タグ

ブックマーク / ascii.jp (220)

  • 画像生成AIの著作権問題、文化庁議論で争点はっきり (1/4)

    2月29日に、文化庁で「文化審議会著作権分科会」の第7回が開催されました。著作権の専門家によってその制度について議論をする場ですが、今年度は2023年7月より「AIと著作権」について議論されてきました。3月に文化庁から政府に報告する「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の最終案に近いものが発表され、1月下旬から2月上旬にかけて募った「パブリックコメント(パブコメ)」の結果報告もされるということもあり、注目されました。登場したのは「AIと著作権に関する考え方について(素案)令和6年2月29日時点版」、パブコメの結果を受けて、これまでの内容に微修正が施されていました。しかし、そこからわかったのは、文化庁の一貫したスタンスでした。 文化文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会(第7回) パブコメへの反応は「素案の内容周知」 発表物から議論を集めたのが発表資料に「パブコメの結果」が追加

    画像生成AIの著作権問題、文化庁議論で争点はっきり (1/4)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2024/03/11
    “東京大学の田村善之教授は、生成AIの登場で、著作権の保護範囲を拡大するべきではないと述べられた”全くそのとおりだと思う。30条の4も含めすべて従来の考え方で処理可能だしそうすべき。
  • 「インターネット」(The Internet)の語源についてあらためて調べる(前編)

    小説やマンガの編集者、テレビ番組や映画の関係者からむかしのコンピューターやネット事情について聞かれることがある。ちょっとした時代考証なのだが意外とストーリーに影響のあるような話で、ひょっとしたら「これ間違っているとマズいかも?」みたいな感じで連絡をいただくこともある。 すぐ分かることが多いので答えるようにしているが、社内から人づてにきたのを「はいはいどういうことでしょう?」と引き受けたり、まったく知らない方から連絡をいただくこともある。私の古くからの友人で『磯野家の謎』や『QuickJapan』の編集者の赤田裕一氏から少年マガジンの巻頭図説のイラストが送られてきて「このコンピューターって何か分かる?」みたいなこともあった。 メールをさかのぼってみたところ過去1年半ほどの間にこの種のやりとりを3件ほどやっていたことがわかった。グーグルマップを使ったシーンの妥当性については、グーグルマップの開

    「インターネット」(The Internet)の語源についてあらためて調べる(前編)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2020/06/17
    たった25年前のことなのにもうここまでディティールがあやふやになっている。
  • 2019年はこんなセキュリティ脅威が!15社予測まとめ《前編》 (1/5)

    毎年年末から年始にかけて、セキュリティベンダー各社が新年のセキュリティ脅威動向に関する予測レポートを発表する。前年からの脅威動向、さらにはIT全体の動向を受けて、脅威のトレンドがどのように変化していくかを示すものだ。 各社のレポートにはそれぞれカバー範囲の違いなどがあるものの、まとめて見ると一定の「サイバー脅威の方向性」を読み取ることができる。そこで例年お届けしているのが、このまとめ記事だ(お時間があれば昨年2018年版もぜひお読みいただきたい)。 今年はセキュリティベンダー15社の2019年予測に基づき、各社が共通して注意喚起している脅威動向を中心にまとめることにした。今回の前編記事ではまず、AI機械学習やIoT、5Gといった新たなIT技術トレンドが引き起こす「新たな脅威」について考えていこう。 稿で参照したレポート一覧(順不同、各リンク)● マカフィー / シマンテック / トレン

    2019年はこんなセキュリティ脅威が!15社予測まとめ《前編》 (1/5)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2019/01/22
    こんなセキュリティ脅威に対応し続けなきゃいけないんだから、キツいよなあ。
  • ソフトバンク激怒 あいつはPepperの親じゃない

    ソフトバンクロボティクスが23日、同社のヒューマノイドロボット「Pepper」について報道陣に異様な案内を送りつけた。ソフトバンク元社員で現GROOVE X代表取締役の林 要氏をPepperの生みの親と表現しないよう求める内容だ。 案内によれば林氏はソフトバンク在籍時にPepper開発リーダーであった事実がないにも関わらず、技術開発の責任者であるかのような呼称を使っていたという。つまり林氏がメディア出演時、同社における経歴を詐称したというものだ。 林氏が登場する記事には、 「『ペッパー』が呼び寄せた異能の”トヨタマン”ソフトバンクに飛び込んだ勇気と自信」(東洋経済オンライン) 「Pepperの父・林要さんの新会社『GROOVE X』が作るロボットとは?」(ロボスタ) 「孫正義氏を激怒させたPepper元開発リーダーが、その叱責に学んだ『仕事でいちばん大切なこと』」(ダイヤモンドオンライン)

