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Karl Marxに関するBasilio_IIのブックマーク (4)

  • 【第131回】資本主義を終わらせるための、新しいマルクス|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま

    ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2021年3月号より転載。 斎藤幸平『人新世の「資論」』が評判になっている。 帯にも、錚々たる面子の華々しい推薦文が躍っている。〈斎藤はピケティを超えた。これぞ、真の「21世紀の『資論』」である〉(佐藤優)。〈気候、マルクス、人新世。これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日は、そんな才能を待っていた!〉(松岡正剛)。〈気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら〉(坂龍一)。〈資主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ〉(水野和夫氏)。

    【第131回】資本主義を終わらせるための、新しいマルクス|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま
  • 書斎の窓 2018年7月号 ベルリンで考える政治思想・政治哲学の「いま」① マルクス生誕200周年を考える 宇野重規

    現在、筆者はドイツのベルリンに滞在している。この連載では、「欧州の首都」と呼ばれることもあるこの地にあって、現代の政治思想・政治哲学の「いま」を、心象スケッチ風に考えていきたい。 * この街を歩いていて(といっても、筆者がふらついているのは、大学や書店、雑誌スタンドなどの周辺ばかりであるが)、マルクスの肖像画を目にすることが多い。考えてみれば、今年(2018年)はマルクスの生誕200年にあたる。誕生日である5月5日を中心に、さまざまなマルクス関連企画があっても不思議ではない。 ベルリン観光の中心ウンター・デン・リンデンの通りから一入ったフリードリヒ通りには、大型書店のドゥスマンがある。といっても、店を入ってすぐに目につくのは、CDやDVDの売り場ばかり。哲学のコーナーまで行くには、だいぶ上の階に上がらなければならない。カント、ヘーゲルを生んだこの国にあっても、もはや哲学はそれほど厚遇され

    Basilio_II
    Basilio_II 2018/07/05
    「社会主義の記憶が古い国ほど、社会主義への反発よりはむしろ、現状に対するオルタナティブとして社会主義を見る傾向がある可能性は十分にあるだろう。」
  • マルクスの影響力を甦らせたもの - himaginary’s diary

    昨日(5月5日)の生誕200周年を受けて、マルクスに関する論考が数多く現れている。ピーター・シンガーは、Project Syndicate論説で、マルクス思想の質的な欠陥を以下のように指摘している。 Marx’s reputation was severely damaged by the atrocities committed by regimes that called themselves Marxist, although there is no evidence that Marx himself would have supported such crimes. But communism collapsed largely because, as practiced in the Soviet bloc and in China under Mao, it failed

    マルクスの影響力を甦らせたもの - himaginary’s diary
  • 関西大学学術リポジトリ

    マルクスの数多い著作の中でも、1852年に書かれた『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』ほど、これまでに様々な読まれ方をしてきたテクストはないだろう。たとえばエドワード・サイードは、文学批評の方法を論じたエッセイの中で小説と「情況的現実」との関係を論じながら、やや唐突に次のように述べている。「しかしながら、いかなる小説家も、『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』を書いたときのマルクスほどに現実的情況について明確な態度を取ることはできないだろう。私から見れば、現実的情況が甥[ルイ・ボナパルト]を革新者としてではなくて、偉大な叔父[ナポレオン]の笑劇的な反復者として仕立て上げたことを示すときの筆法の正確さがこれほどに才気あふれ、これほどに圧倒的な力をもって迫ってくる著作はない(1)」。サイードが強調する第一点は、「マルクスの方法にとって言語や表象は決定的な重要性を持って」おり、「マルクスが

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