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2022年11月23日のブックマーク (2件)

  • 1530年代のペストと修道院の解散 - akihitosuzuki's diary

    yalebooks.yale.edu 16世紀初頭のイングランドでは、800ほどの修道院が国の1/4の土地を所有するという現象がおきていて、1530年代の後半に、宗教改革で修道院が解散させられ、その跡地が国王や新しいエリートに所有されるようになったことは、初期近代のイギリスにおける大きな変化であった。修道院は中世に大学が形成される前に、昔からのテキストを保存し写していた重要な哲学や医学の伝統を持つ組織であるが、大学の形成から何が起きたのか私にはよく分かっていなかったので、イングランドの解散に関する新しい研究書を読んでみた。非常に面白いである。一つ重要な点は、その環境が常にペストの危機と直面していたことである。 1530年代のイングランドで修道院を解散させることは最初は議会の命令ではじまったが、それが実際に行われる過程は、修道院がある地域における、ローカルな政治、経済、人々の反乱、労働市

    1530年代のペストと修道院の解散 - akihitosuzuki's diary
    Basilio_II
    Basilio_II 2022/11/23
    「もともと修道院は村や街がペストに襲われたときに、おそらく集落を離れた地域にある修道院の建物を提供して、レフュジー(避難者)に施設を提供する機能を持っていた。」
  • 1700年前のメキシコで「クモザル外交」 米研究

    メキシコのテオティワカン遺跡で見つかったクモザルの骨。カリフォルニア大学リバーサイド校ナワ・スギヤマ氏提供(2022年11月21日提供)。(c)AFP PHOTO / Nawa Sugiyama / UC Riverside 【11月22日 AFP】1700年前の先コロンブス期のメキシコで、外交的な絆を深めるため雌のクモザルが贈られていたとする論文が21日、「米科学アカデミー紀要(National Academy of Sciences)」に掲載された。 クモザルはマヤ(Maya)の高官からテオティワカン(Teotihuacan)に贈られたもので、1970年代の米中国交正常化時の「パンダ外交」に相当するとしている。 論文の筆頭著者であるカリフォルニア大学リバーサイド校(University of California, Riverside)のナワ・スギヤマ(Nawa Sugiyama)氏は

    1700年前のメキシコで「クモザル外交」 米研究