11月4日㈯ 朝のNHK「チコちゃんに叱られる」は、9月22日の再放送でした。 その中の問題で「おじいちゃんといえば『~じゃ』という話し方なのはなぜ」というのがありました。 江戸時代、歌舞伎や小説で老人キャラ=関西弁という定型が誕生し、人物によってしゃべり言葉を使い分けることでキャラクターの属性をわかりやすくという工夫から「おじいちゃん=じゃ」がお決まりのパターンになったそうです。 それが、おじいちゃん言葉の語源だったのじゃ。 こういったキャラクターをイメージしやすい言葉を「役割語」と呼びます。 上品な奥様の「~ざます」「~ざんす」なども「役割語」です。 「ドラえもん」のスネ夫ママとか「おそ松くん」のイヤミさんの言葉ざんすね。 「~ざます」はもともと江戸の遊女や芸者の言葉が起源で「~でございます」の意味です。 吉原の遊女といえば「~でアリンス」と言っていた「JIN」の中谷美紀さんを思い出し