「本田圭佑主体の日本代表は限界に来ている」と書いたのはキプロス戦後だが、コスタリカ戦、ザンビア戦を経てもその思いに変わりはない。動きそのものはわずかだけ良くなったように見えるが、本田の問題はコンディション云々のレベルを超えている。短期的なものではなく長期的なもの。W杯初戦のコートジボワール戦で突然、2年前の状態に戻りそうな気配は見られない。 本田圭佑主体の日本代表は限界である。キプロス戦全採点 分かりやすいのはポジショニングだ。1トップ下。ザッケローニは「そこは彼の家のようなものだ」と、本田が適役であるかのように語っているが、実際に彼がそこで構える時間はとても短い。守備的MFと見間違うかのような低い位置でプレイしている。プレッシャーの厳しい高い位置をあえて避け、楽にさばける場所まで長い時間、降りてきている。そんな感じだ。昔の10番、すなわち2トップ下時代の10番のポジション。いやもっと低
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