ハードル高く、背番号「47」で発進。ソフトバンクは2日、福岡市内のホテルで新人6選手の入団発表を行った。ドラフト1位の県岐阜商・高橋純平投手(18)も初めてユニホーム姿を披露。自ら工藤公康監督(52)が現役時代につけた背番号「47」を希望し、監督のイメージを塗り替えると意気込んだ。ドラフト1位右腕の高い志を工藤監督も歓迎した。 壇上で出迎える工藤監督とソフトバンクのユニホームに初めて袖を通した高橋が笑顔で握手を交わした。偉大なる背番号「47」を継承する瞬間だった。 高橋は球団から提示された背番号の中から迷わず「47」を選んだ。「今は左投手のイメージ。工藤監督の現役のころや杉内投手のイメージ。いつかは自分の番号にしたい。重たい番号というのもあったが、目標は高くていいと思うので」と、はっきりとした口調で理由を説明した。 会見で左隣に座った工藤監督については「テレビで見た人だ」と緊張もあり、現実