アメリカ大統領選挙に向けて5つの州で予備選挙が行われた「ミニ・スーパーチューズデー」は、結果がほぼ出そろい、共和党ではトランプ氏が3つの州で、民主党ではクリントン前国務長官が4つの州でそれぞれ勝利し、指名獲得に向けて着実に前進する結果となりました。 地元で敗れたフロリダ州選出のルビオ上院議員は、選挙戦からの撤退を表明しました。 このほか、中西部オハイオ州では、共和党主流派の支持を受ける地元のケーシック知事が勝利し、今後の戦いに望みをつなぎました。 一方、民主党ではクリントン前国務長官がフロリダ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、イリノイ州の合わせて4つの州でサンダース上院議員に勝利し、「民主党の指名獲得と本選挙での勝利に近づいている」と演説しました。 今後の候補者選びの行方を左右する戦いとして注目された「ミニ・スーパーチューズデー」は結果がほぼ出そろい、トランプ氏とクリントン氏が勝利を重ね