小田隆 @studiocorvo 氏による古生物学的に説得力のあるガチャピンの骨格図が登場! 最終版はこちら→http://togetter.com/li/452890 プロの手による大人げないエイプリルフールネタもオススメ↓ 続きを読む
小田隆 @studiocorvo 氏による古生物学的に説得力のあるガチャピンの骨格図が登場! 最終版はこちら→http://togetter.com/li/452890 プロの手による大人げないエイプリルフールネタもオススメ↓ 続きを読む
人類の夢、不老不死は、まだ現実のものとなっていない。しかし、自然界には、不老不死を実現した動物が存在する。 ヒドラはクラゲやイソギンチャクなどと同じ刺胞動物に属する、不老不死の動物だ。淡水環境に生息し、体長はおよそ1センチメートルほどで、頭に長い触手をもつ。この触手には刺胞とよばれる毒針のような器官があり、これで動物プランクトンなどをバシっと麻痺させて補食する(下はミジンコを捕らえるヒドラの動画)。 ヒドラは100年ほど前から不死身説が唱えられていたが、この生き物が不死身であるというコンセンサスがとれたのは、割と最近のことだ。 アメリカのMartinez博士は、無性生殖するヒドラを1匹ずつ容器に入れて飼育し、継続して観察した。産まれた個体がいれば、すぐさま取り除き、4年間にわたってヒドラが死ぬかどうかを調査した。 その結果、4年の間に死亡するヒドラは、ほとんど見られなかった。もちろん、もっ
数学の生物学への応用、かなりの歯応え。 テーマというか問題意識はこうだ―――「20世紀における数学の推進力が物理学だとしたら、21世紀のそれは生物学となるだろう」 最初は入りやすい。コッホの顕微鏡やメンデルの遺伝から始まり、ダーウィン、DNAをさらりとおさらいした後、倍率を拡大し、時計を早送りする。分子レベルのDNAの振る舞いや、ヒトゲノム計画、ウイルスの構造、細胞の構成、ウイルスの形や行動、および生態系の相互作用まで深堀りする。 本書の構造は、生物学の歴史をトレースするようだ。はじめ、生物学は植物や動物に関する学問だった。次に細胞に関する学問となり、現在では、複雑な分子に関する学問となっている。生命の謎に関する科学的思考の変化に合わせ、本書は日常の人間のレベルからはじめ、生物の微細な構造にどんどん細かく焦点を合わせていき、最終的に「生命の分子」であるDNAにたどりつく。 ユニークなことに
アイスランド南西部沿岸を走るウマ(2006年7月撮影、資料写真)。(c)AFP/MARCEL MOCHET 【8月31日 AFP】ウマの歩き方に影響を及ぼす遺伝子の変異を特定したという論文が29日の英科学誌ネイチャー(Nature)電子版に掲載された。競走馬の繁殖だけでなく人間の脊髄損傷の治療にも応用が期待されるという。 研究対象とされたのは、繋駕速歩競走(けいがそくほきょうそう、騎手が2輪馬車に乗って行う競馬)に使われる品種のウマだ。 繋駕速歩競走には、ウマの同側の前後肢が同方向に動く「側対歩(そくたいほ)」と呼ばれる歩法によるものと、対角線にある前肢と後肢が組になって同時に着地・離地する「斜対歩(しゃたいほ)」によるものがある。 スウェーデン農業科学大学(Swedish University of Agricultural Sciences)とウプサラ大学(Uppsala Univer
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
クニマス断定に専門家から慎重論 山梨県で魚類学会公開講座 ※写真クリックで拡大表示します シンポジウムでクニマスについて意見を交わす専門家たち=山梨県笛吹市 約70年前に田沢湖で絶滅したクニマスの実態解明をテーマにした市民公開講座(日本魚類学会主催)が14日、山梨県笛吹市の県総合教育センターで開かれた。 2010年に同県・西湖(さいこ)でクニマスを発見したと発表した京大総合博物館の中坊徹次教授のグループが研究結果に基き、田沢湖と西湖のクニマスの同一性を強調。これに対し他の研究者からは、クニマスと断定することへの慎重論が出され、専門家の間での見解の相違が浮き彫りになった。 基調講話を行った中坊教授らは▽産卵時期などの生態的特徴▽胃の出口にある突起「幽門垂(ゆうもんすい)」の数など形態的特徴▽田沢湖から西湖に卵を移植したという文献の記述—を根拠に「西湖にいるのは、田沢湖由来のクニマスと考え
北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。 成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。 進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で
