市 雅俊(ミイチマサトシ)1946年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。京都大学人文科学研究所、和歌山大学経済学部を経て、現在、中央大学文学部教授。中央大学図書館長。専攻はイギリス近代史。 主な著訳書に、

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