現在、良くも悪くもテクノロジ業界の話題をさらっているのがLinden Labの仮想世界「Second Life」だ。 この数カ月間で、Second Lifeはメディアの寵児の座を確固たるものとした。「BusinessWeek」の表紙を飾ったかと思えば、「Wired」では8ページの特集が組まれ、世界中のオンラインメディアや新聞に無数の記事が掲載された。Second Lifeに「拠点」を設ける企業も増えており、その中にはIBM、Sun Microsystems、Warner Musicといったお馴染みの名前も見える。 Second Lifeへの注目が高まる一方で、仮想世界の住人たち(米国時間10月18日に100万アカウントを突破)はタイムラグや貧弱なユーザーインターフェースといった問題に直面してきた。DoS(サービス拒否)攻撃によって、メイングリッドが使用不能に陥ったこともある。 それにもかか
![リンデンラボのCEOが語る「セカンドライフ」の第2章](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1cfe95cab137cb09023ed5edd0ece7fd75cccf5e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F13%2F3abc664d4d1e29bafeb08bff08bfff65%2Fstory_media%2F20298467%2Flinden_184x138.jpg)