【札幌】前神戸・都倉を獲得!187センチの大型FW 12年札幌戦で決勝ゴールを決め“ドヤ顔”を見せる都倉 J2コンサドーレ札幌が、前神戸FW都倉賢(27)を獲得したことが5日、分かった。きょう6日に正式発表し、7日に合流する。海外移籍を希望してデンマークのクラブの練習に参加していたが、合意に至らず3日に帰国した都倉に速攻で交渉。合意に至った。187センチの高さを武器にJ通算40得点を挙げた決定力は、目標のJ1昇格へ大きな力となる。 “天敵”の獲得に成功した。昨季まで神戸でプレーし、J9年間で40ゴールを挙げる都倉が7日からチームに加わる。J1で戦った2012年アウェー戦の決勝点など札幌から計4点を挙げる男が、赤黒の一員になる。 欲しかった選手を手に入れた。クラブ幹部は「2年前のイメージが鮮明に残っている」と口にした。開幕2戦目の3月17日にホムスタで神戸と対戦。追い付かれて1―1で迎えた後
【札幌】野々村社長、仰天プラン「勝利給倍増&本物のニンジン贈る」 沖縄キャンプを視察に訪れた野々村社長(左)は、MF宮沢に話しかける コンサドーレ札幌が、正真正銘の「ニンジン作戦」を実施する。沖縄キャンプ9日目の28日、1泊2日の強行日程で視察に訪れた野々村芳和社長(41)が、仰天プランをぶち上げた。3月2日の開幕アウェー磐田戦(ヤマハ)に向け「勝利給の倍増を考えている」とニンジンをぶら下げたのに続き、「せっかくなので本物のニンジンも一緒に贈ろうと思っている」と真顔で口にした。 昨年の再現を狙う。13年開幕のアウェー千葉戦でも勝利給を倍増し、7年ぶりの初戦勝利をつかんだ。J1昇格を命題に掲げる今季、スタートダッシュで勢いをつけるため、昨季同様のボーナスを掲げると同時に、おまけも付ける。スポンサーのJA北海道に依頼し、ニンジンを始め、ジャガイモやタマネギなども用意してもらう予定だ。“華麗”に
来季のナビスコ杯決勝とACL決勝の日程が重複 来季のナビスコ杯決勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の日程が重複してしまったことが、9日までに分かった。アジア・サッカー連盟(AFC)は11月下旬に来季のACL日程をJリーグに通告。ナビスコ杯決勝の11月第1週にACL決勝が入った。 両大会で決勝進出クラブが重複する可能性があるため、99年から文化の日である11月3日前後の週末開催で定着してきたナビスコ決勝を10月に前倒しすることが濃厚。準々決勝、準決勝も前倒しになるため平日開催が増える可能性も出てきた。Jリーグ幹部は「シーズン制(春秋制)では限界があるのかも」と話した。 ACL決勝は09~12年まで一発勝負で行われてきたが、来季から3年間は同方式の継続が決定。Jリーグにとっては“余計な”試合が1つ増えたことで日程調整が難しくなった。来季はブラジルW杯のため5月~7月までリーグ戦が中
【天皇杯】第94回大会決勝は日産スタジアムで開催 日本サッカー協会は11日の常務理事会で、2014年12月13日の第94回天皇杯全日本選手権決勝を横浜市の日産スタジアムで開催する方針を固めた。14日の理事会で正式に決める。 第47回大会から会場となった東京・国立競技場が改築工事に入るため、日本協会が代わりの会場を公募した。名乗りを上げた日産スタジアムと東京都調布市の味の素スタジアム、大阪市の長居陸上競技場の3会場から、10月の天皇杯実施委員会で日産スタジアムと味の素スタジアムに候補を絞り、選定を進めていた。 国立競技場以外での開催は48大会ぶりになる。15年1月にオーストラリアで開催されるアジア・カップに日本代表が出場するため、14年度の決勝は恒例の元日から前倒しされた。