    ソフトバンク激怒 あいつはPepperの親じゃない
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2018/01/23
    文中にあるソフトバンクの広報記事はこれな。https://www.softbank.jp/corp/news/sbnews/project/2014/20140822_01/ さすがにこれは笑われても仕方ない。
  • ドワンゴ川上会長 代表退任

    撮影:Yusuke Homma(カラリスト:芳田賢明) ドワンゴが21日、同社代表 川上量生取締役会長の退任を発表した。同日開催の取締役会で決定した。今後の肩書は取締役CTOとなる。 退任の理由は新技術の開発に集中するため。同氏は今後、IT全般の最高責任者の取締役として、動画サービスniconicoの強化にくわえ、人工知能教育事業など新規事業開発に注力していくという。同氏の経歴は、1997年8月に同社代表取締役社長、2000年9月から同社代表取締役会長。 「日付でドワンゴの代表取締役会長を退任し、代表権を有しない取締役となりました。今後は、新規ビジネス及びそれを支える技術の開発に一層注力してまいります。niconicoの運営とサービスはドワンゴ取締役の栗田穣崇が責任者としてユーザーの皆様と向き合い、ユーザーとともに作り上げるniconicoの原点に戻って改善を進めてまいりますので、どう

    ドワンゴ川上会長 代表退任
  • シャープ復活させた戴正呉社長「目標達成したので辞めたい」 (1/2)

    今回のことば 「東証一部復帰を果たす決心で、片道の切符を買って、日にきた。ようやくこの目標を果たすことができた。当はいま社長を辞めたいが、個人のわがままでは決められない」(シャープ・戴正呉社長) シャープが2017年12月7日、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定された。 同社は2015年度通期連結決算で430億円の債務超過に陥り、2016年8月1日付けで、市場第一部から市場第二部へと指定替えになっていた。だが同年8月に鴻海精密工業が出資を完了し、鴻海ナンバー2の戴正呉氏を社長として送り込んで、鴻海傘下で再建を進めてきた。 戴社長は2016年8月21日に発表した経営基方針において「経営幹部に期待すること」として、8つの項目を設定したことを明らかにし、そのひとつに「東証一部への早期復帰を共通目標として、業務を遂行すること」をあげ、東証一部復帰は戴社長にとっての最優先課題のひとつとしていた

    シャープ復活させた戴正呉社長「目標達成したので辞めたい」 (1/2)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2017/12/12
    カルロス・ゴーンが日本にずっといたのは当時彼が若かったからでもあるし、67歳の戴社長が早く帰国したいというのはむしろ自然。
  • 電王・Ponanza開発者が語る、プロの定跡を揺らした将棋プログラム発の新戦法“左美濃急戦”

    こんにちは、将棋プログラム「Ponanza」の作者、山一成です。今回は将棋プログラムの「機械学習」に大きな変化をもたらしている“評価”についてをメインに話したいと思います。 将棋プログラムは大きく分けて、2つの部分から成り立っています。それは“探索”と“評価”です。“探索”とは、つまり“読むこと”で、将棋プログラムは1秒間に何百万もの局面を読めます。前回の並列化は、この“探索”の強化のお話でした。 そして、その読んだ局面の良し悪しを判断するのがもうひとつの部分、“評価”です。この“評価”が正しくできないとせっかくの“探索”が無駄になってしまうので、将棋プログラムにおいてこの“評価”作業はすごく重要なのです。 昔は年単位でかかっていた“評価”作業 将棋の局面をどのように評価すればいいか。 これは将棋プログラムにとって昔から重要なテーマでした。昔はそれこそ職人のように、開発者がひとつひとつ丁

    電王・Ponanza開発者が語る、プロの定跡を揺らした将棋プログラム発の新戦法“左美濃急戦”
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2016/11/08
    もしかするとコンピュータ将棋によって相矢倉は絶滅する可能性がある。いま、それくらいの勢いが最先端では流れている。
  • 電王・Ponanza開発者が語る、理由がわからないけどスゴイ“怠惰な並列化”

    皆さんこんにちは。 私は将棋プログラム「Ponanza」の作者、山一成と申します。Ponanzaは初めてプロ棋士を破った将棋プログラムで、近年最も強い将棋プログラムと言えると思われます。また、2017年もトッププロ棋士の方と対局することが予定されています。Ponazaの改良のための機械学習に現在ジサトライッペイさんのPC「大紅蓮丸」の計算リソースを借りているのですが、その関係で原稿を書いてとお願いされたので、3回に渡って将棋プログラムの今について、書いていきたいと思います。 フリーランチの終焉、並列化の効率問題 アスキー読者の方々には言うまでもないのですが、まずは近年のCPU事情について解説していきたいと思います。ちょっと昔まではCPUはシングルコアが当たり前で18ヶ月経過すればCPUのトランジスター数は倍になり、性能が向上するという流れが続いていました。ソフトウェアはその性能向上に伴い

