【『宙わたる教室』制作陣インタビュー 第1回】 「今は希望を描きづらい、軽はずみに『希望を描く』などと言いづらい時代だと思うんですよ。でも、今回の作品ではあえて希望を描くと宣言してスタートしています」 そう話すのは、伊与原新の同名小説を原作に据え、窪田正孝が主演を務めるドラマ『宙わたる教室』のチーフ監督・吉川久岳氏(本編1~4話、9、10話演出担当)。 原作は、実在する定時制高校の科学部がモデル。2017年に科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞、彼らの実験装置がある人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に参加することになる――このまるでフィクションのような実話に着想を得て生まれた物語なのだ。 澤井香織氏による繊細で魅力的な脚本、隅々まで行き届いたキャスティングなどが話題だが、本作はどのように作られたのか。制作陣へのインタビューを全3回にわたりお届けする