【札幌】ビン、ベトナム代表辞退!6位と3差「リーグ戦に集中」 札幌大との練習試合で、相手選手と激しく競り合うFWビン(左) 代表より札幌! コンサドーレ札幌のベトナム人FWレ・コン・ビン(27)が、15日と19日に同国代表が戦う、アジアカップ予選の出場を辞退することが4日、分かった。代表招集文書は届いたが、プレーオフ進出を狙う残り3戦のリーグ戦を優先したいとビンが申し入れ、札幌がベトナム側と協議し、了承された。欠場が見込まれていた17日アウェー岐阜戦もビンがピッチに立ち、目標達成へ、勝ち点3を取りにいく。 札幌大との練習試合で、ドリブルする札幌FWビン ビンが選んだのは、母国ではなく、札幌での勝利だった。ベトナム代表が今月戦う、アジアカップ予選2試合を欠場することが、4日までに決まった。同国代表は15日にホームでウズベキスタン、19日にアウェーでUAEと対戦する。出場すれば17日アウェー岐
初音ミクに藍綬褒章!“生みの親”伊藤さんが受章 Tweet 初音ミク(後方)を開発した伊藤博之さん 政府は秋の褒章受章者を発表した。世界的な人気漫画「AKIRA」で知られる漫画家で映画監督の大友克洋氏(59)が学術、芸術、スポーツ分野の功労者をたたえる紫綬褒章を受章。アニメ監督としては1998年の高畑勲監督(78)以来、15年ぶり2人目。大友氏は漫画家生活40年の経験を踏まえ、同じ道を志す若者に「自分が面白いと思うことをやり通すことが大事」とメッセージを送った。公共の利益に貢献した人が対象の藍綬褒章は、音声合成ソフト「初音ミク」を開発した札幌市のIT企業「クリプトン・フューチャー・メディア」社長の伊藤博之さん(48)ら。 「世界で最も有名な日本のアイドル」といっても過言ではないであろう「初音ミク」。開発した歌声合成ソフトに仮想アイドルを使い、国境を超えるブームを巻き起こした。48歳での藍綬
大阪府警また誤認逮捕 路上で女性の体を触ったとして、大阪府警浪速署が12日に府迷惑防止条例違反容疑で無関係の府内の50代男性を現行犯逮捕していたことが14日、分かった。浪速署は約5時間後に男性を釈放、誤認逮捕を認めて本人に謝罪した。 府警の誤認逮捕が発覚したのは7月以降で4件目。 府警によると、事件は12日午前3時55分ごろに発生。路上を歩いていた40代女性が自転車に乗った男に尻を触られた。女性は男を追いかけたが見失った。 通報で駆けつけた署員が、現場付近を自転車で通っていた男性を発見。女性が男性を指し「あの人です」と話したため、男性は容疑を否認したが、現行犯逮捕した。 午前9時40分ごろ、浪速署は逃走の恐れがないなどとして任意の捜査に切り替え、男性を釈放。翌13日午後になって現場付近の防犯カメラに別の男が写っていたことが判明したため、誤認逮捕と判断した。
J1「プレミアリーグ」導入も 10クラブ程度で提案 Jリーグは30日、将来的な大会方式の変更などを議論する意見交換会を東京都内で開き、出席した各クラブの代表者から現在18クラブのJ1のクラブ数を絞り込む「プレミアリーグ」の導入などの変更案が出た。大阪と福岡でも同様の会合を行い、8月の戦略会議で意見を集約する。 主にJ1で東日本に本拠地を置く15クラブの社長らが参加した。Jリーグの中西大介競技・事業統括本部長は「危機感は共有されて、大会方式を変えることに全否定の人はいない」と述べた。参加者によると、プレミアリーグは10クラブ程度とする形で提案された。 Jリーグは今月16日の理事会で、新方式の来季導入を事実上見送った。その上で引き続き検討するため、各クラブの代表を主に地域別で4組に分けて意見交換会を開くことを決めていた。
自陣動画再生前に他党CM流れた!ネット選挙、動画サイトで珍現象 参院選候補者のホームページ(HP)に張り付けてある選挙活動動画から、知らぬ間に他党のCMが流しっぱなし―。こんな珍現象が、候補者、政党の間で起きていることが分かった。動画の内容にかかわらず、CMなどの「広告」はランダムに流されてしまうことが原因。10日までに、動画サイト側にお金を払って他党の広告を止めた候補者、政党も出始めており、ネット選挙解禁の思わぬ余波と言えそうだ。 選挙期間中のある日、東京選挙区から出馬している「日本維新の会」小倉淳氏(55)の陣営関係者が、小倉氏のHPにある動画サイト「Ustream(ユーストリーム)」の再生ボタンを押すと、自陣の選挙活動動画の前に出現したのは「幸福実現党」のCM。関係者は思わずのけぞった。「このCM、公示日の数日後から出現して…。驚きましたよ」。他党の宣伝流しっぱなしに、苦笑いせざるを