    電王・Ponanza開発者が語る、理由がわからないけどスゴイ“怠惰な並列化”
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2016/10/27
    いろいろ素人が抱いてる誤解を解いてくれそうなものになりそう/LazySMPが流行りだしたの今年に入ってからで、それでまた強くなったんだよなあ。NDFが持ってたアドバンテージが消えてしまった。
  • ガルパン杉山P「アニメにはまちおこしの力なんてない」 (1/6)

    劇場版は興行収入21億円超、累計動員数120万人を突破 BD発売後も異例のロングランが続く『ガールズ&パンツァー』 「ガルパンはいいぞ」――もはやそう表現するよりほかないほどの快進撃が続いている。テレビ、OVA、劇場版と続いた大ヒットは社会現象とも言える規模になりつつある。そして『ガールズ&パンツァー』の主人公たちが活躍する舞台、茨城県大洗町には日々多くのファンが訪れ、町の人々との交流があちこちで見られる。 どのようにして地方都市「大洗」とアニメ「ガルパン」は幸せな関係を築くことができたのだろうか? その中心人物の一人、バンダイビジュアルの杉山潔プロデューサーに詳しくお話を伺った。 1962年生まれ。大阪府出身。バンダイビジュアル所属。航空・軍事に造詣が深く、「AIR BASE SERIES」をはじめとするドキュメンタリー作品を多く手掛けている。アニメの担当作品には『青の6号』『戦闘妖精雪

    ガルパン杉山P「アニメにはまちおこしの力なんてない」 (1/6)
  • プロ棋士に連勝!将棋ソフト「Ponanza」はなぜここまで強いのか (1/3)

    プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトのガチンコ対決――。 かつては指し手が複雑なことから、コンピュータが勝つのは難しいと思われていたが、2016年4月・5月に行なわれた第1期 電王戦で、将棋ソフト「Ponanza」が山崎隆之叡王(八段)を打ち破った。 一時期は準優勝が続いたことから「シルバーコレクター」とも揶揄されたPonanzaだが、ここ最近の強さは圧倒的だ。だが、その強さの裏に、さくらインターネットの計算資源による「機械学習」があったのはあまり知られていない。 Ponanzaはなぜここまで強いのか。開発者の山一成氏と下山晃氏、ならびにさくらインターネット クラウド開発室の須藤武文氏に聞いた。 Ponanzaはなぜ強い? プロ棋士とコンピュータの対局は以前より「電王戦」として行なわれてきた。2016年春に開催された「第1期 電王戦」はその装いを新たにしたものだ。コンピュータ同士で対決する大

    プロ棋士に連勝!将棋ソフト「Ponanza」はなぜここまで強いのか (1/3)
  • NHK紅白に"弾幕"流した男 小林幸子"ラスボス"舞台裏 (1/4)

    小林幸子さんが、インターネットとともに紅白に戻ってきた。 昨年の第66回NHK紅白歌合戦、ニコニコで“ラスボス”と慕われる小林幸子さんの紅白特別企画出演。黒うさPのボカロ曲「千桜」を歌いはじめてしばらくすると、巨大なステージ衣装にニコニコのコメントが流れはじめた。 ツイッターのタイムラインにも、「弾幕」「コメント」といった字面が躍った。歌が終わりに近づいたとき、テレビ画面全体がコメントで覆われると「おおおおおおおお」「すげえ」「まじかよ」とツイッターは一層の盛りあがりを見せた。 じつに4年ぶりの紅白出場だ。ネットにも活躍の場を広げ、若者たちとともに歩んできた小林幸子さんにとって、その結実ともいえる舞台となった。 失敗の許されない生放送、ラスボスを支えたのはドワンゴの技術部隊だ。 ニコニコ生放送のコメントをリアルタイムで紅白歌合戦に流す。一世一代のプロジェクトに挑んだマルチデバイス開発部

    NHK紅白に"弾幕"流した男 小林幸子"ラスボス"舞台裏 (1/4)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2016/02/03
    タイトルだけでMIROさん特定余裕でした。
  • 「ニコ厨の幸せはリア充に見られること」ドワンゴ川上量生会長 (1/4)

