京都大学情報学科、東京大学大学院を経て、2006年ヤフー株式会社に入社し、Webサービスのバックエンドシステムの開発に従事。現在、シニアエンジニアとして3Di株式会社で3Dサーバアプリケーション製品開発を担当。OpenSimプロジェクトのコントリビューターでもある。 http://3di.jp/
マサチューセッツ州ケンブリッジ発--Microsoftの最高研究戦略責任者(CRSO)であるCraig Mundie氏は米国時間9月25日、Microsoftやコンピューティングの世界の数十年後についての長期的な展望を語った。当地で開催されたマサチューセッツ工科大学(MIT)Emerging Technology Conferenceで講演したMundie氏は、クライアントとクラウドサービスを組み合わせ、バーチャルプレゼンスで構成される3D仮想世界について述べた。 同氏はこの構想を次世代の「spatial computing」と呼び、その数々の特性として、メニーコアプロセッサ、並列プログラミング、シームレスな連結と生産性の高さ、コンテキスト認識とモデルベース、パーソナライズされ、ヒューマニスティックで適応性があること、3Dの没入型であること、音声、画像、ジェスチャーを利用していることを挙げ
UPDATE 仮想世界プラットホーム開発企業Multiverse Networkは米国時間10月9日、Googleの3Dモデル用オンラインライブラリ「3D Warehouse」のモデルや「Google Earth」の地形を使って、オンラインのインタラクティブ3D環境を新たに作成することを可能にするパートナーシップの発表を予定している。 考え方はシンプルだ。ゲーム開発者向けに仮想世界の設計ツールを提供するMultiverseの技術を使うことで、Googleの3Dソフトウェアツール「SketchUp」で作成された3Dモデルのほとんどが選択可能となり、Google Earthから地形がインポートできるようになる。地形のインポートは、特定の経度と緯度のデータを入力すること定義できる。 例えば、サンフランシスコ市街上に仮想世界を構築する場合、今回の新技術を使って同地域自体を作成し、既に作成および3D
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