U―20選抜、J3参入へ リオ世代育成へJ1、J2各クラブから2人 日本サッカー協会が、Jリーグのクラブから各2人を招集した20歳以下の選抜チームを来季発足するJ3に参戦させる計画が30日、分かった。若年層の強化が狙いで、2016年リオデジャネイロ五輪の主力となる世代を、Jリーグと協会がタッグを組んで育てる。 J3に特例的な形で参戦予定のU―20選抜は、試合ごとにJ1、J2の各クラブから2人を招集して編成。C大阪の南野など20歳以下でも主力として活躍する選手については、クラブの拒否権を認める形で日本協会と話を進める。活動拠点などは設けず、試合の度に集まりリーグ戦に参加する。遠征費はクラブの負担だが日本協会関係者によると、育成に絶好の場となるため各クラブは協力的だという。 今回のアイデアはユースレベルの日本代表の低迷が一因にある。U―20日本代表は世界大会には95年のカタール大会から7大会連
慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人」 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は18日、スポーツ報知の取材に応え、共同代表の橋下徹大阪市長(43)について「終わったね…、この人」と“三行半”を突きつけた。昨年11月の太陽の党の維新合流以来、蜜月関係だったはずの2人。参院選を前に絶縁危機に陥っていることを明かした。 さらに「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。もう埋まらない。根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね」と苦笑い。将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った。 石原氏は、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた。だが、この日は「そういう歴史観持ってる人
【札幌】野々村監督、厚別のピッチ改善要求 芝のない部分が無数に存在する札幌厚別公園競技場のピッチ J2コンサドーレ札幌の野々村芳和社長(41)は27日、札幌厚別公園競技場のピッチ改善をJリーグに要求することを明かした。 今季、同競技場で行った3戦中2戦は公式記録でピッチ状態が「不良」と記された。水戸の柱谷監督にも「このグラウンドで質の高いサッカーをやるのは無理」と言われた。野々村社長は「あのピッチでやるのは、見に来てくれる人にも申し訳ない。クラブとしてアクションを起こすことになる」と語った。 今後はJの担当者が現場をチェック。公式戦開催にふさわしくないと判断した場合、競技場を管理する市を含めて改善へ向け協議する。
欧州リーグ「春秋制」移行を検討 Jリーグ「秋春制」議論白紙も 欧州各国・地域のリーグが22年のカタールW杯以降に、Jリーグと同じ「春秋制」へのシーズン移行を検討していることが19日、分かった。Jリーグは欧州と同じ「秋春制」への移行を検討しているが、展開次第では議論が白紙に戻る恐れも出てきた。 今月上旬、197クラブが加盟する欧州クラブ協会が主催する「世界クラブ会議」がカタール・ドーハで開催。出席したJクラブ幹部によると、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長やドイツ1部バイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ会長が「カタールW杯の後に春秋制への移行を考えている」と発言したという。同W杯は1月に開催される可能性が高く、その時期に合わせるものだ。 Jリーグも欧州側の動きは察知しており、中西大介競技・事業統括本部長は「ルンメニゲの発言は重大なものと考えています」と話した。一度「秋春