    話し言葉コミュニケーションの敗者であるオタクが 書き言葉空間のネットで“声が大きい人”になった ── 書籍『ネットが生んだ文化(カルチャー)誰もが表現者の時代』が評判ですね。最初に企画を持ちかけられたときは何を考えましたか? 川上 最初の依頼は「二次創作について」だったんだけど、あんま興味なかったんですよね。 ── だめですか、二次創作。ミクさんとか。 川上 深い議論ができるような気がしなかったんですよ。二次創作の構造は東浩紀さんの『動物化するポストモダン』、大塚英志さんの『物語消費論』がすでにあり、それ以上に深めていくのは難しい。それより、もう少しネット文化全体について考えたほうがいいんじゃないかと思って。 ── 書籍では、現実からネットという「新大陸」に移住した「ネット原住民」という表現を中心に展開していますね。 川上 ネット文化を扱うとき、どういう切り口がいいのか議論する中、言葉にな

    「ニコ厨の幸せはリア充に見られること」ドワンゴ川上量生会長 (1/4)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2015/11/25
    “── ちょおおおお、ごまかすって!” ここは「ちょwwwwwごまかすってwwwww」なんだろうな、本当は。
  • 初音ミクと安室奈美恵、ファッション誌の表紙を飾る

    国と国のあいだに境目はあっても、二次元と三次元のあいだに壁はないのかも。 ニューヨーク生まれのファッション誌『NYLON JAPAN』11月号(9月28日発売)の表紙を飾るのは、初音ミクと安室奈美恵だ。ふたりはコラボレーションした『B Who I Want 2 B』ミュージック・ビデオ公開を10月にひかえているそう。 驚くべきことに、雑誌の中面ではファッションシューティングも展開するという。ファッションブランドearth music&ecologyはファッションモデルとして初音ミクを起用していたが、ファッション誌のモデルというのはめずらしい。 ちなみに週刊アスキーでも初音ミクが表紙を飾ったことはある。なおNYLON JAPAN編集部いわく「数量限定だからなくなる前に今すぐ予約しておいて♡」

    初音ミクと安室奈美恵、ファッション誌の表紙を飾る
  • 嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)

    鳥肌が立った。人間は当にこの方向に進んでいくべきなのかと、人工知能の研究ではじめて戸惑いを感じた。 人工知能を使ったゲーム大会「第1回人狼知能大会」があると教えてもらって見に行ったのだ。パシフィコ横浜で開催の開発者イベント「CEDEC 2015」で27日に開催されたものだ。大会は大人気で、観客の長い行列ができていた。 人工知能に会話ゲーム「人狼」をプレイさせ、勝者を決める。人工知能将棋を指す「電王戦」のようなもので、まずは人工知能の中でゲームの優勝者を決める。 人狼というのは「スパイ探しゲーム」だ。 プレイヤーにあたる「村人」たちの中には、夜ごと人をとってう「人狼」が数人ひそんでいる。村人たちはテーブルを囲み、人狼が誰なのかを推理して村から追放する(処刑する)。人狼は誰が人狼なのか知っていて、自分は人狼ではないと嘘をつく。村人側には人狼かどうかを見抜く「占い師」など特殊能力を持ってい

    嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2015/08/30
    学習機能が入っていないのだとしても、見ている人にそう思わせるのなら、それはそれで中国語の部屋っぽくて興味深いけどね。
  • コミックマーケット88の二次創作人気を調べてみた&pixivデータで次回予想も (1/4)

    明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β実行委員。趣味同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2015』など同人誌コミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった著作に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。左の画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■Amazon.co.jpで購入 コミックマーケット88は8月14日から16日の3日間開催 8月14日から16日にかけての金土日、東京お台場の東京ビッグサイトにおいて同人誌即売会「コミックマーケット88」が開催されます。コミックマーケットは、ニコニコ動画など投稿サイトの登場以前から、プロではない個人の作品発表の場として重要な地位を占めてい

    コミックマーケット88の二次創作人気を調べてみた&pixivデータで次回予想も (1/4)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2015/08/11
    ボカロジャンルのpicivにおける海外投稿者数と高校生以下の比率の高さが目立つ。
  • 攻殻の世界は実現できる? 神山監督や冲方氏がアツく語る! (1/4)

