日本でも最近急速にテレビや雑誌で取り上げられるようになった“Second Life”(セカンドライフ)。その運営母体である“Linden Lab”(リンデン・ラボ)の名をちらほらと耳にすることがあるだろう。米国のサンフランシスコに拠点を置く同社を訪ねた。 バーチャルワールド誕生のきっかけとなった“1冊のSF小説” 急な訪問にも関わらず、本社訪問と取材に快く応じてくれたのは、マーケティングディレクターでPR担当のキャサリン・スミス氏だ。彼女にセカンドライフがブレイクしたこれまでの経緯や日本ユーザが待ち望む日本語版のことなど、いくつかの質問事項を投げかけてみた。 ――アメリカでブレイクしたきっかけは? キャサリン 大きなきっかけとなったのは、昨年5月に『BusinessWeek』誌でAnshe Chung*のサクセスストーリーが取り上げられたことに始まります。その後、マスメディアがこぞってセカ
![社内にはビリヤード場、「週に1度はセカンドライフ」が社則 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74064a4d05743344278965f27f7147a27c666833/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2007%2F04%2F29%2F753301%2Fl%2F8a5f63e7bc241eae.jpg%3F20200122)