来季発足J3に14球団名乗り Jリーグが新たな下部リーグとして来季からの発足を目指している「J3」に、14クラブが参加の意向を示していることが15日、分かった。JFLの10クラブに加え、盛岡や奈良など地域リーグからも4クラブが名乗りを上げている。J3は10~12クラブでスタート予定のため、今後は成績や経営面の精査が行われ、9月に参加クラブが決まる見通しだ。 この日は都内のJFAハウスでJ1、J2クラブの幹部に現状報告が行われた。J3では競技場の収容人員や財務基準などの条件を満たすことが必要なクラブライセンス制度は適用されない。しかし、出席者からは「健全経営に向けた基準を設けてほしい」という要望が出た。ただ総論では各クラブの賛成を得ており、早ければ今月のJリーグ理事会で発足が決まる。
ザックが協会に要求「W杯強化試合は格下だけ」 ザッケローニ監督 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が2014年ブラジルW杯まで強化試合に格下相手との対戦を望んでいることが7日、分かった。3月26日のアジア最終予選のヨルダン戦で5大会連続のW杯出場を決めた場合、ブラジルW杯で上位進出を目指すため、FIFAランキング上位(日本は21位)の強豪国との対戦を避け格下相手に連係を高める狙い。また、3―0で快勝したラトビア戦(6日・ホームズ)に出場したMF香川真司(23)=マンチェスターU=らの海外組が出国した。 ブラジルでの上位進出へザッケローニ監督の大胆な強化策が明らかになった。ポイントは、早ければアジア最終予選ヨルダン戦(3月26日・アンマン)でW杯出場を決めてから本番までの強化試合のマッチメークだ。 日本サッカー協会関係者によれば、同監督は「これから(ブラジルW杯まで)の強
園田監督ら言葉でも暴力「死ね」「ブタ」…女子柔道暴力告発問題 ロンドン五輪の試合中、選手に指示を出す園田監督 ロンドン五輪代表を含む柔道女子選手15人らが、女子代表の園田隆二監督(39)=警視庁=らから暴力を受けたなどとして強化指導陣を集団告発した問題で、現場を目撃した複数の関係者が30日、生々しい暴行の実態をスポーツ報知に証言。「死ね」「ブタ」など常軌を逸した暴言を受けるなど、日の丸を背負う選手がショッキングな扱いを受けていたことが判明した。この日、全日本柔道連盟は、園田監督ら強化スタッフ6人を戒告処分としていたことを公表。園田監督には続投を要請した。 こうべを垂れ、泣きじゃくる選手を小突き、平手打ちし、どなりつける―。園田監督らコーチ陣と女子選手しかいない密室の畳で横行したパワハラ・暴行指導の実態が明らかになった。 複数の関係者の証言によると、園田監督らは背中や尻を竹刀で叩き、頭部にゲ
アンカツ引退!地方からJRA移籍のパイオニア、騎手免許更新せず キングカメハメハとのコンビで04年のダービーを制して、ガッツポーズをする安藤 地方競馬のトップジョッキーからJRAへの移籍の道を切りひらき、G1・22勝をマークした安藤勝己騎手(52)=栗東・フリー=が、引退の意志を固めたことが29日、スポーツ報知の取材でわかった。関係者の話を総合すると、同騎手は今月15日から17日に行われた騎手免許の更新手続きを行っておらず、ライセンスの有効期間となる2月28日をもってジョッキー生活に終止符を打つ。 大ベテランが、現役を引退する決意を固めた。地方のトップ騎手から、ルールの壁を越えてJRAへ移籍したパイオニア的な存在、安藤が1976年に東海公営の笠松でデビューして以来、37年にわたるジョッキー人生に別れを告げる。 移籍後6年連続して年間100勝をマークしていたベテランも年齢から疲労も考慮して、
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