岸さんのお話を聞いてると、 ネガティブな部分は、 「艱難辛苦」っていうひと言の中に、 全部込めちゃってる感じがします。 缶詰みたいなその言葉に全部入れちゃって 「ここにあるから、いいや」みたいになさってる。
—ネット世論が時として過熱して“炎上”という現象が起こることがありますが、その発生メカニズムについて川上さんはどのようにお考えですか? 川上 まず、ネットで炎上事件を起こしているのはどういうような人たちかということを、理解する必要があります。わかりやすい表現で言うと、現実社会に居場所のない人、社会からはみ出した人です。居場所のないことに対する憤り、恨み、ねたみを強く持つ人たちが、突然ネットという武器を持ったのです。そういう人たちが、「炎上する事件」「炎上しない事件」を決めているのです。 彼らにとっては、「今までは自分は社会的に下の位置だったのが、ネット中心の世界では自分たちが上のヒエラルキーになった」という、まさに人生の逆転なのです。 –最後に、そんなネット関連のビジネスを広く展開するドワンゴが、今後どのようなビジネスを展開しようとしているのか教えてください。 川上 やはり、まだ誰もやって
ただ、どうしてマスプロモーションするのかというと、それは話題を喚起するためですよね。ソーシャルメディアでも、そういう口コミが起こって話題が喚起されるためには、マスプロモーションを活用することは必要だと思います。 ●わけのわからないニコニコ動画 –話題を喚起し、どんどん伝搬していくという観点で言うと、ドワンゴが運営するニコニコ動画もその性格を帯びていると思いますが、そもそもニコニコ動画を始められたきっかけはなんですか? 川上 ニコニコ動画については、結果として当初のイメージと少し違ったかたちとなりました。『ルールを変える思考法』の本文中にも書いたのですが、ニコニコ動画は、結果的に「動画」で勝負することになったものの、当初は「生放送のサービスをやりたい」と考えてスタートした企画だったのです。動画共有サービスの分野ではすでにYouTubeがサービスを確立させていましたので。試行錯誤を繰り返してい
動画共有サイト「ニコニコ動画」をはじめ、ブログとメルマガを融合させた「ブロマガ」、音楽配信サービス「dwango.jp」などインターネット上で多彩なエンタテインメントサービスを提供するほか、今年4月開催時には2日間で10万人以上の来場者を動員し話題を呼んだ「ニコニコ超会議」などのリアルな領域でもビジネスを展開するドワンゴ。 そのドワンゴ創業者で現在会長を務める川上量生氏が、対談本以外では自身初となる書籍『ルールを変える思考法』(角川EPUB選書)を10月に上梓し、早くも話題を呼んでいる。 今回は川上氏に、 「ソーシャルメディアへの誤解」 「ニコニコ動画成功の要因とは?」 「おかしな方向に向かうネット世論は、人々を不幸にする」 「ネット炎上のメカニズム」 「ドワンゴの今後の新たな展開について」 などについて聞いた。 —『ルールを変える思考法』の無料の電子限定版に掲載されている、株式会社麻生の
This is why you shouldn't interrupt a programmer (なぜプログラマの作業に割り込むべきではないか) という4コマ漫画が話題になっていた。これは別にプログラマではなくても「わかるわかる」という感じの話。 コメントを見ると、だから作業を中断してもすぐ再開できるように自分の考えることをなるべく書き出すようにしているという人が結構多かった。なるほど。 今日は雨が降ったせいで予定が一つキャンセルになったことだし、ちょうどいい機会なので、文章で何かを書くということについて自分が思っていることを書いてみようとおもう。以前 Software Design のドキュメントの書き方特集みたいな号に似たような趣旨の話を寄稿したのだけど、「書く」というのは単に物事を忘れないようにするための行為に留まるものではなくて、自分の考えを整理するための道具なのだ、ということが
エンジニアにとって、本当に「働きやすい環境」ってどんなのだろう? という疑問を解消すべく、組織づくりや職場環境に秀でたTech企業にインタビューを敢行するこの企画。インタビュアーは、エンジニアのためのポートフォリオサイト『Forkwell』や、エンジニア目線の求人・転職サイト『Forkwell Jobs』を運営する株式会社garbs取締役おおかゆかさん。エンジニアが「幸せに働ける職場」のあり方を探る! 株式会社garbs 取締役 Forkwellプロダクトマネージャー おおか ゆかさん [blog:表参道フォークウヱル別館] 関西学院大学経済学部を卒業後、独立系SIerを経てインフォシーク社に入社。楽天による買収後も含めて、インフォシークのログイン周辺機能や各種コミュニティサービスの開発を担当。その後フリーランスとして活動、業務委託で入ったgarbsで提案したエンジニアのスキルマッチングの
あせって招待してもらったわりに、一度もPOSTしてなかった。 ずっと前から考えていて、最近また感じたのでここに記す。 開発を仕事としていると、必ず似たようなことがあると思いますが 「〇〇が欲しいんだけど、期間とタスクを出してくれ」 というようなことをよく聞かれます。 これが私には非常に難しい。 見積もりの話なんかは結構書籍があったりするので Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE) アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす あたりを読んだんですが、私にはどれも「何々がほしい、いつまでにできる?」 という会社からの問に、すぐ答えられるような方法はないという風に感じまし
Graphite and I have a long history. It all started when reading the amazing blog post introducing StatsD by Etsy's engineering team. If you haven't read it yet, I recommend it as it is a nice illustration of why you would want to install Graphite. If you've read it already, you probably have been meaning to get Graphite going but haven't gotten around to it. Basically, what Graphite does is makes