強力な神経毒テトロドトキシンを持つヒョウモンダコが4月上旬、熊本県天草市有明町の海岸で見つかった。 かまれると死に至る場合もある危険生物。県水産研究センター(上天草市)への持ち込みは2例目だが、天草地方では近年、網にかかったとの情報が相次いでおり、県は漁や海水浴時の注意を呼びかけている。 ヒョウモンダコは体長約10センチほど。テトロドトキシンは唾液に含まれ、動脈などをかまれると、脳へ回り、めまいや呼吸困難を引き起こす。青酸カリの850~1000倍の強さがあり、成人の場合、2ミリ・グラム前後が致死量。実際、オーストラリアで死亡例がある。 県水産研究センターによると、今回見つかった場所は上津浦(こうつうら)地区の海岸。4月9日、磯遊びをしていた周辺住民が見つけ、同11日に死んだ状態でセンターに届けた。体長9・2センチ、8・7グラムの成体だった。 天草地方では10年ほど前から、「漁の網にかかった
金魚すくい日本一を決める「第17回全国金魚すくい選手権大会」に合わせ、奈良県大和郡山市の矢田コミュニティ会館で21日、「第6回大和郡山・金魚検定」が開かれ、県内外から51人が挑んだが、全4コースで合格者は出なかった。 同検定認定委員会が2006年から実施。合格ラインは8~9割とコースによって異なるが、難易度の高さで知られ、最上級の博士コースは、まだ合格者が出ていない。2コースで実施された第2、4回も合格者ゼロ、4コースで行われた昨年は「金魚修士コース」のみ1人が合格した。 今年も博士コースでは、「金魚のDNAの量は総合的にみておよそ何ピコ・グラムか」(正解=1・8ピコ・グラム)▽「金魚の人工授精で、雌魚の腹腔(ふっこう)に注射する生殖腺刺激ホルモン剤は」(同=ゴナドトロピン)――といった難問が4者択一で出題された。 全員不合格の通知が貼り出されると、受験者から「第2回、4回も難しかった。偶
印刷 感染馬を探すため、柵のある場所に向けて追われる岬馬=16日、宮崎県串間市の都井岬、中島写す 宮崎県串間市の都井岬に生息する国の天然記念物、岬馬の一部が家畜伝染病の馬伝染性貧血ウイルス(伝貧〈でんぴん〉)に感染していた問題で、県は22日、感染した12頭を薬殺した。岬馬は「野生」と扱われているため、家畜伝染病予防法による殺処分の対象外だが、他の馬への感染を防ぐため、県独自の判断で「殺処分」した。 岬馬は都井岬に約100頭生息。ほとんど外来馬と交雑することがなかった在来馬で、古くからの形質を残している。1953年、繁殖地とともに国の天然記念物に指定され、都井岬で自然繁殖している。 伝貧は、吸血昆虫や胎盤を通して感染。感染力は弱いと考えられているが、発症すると発熱や貧血を起こし、死ぬこともある。 関連リンク宮崎・都井岬の岬馬、ウイルス感染 国など殺処分検討(5/28)宮崎・都井岬の野生
さまざまな細胞に変化できる「万能性」を持つiPS細胞(新型万能細胞)を人間の皮膚から作製する際、ごくわずかに混じっている特定の細胞だけがiPS細胞になることを、東北大学の出澤(でざわ)真理教授らが突きとめた。 この細胞は、もともと万能性を備えている。そのため、特殊な遺伝子を外部から組み込むことで細胞が万能性を獲得するという、山中伸弥・京都大学教授らの従来説を覆す可能性がある。成果は米科学アカデミー紀要に31日、発表する。 出澤教授らの研究チームは昨年、山中教授らが作製法を開発したiPS細胞などと同様の万能性を持つ細胞が、皮膚などにもともと含まれていることを発見し、「ミューズ細胞」と名付けた。 ミューズ細胞は、皮膚や筋肉などさまざまな細胞に変化させることができるが、そのままでは十分に増殖しない。そこで、山中教授らがiPS細胞の作製に使った4種類の遺伝子(山中4因子)をミューズ細胞に組み込んだ
奈良県御所市の秋津遺跡で、縄文時代晩期後半(2800~2500年前)のノコギリクワガタがほぼ完全な形で出土し、県立橿原考古学研究所が24日、発表した。昆虫は腐食しやすいため残りにくく、クワガタの全身が発見されるのは縄文時代に限らず初めて。 橿考研によると、縄文時代のクワガタは東京都東村山市の下宅部(しもやけべ)遺跡などで一部が見つかっているが、全身の出土例は確認されていないという。 全長6・3センチのオスで、小川の南岸に生えていたアカガシの根っこから見つかった。大雨などの影響で死後すぐに泥で真空に近い状態でパックされたため良好に残ったとみられる。 アカガシのほかにもクヌギやコナラなど食用の実が成る樹木の雑木林が小川の南側で見つかり、北側では約1千点もの縄文土器の破片も出土した。 クワガタを発見した橿考研の松岡淳平調査員は「子供のときクワガタを昆虫採集で見つけたときと同じ感動があった」と話し
【ワシントン支局】米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターのリチャード・フーバー博士が、地球外の微生物とみられる化石を隕石(いんせき)の中に発見したと、4日の専門誌「ジャーナル・オブ・コスモロジー」電子版に発表した。 ロイター電によると、生命が地球外で生まれ、彗星(すいせい)などによって運ばれてきた可能性を示すが、論争は必至で、同誌は多数の研究者に検証を呼びかけている。 フーバー博士は、アフリカなどで採取された隕石3個の断面を電子顕微鏡などで調べ、原始的な生物の藍藻類に似た構造の痕跡を発見したという。 痕跡には、生命を形作る基本元素のうち、炭素は豊富だが窒素がほとんどなく、同博士は「太古の時期に抜けてしまった」と推測している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く