    6月20日に、映画攻殻機動隊 新劇場版」の公開が始まった。作では、草薙素子の出生の秘密など、攻殻機動隊の起源が描かれる。 その公開に先駆け、6月12日に大学の研究者や日企業、制作委員会が一丸となり、「攻殻機動隊」に登場する最先端科学技術の実現に向けた情報発信、研究開発、企業活動支援を目的としたプロジェクト攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」の説明会が開催された(関連記事)。 その際に、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのシリーズ監督、脚を担当した、映画監督の神山 健治氏、攻殻機動隊 新劇場版の脚や、攻殻機動隊 ARISEシリーズの構成・脚を担当した小説家の冲方 丁氏、慶応大学大学院メディアデザイン研究科 教授の稲見 昌彦氏、慶応大学大学院メディアデザイン研究科 准教授の南澤 孝太氏が登壇。「攻殻機動隊の世界はどこまで実現できているのか?」をテーマに4つ

    攻殻の世界は実現できる? 神山監督や冲方氏がアツく語る! (1/4)
  • SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)

    かつての大学の教え子であるASCII.jp編集部の西牧氏から「最近、ソーシャルメディアに対して漠然とした、得も言われぬ違和感がある」というメールをもらい、ではその原因を考えてみましょうということでこの連載が始まった。 しかし、この「漠然とした、得も言われぬ」というところがかなりミソで、実は私も「それはね、こういうことが原因です」と即座に答えられるわけではない。 ただ、TwitterやFacebook、Flicker、YouTubeといったSNSが登場して今年でほぼ10年ということもあり、黎明期の理想像と現在の状況とのズレや、同時に進行しているインターネットを震源としたメディアの地殻変動、そしてわれわれを取り巻く情報環境の量的/質的な変容を考察してみると、何らかの手掛かりがつかめるかもしれないという気はする。 そもそも西牧氏の言う「違和感」は、おそらく、ある種の「残念感」と、一抹の「嫌悪感」

    SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2015/06/02
    Web2.0の10周年でもあるので、こういうことは振り返られていいタイミング。しかし梅田望夫の「日本のWebは残念」はある意味で慧眼だった。
  • アニメ『楽園追放』は"社会の壁"を壊してヒットを勝ち取った (1/5)

    <前編はこちら> 東映アニメーション40年ぶりのオリジナル劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、わずか13館での上映にもかかわらず興行収入1億8000万円を超え、BDの売れ行きも順調だ。このヒットの裏には、VFXスーパーバイザー出身という異色の40代新人プロデューサー・野口光一氏の姿があった。 セルルックに変えても避けられないCG特有の“不気味の谷”を乗り越えるため、ひいては初のプロデュース作品を成功に導くため、野口Pは膨大な手間(=人件費)がかかる“豊かな表情”の作成を決断。 それは困難な挑戦だったが、3DCGを得手とする制作会社グラフィニカと、2Dアニメの演出方法を心得る水島精二監督、演出・京田知己氏らの“異文化交流”によって、首尾よく不気味の谷の飛び越えに成功する。 めでたく制作のめどは立ったものの、今度は作品を観客に届けるための座組み作りで難問

    アニメ『楽園追放』は"社会の壁"を壊してヒットを勝ち取った (1/5)
  • 「40代で負けたら2度目はない」――『楽園追放』は勝つためのフィルム (1/5)

    <後編はこちら> オリジナル、SF、そして全編オール3DCG――。企画立ち上げ当時の映像業界では「当たらない」と言われた3要素をすべて兼ね備えていた劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』。しかし蓋を開けてみれば、公開同日発売の数量限定BDが初週で完売、わずか13館での上映にもかかわらず興行収入は約2ヵ月で1億8000万円を超えるヒット作となった。 まさに三重苦からの大逆転劇を仕掛けたのは、今作が初プロデュース作品となる野口光一氏(東映アニメーション)。元々、VFXの専門家として名の知られていた野口氏だが、突如会社からプロデューサーへの転身を求められ、徒手空拳で未知の役職に挑んでの第1作だった。 自らの内側にある壁を壊すことで成長してきたクリエイターが、初めて自分の外にある壁――社会を乗り越える必要に迫られたとき、“負けが許されない40代の新米プロデューサー

    「40代で負けたら2度目はない」――『楽園追放』は勝つためのフィルム (1/5)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2015/02/07
    楽園追放、好きな作品だったのでこれが読めてよかった。言われなきゃ全編3DCGだって気づかなかったけど、セルライクの3DCGだと見分けるポイントてどこなんだろう。
  • 2014年もニコニコ動画は拡大中 (1/4)

    あけましておめでとうございます。今年も、独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画やpixivなどの現在を紹介していきます。2015年の初回ということで、データでみるニコニコ動画の現在と2014年の傾向を見てみましょう。連載一覧はこちら。 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β実行委員。趣味同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2014』など同人誌コミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった近著に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。右の画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■Amazon.co.jpで購入 ニコニコ動画の現在(2015年版) 今

    2014年もニコニコ動画は拡大中 (1/4)