So there seems to be a couple of blog posts and even conference talks about cpanfile. It’s great, but just to make sure everyone gets what it is and why they want to (or don’t want to) use it for their stuff, here’s some clarification from the author. tl;dr for japanese — this slide deck at Hokkaido.pm has a great intro for what cpanfile is. cpanfile is made specifically to address the two followi
Node.js の次のメジャーバージョン 0.12 で yield が使えるようになります。 そのおかげで、JavaScript のコールバック地獄に光が差し込むのです。ああ、さようなら、コールバック地獄。 7 年ごしで実現した yield 2006 年、Firefox 2 のリリースと同時に yield は JavaScript 界に登場しました。随分と前の話ですね。 登場した当時は JavaScript 界隈でけっこう話題になっていました。 JavaScript 1.7 の yield が凄すぎる件について - IT戦記 Latest topics > JavaScript 1.7のyield文ってなんじゃらほ - outsider reflex JavaScript 1.7 の新機能: Days on the Moon 登場したときにはインパクト大きかったものの、結局 Firefox
SCSSファイルを整理し直している時、一気にBEMなクラスを使って書きなおしてやろうかとも考えていた。けど途中でSassならSCSSファイルの分割とその中での工夫によってBEMの構造を表現できそうと感じたので、今はそういう方向で試行錯誤している。実際BEMのウェブサイトでもファイルシステムを使ったBEMの表現方法という似た話が書かれているので荒唐無稽な考えではなさそう。 SCSSファイル名でblockを表現 その中でplaceholder selectorを使ってelementとmodifierを表現 外からはこのplaceholder selectorは使わない 既存のマークアップを利用したセレクターから@extendでBEM構造を関連付け HTMLファイルではBEMなクラスは振らない 必要な場合はシンプルなクラスを振る イメージはこのような感じ。HTMLでのマークアップの簡潔さは維持で
BEMを使った命名がとても明快で、このところHTMLやCSSを書くのによく使っている。CSSのクラス名として書く場合は、BEMをCSS用に使いやすくしたMindBEMdingという書き方を採用している。最初にこれを知ったときは「こんな汚い記述の仕方は使いたくない」と思ってたんだけど、すっかり慣れて、今ではその明快さにちょっと心酔しかけているほど。 BEMの方法論とMindBEMdingのルールについてはそれぞれの文書を読んでもらうとして、それらをひっくるめて大雑把に説明すると、BEMとはBlock、Element、Modifierの頭文字を取ったもので、構成する要素をそのどれかに当てはめて命名していく方法。どの場合でも必ずBlockもしくはそのModifierがルートにあり、その中に、所属するElementもしくはそのModifierが含まれる構成になる。 Block - 構成のルートとな
http://www.youtube.com/watch?v=sKTreDM4y-g&list=PLECD54527EBCE4021&index=23 AirbnbのTech Talkで、New RelicのVP, EngineeringのBjorn Freeman-Bensonが飛行機/ミサイル/ロケットの開発の歴史から現代のソフトウェア開発が学ぶべき教訓をまとめてます。 スピーディに繰り返すことの大切さ Dr. Paul Maccreadyは人力飛行機開発コンテストにおいて、競合が軽量な機体を時間をかけて作った(よってテスト飛行に失敗するとやり直しに相当時間がかかる)のに対して、「ポイントはどうすれば軽量化できるかあるのではなく、成功するために何が問題なのかがわかってないのが問題だ。」と看破し、最も作り直しが早くできる機体作成に注力し、テスト飛行の回数を上げることで、規定の距離を飛ぶ
ここ最近のインフラ系技術の流れがおもしろいなー、と思ったので、Puppet が出た辺りぐらいから、振り返って整理してみる。殴り書きなので、後から修正したり書き加えたりするかも。特に後半の方は、あまり考えが整理できてない。 最近のウェブ界隈での「インフラ」という用語の使われ方には、色々異論もあるようだけど、ここではごく最近使われるようになってきた、OS からミドルウェアといったソフトウェアレイヤーを指す言葉としてのインフラについて触れる。(英語圏でも同様の意味で使われているようなので、ある程度市民権を得たと言っても良さそうだし。) プロビジョニングレイヤー まず、前提知識としてプロビジョニングレイヤーと自分が勝手に呼んでるものについて整理。 Chef や Puppet は「プロビジョニングフレームワーク」とも呼ばれているが、以下の議論をより厳密にするために、Lee Thompson 氏による
前回 git diff を図に書いてみたところ、自分の中で意外と整理できたので、これまたなんとなく使っていた git reset についてもまとめてみた。 とりあえず結論を先にまとめよう。 git reset とは? HEAD の位置を変更するコマンド。 オプションによってインデックス、ワーキングツリーの内容も変更できる。 git reset のオプションは? --soft、--mixed(オプションなしと同等)、--hard オプションがあり、影響度の小さい順に以下のようになる。 --soft HEAD の位置のみを変更する。インデックス、ワーキングツリーには影響なし。 --mixed (またはオプションなし) HEAD の位置とインデックスを変更する。ワーキングツリーには影響なし。 --hard HEADの位置、インデックス、ワーキングツリーをすべて変更する。 さて、git reset
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